全国的に桜の開花ニュースが発表され、お花見も本番となりました。
神奈川県横浜市ですが、3月19日開花、3月28日満開という開花予想が出ています。
とはいえ、桜の開花も日当たりや立地によって1週間ほどずれたりします。
お花見する場所によって、桜を見に訪れてもほとんど開花していないということもありますね。
今回は横浜市都筑区でも特に人気の高い江川せせらぎ緑道のサクラの開花状況をお伝えします。
桜は開花したのでしょうか?
チューリップのつぼみは開いているのでしょうか?
江川せせらぎ緑道の桜の開花状況
江川せせらぎ緑道とは?
江川せせらぎ緑道ですが、都筑区佐江戸付近から鶴見川まで約2.5キロにわたって、水路沿いに続いている川沿いの小道です。水路はもともと農業用に使われていたもの。
現在では整備されており、都筑水再生センター(都筑区佐江戸町)で処理された水が流れています。
下水処理水を有効に利用し、水辺を復活させたことから1999年には旧建設省建設大臣から「手作り郷土(ふるさと)賞」を授与された経緯もあります。
江川せせらぎ緑道のお花見状況(3月25日)
毎年、春になると港北インター・イケア港北近くにある「江川せせらぎ緑道」ではチューリップと桜の花が見事なコラボレーションを魅せてくれます。江川せせらぎ緑道では、両岸に200本のサクラと1万5千本ものチューリップが咲き誇り、横浜市都筑区でも有数の桜と花見の名所となっています。
江川せせらぎ緑道ですが主要幹線道路からすぐ近くにある桜並木。
ですが、川沿いの一段下がった場所にあるため、イケア港北の隣にありますが気づかず通り過ぎてしまうこともある穴場スポットとなっています。
さて、桜の開花がアナウンスされて1週間ほど立ち始めた3月25日に、江川せせらぎ緑道を訪れて見ました。
早速、桜並木を見渡してみたところ、2分咲きといったところでしょうか。
そういえば、昨年も江川せせらぎ緑道の桜は、近隣のお花見スポットと比べても満開になるまでが遅かった記憶が。
住宅街かつ、一段おりた川沿いにさく桜のため、日当たりが十分でないためか開花は遅い傾向のようです。
江川せせらぎ緑道のチューリップも、ほとんど咲いていない状況でした。
日当たりのよい場所に植えられているチューリップは赤い花が咲いてましたが、それも10株ほど。
見頃は、まだまだ先の4月になりそうな感じですね。
江川せせらぎ緑道を、橋から見た光景です。
桜もチューリップもまだ本格的に満開となるのは4月になりそうなので、お花見散策をされる方も少ない日でした。
場所
江川せせらぎ緑道〒224-0045 神奈川県横浜市都筑区東方町261
さいごに
2017年の江川せせらぎ緑道で撮影した桜の開花状況です。2017年は4月5日が桜の満開予報となっていたのですが、満開予報日当日の都筑区全般のは桜の開花状況は8分咲きといった雰囲気でした。
2018年の桜は満開予報日が3月28日。
今年も同じ傾向と考えるなら、江川せせらぎ緑道のさくらが満開となった見頃は4月1日すぎとなりそうですね。
例年、都筑区の桜が満開になるのは少し遅い傾向があるようなので、ぜひいいタイミングでお花見ができると良いですね!