横浜市都筑区に置いて、2017年度の運営方針が発表されました。
今年度の都筑区に関するイベント・取り組みについて述べられています。
昨年同様のイベントもあれば、今年より新たに始まる取り組みも数多く見受けれたのでお伝えします。
平成29年度 都筑区運営方針について
都筑区が発表した今年度の運営方針はこちらです。
特に私が気になった箇所をピックアップしました。
Ⅰ 基本目標
~いきいき・にぎわい・つながりのあるふるさとづくり~都筑区は、15歳未満の年少人口の割合が18区で最も高く、平均年齢も最も若い活気のあるまちです。
一方で、65歳以上の高齢者人口が将来に向かって増え続けることが見込まれます。そのため、子ども・子育てへの支援に引き続き取り組むとともに、高齢者もいきいきと活躍できる安心・安全なふるさとづくりを進めます。
また、都筑区ならではの魅力をいかしながら、「人づくり」「つながりづくり」「魅力づくり」を念頭に、事業に取り組みます
Ⅱ 目標達成に向けた施策
施策1 いきいきと健やかに暮らせるまちづくり子育てしやすい環境づくり、健康づくりの支援やシニアの豊富な経験を地域でいかせる取組などにより、誰もがいきいきと健やかに暮らせるまちづくりを推進します。
○子育てネットワーク交流会の開催(11月)
★ママのわいわいネットの実施(6~9月)
○保育園等の園児交流、出張保育及び施設訪問の実施(通年)
○保育園・幼稚園職員向け研修(20回)
○はぁとdeボランティア事業の実施(7月~8月)
○「つづきウォーク&フェスタ」の開催(11月)
★区役所における地域ユースプラザ専門相談の実施(通年)
○輝く女性応援プロジェクト「WOMEN’S MEET UP FES in 都筑」の実施(7月)
○小学校入学前児童の保護者を対象とした講演会及び情報交換会の開催(9月)
○放課後キッズクラブ運営NPO法人設立支援(通年)○よこはまウォーキングポイント事業の推進(通年)
○都筑ふれあい健康マラソンの開催(3月)
○3歳児健診における乳がん検診の啓発(通年)
★庁舎2階フロアの健康づくり環境整備(10月)
★地域包括ケアシステムの構築に向けた区行動指針の策定(~3月)
○元気づくりステーションの開設・運営支援(通年)
○シニア☆スター養成講座の実施(6月~7月)
○福祉農園、区民まつり等での障害者と地域との交流の推進(各1回)
○障害児・者と地域が連携した地域防災拠点訓練、安否確認・移動訓練の実施を支援(19拠点)
施策2 活力とにぎわいあふれるまちづくり
区内に多くある農地や優れた技術をもつ中小製造業、都筑区をホームタウンとして活躍するプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」、活発な区民活動など地域の魅力をいかすとともに、東京2020オリンピック・パラリンピックを意識し、活力とにぎわいあふれるまちづくりを推進します。○自治会町内会加入率の維持向上(64.4%以上)
○「図説 都筑の歴史」の編さん支援(通年)、刊行プレイベントの開催(11月)
○都筑区民まつりの開催(11月)
○都筑区民文化祭の開催(1月~2月)
○横浜ビー・コルセアーズ応援イベントの開催(9月~3月)○商店街からのラブレター事業の実施(通年)
★IDECと連携した企業向けセミナー・講座の開催(3回)
○テクニカルショウヨコハマへの出展支援(新規3社 2月)
○都筑野菜朝市の区役所における定期開催(20回)及び商業施設等における拡大開催(6月に4回)
★自治会町内会向け都筑野菜PRのための回覧用ボードの配布(9月~3月)
○ドイツクリスマスマーケット in 都筑の開催(12月)
○都筑・ボツワナ交流児童画展の開催(11月~2月)
○オリンピック・パラリンピック関係事業の実施(8月~12月)
施策3 安心して暮らせるまちづくり
自助・共助・公助による防災の取組や地域の自主防犯組織による防犯活動への支援などを通じて、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進します。
○関係機関と連携した水防訓練の実施(6月)
○帰宅困難者対策訓練の実施(11月)
○災害医療対策訓練の実施(12月)
○区災害対策本部運営訓練の実施(9月、1月)
○鶴見川水系水害に関する連絡会の開催(随時)
○防災・減災講演会の開催(2月)
○災害時要援護者支援事業補助金の交付(全15地区)及び各地区の取組支援(通年)
★災害時の食の備蓄に関する普及啓発(通年)
○各種交通安全啓発キャンペーンの実施(9回)
○地域防犯活動への各種支援(通年)
○焼鳥の加熱中心温度の自己点検、拭き取り検査の実施(30店舗)
★高齢者ボランティア給食・こども食堂の実施団体への食中毒予防啓発
○地域防災拠点訓練での災害時ペット対策の啓発(27拠点)
○生活保護受給者への健康支援事業の実施(通年)
○生活困窮者自立支援制度にかかる地域との連携体制の構築(通年)
○寄り添い型学習等の支援(通年)
○区対策会議の開催(6回以上)
○個別案件への支援(通年)
○区職員及び関係機関向け研修の実施(各1回以上)
施策4 豊かな環境をいかしたまちづくり
緑地保全や地球温暖化対策を推進することで、環境に優しいまちづくりを行うとともに、都筑区の地域資源である緑道などの安全対策に取り組み、豊かな環境をいかしたまちづくりを推進します。
★地域主体の移動支援バス運行にかかる取組の支援(通年)
★市街化調整区域の環境向上のための検討及び取組(~3月)
○都筑区と東京都市大学によるインターンシップ実施(5人以上)
○東京都市大学との地域連携調査研究発表会の開催(2月)
○市道新羽荏田線の自転車通行帯の整備(1月)
○自転車歩行者専用道路及び緑道の安全対策実施(通年)
○スクールゾーン・防犯対策協議会等での自転車通行ルールとマナーの啓発(通年)
○「第2回都筑区わが庭・花壇・菜園自慢」の区民ホールにおける展示(6月)
★よこはまフェアを契機とした「都筑区花いっぱい運動」の取組をまとめた記録集の発行(1月、3,000部)
★池辺市民の森の開園記念式典の開催(4月)
★地域団体及び東京都市大学と連携した「早渕川・老馬谷ガーデン(HRG)」の維持管理及びイベントの実施(4月に1回以上)
○ゆうばえのみち再整備の実施設計・工事の実施(~3月)
○せきれいのみち再整備に向けた測量・実施設計の実施(~3月)
★身近なエコ啓発リーフレットの配布(2,500部)
○環境映画上映会・身近なエコフェアの開催(各120人)
○ヨコハマ3R夢プランの区目標達成に向けたPR(通年)
○地域清掃活動の支援をはじめ、ごみのポイ捨て防止のPRなど、まちの美化にかかる取組を実施 (通年)
施策5 共感と信頼の区役所づくり
正確・適正・迅速な行政サービスの提供、広報・広聴の充実、来庁者満足度向上のための接遇向上などにより、共感と信
頼の区役所づくりを推進します。
○広報区版 増ページ(年4回)など掲載内容の充実(通年)
○転入者向けガイドブックの配布(通年)
○地域のつどいの実施(通年)
○区長の気軽にトークの実施(通年)
★「つづき育なび.net」の運用開始(6月)○「来庁者満足度向上年間取組目標」の策定・掲示(全13課 5保育園、通年)
○接遇研修の実施(5月、10月)
○外部調査員による窓口評価(5月~6月)
○窓口満足度調査の実施(10月~11月)
○都筑区改革推進委員会「チームつづき」の活動(通年)
○窓口利用者のためのこどもの一時託児(通年)
さいごに
今年度はゆうばえの道の工事が行われるようです。また、せきれいの道が調査対象となっているので来年度はせきれいの道の番のようですね。市道新羽荏田線も青い自転車通行帯を作るみたいですし、今年も色々と土木工事が計画されています。
また注目する点として、「つづき育なび.net」が新たに6月よりオープンするそうです!
ここ数年、横浜市では各区の子育て情報ポータルサイトを用意しており、都筑区でもとうとうできるとのこと。
「つづき育なび.net」の目的は、ホームページに分散する子育て情報を集約し、わかりやすく子育て中の方に提供することを目指しているとのことで、同じ横浜市の金沢区の"育なび.net"はこちらのようなポータルサイトでした。
最近ではスマホ用のアプリにも対応したとのことで力が入っています。
出産・子育て、保育園・幼稚園、お出かけイベント・スポットなど小学生以下の子供連れのファミリーが見るには良さそうです。
防災情報もあるので、都筑区版ができたらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。