国土交通省発表の地価動向は神奈川県ですべて上昇傾向!人気の商業地「横浜市西区横浜駅西口」の評価とは

2017年6月29日木曜日

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国土交通賞では、主要都市を対象に、4半期毎に年4回地価動向を調査しています。

神奈川県内の調査対象は以下の通りとなっており、商業地は横浜駅西口、みなとみらい、元町、川崎駅東口、武蔵小杉となります。

また住宅地として人気の高い新百合ヶ丘やセンター南も対象となっています。
  • 横浜市西区横浜駅西口
  • 横浜市西区みなとみらい
  • 横浜市中区元町
  • 横浜市都筑区センター南
  • 川崎市川崎区川崎駅東口
  • 川崎市中原区武蔵小杉
  • 川崎市麻生区新百合ヶ丘

2017年第1四半期版の調査結果は「地価LOOKレポート」として6月9日に発表されました。

それでは、東京五輪をめどに完成予定としている再開発中の「横浜駅西口」の地価と今後の評価についてご紹介します。

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85%が地価上昇 地価LOOK第1四半期  国交省

国土交通省の発表内容によると、地価は85%の地区で上昇し、全体として緩やかな上昇基調が継続しています。

上昇の主な要因は、大規模な再開発事業の進ちょくも影響しているとのことです。
首都圏全体として全体的に地価は上昇しており、今後もしばらくこの傾向が続きそうです。


神奈川県の総合評価 

対象地区の代表的地点について、不動産鑑定士が不動産鑑定評価に準じた方法によって3ヶ月毎にに調査した結果によると、調査対象の5エリアすべてにおいて上昇しています。

神奈川県内の住宅地として調査対象となっている新百合ヶ丘・センター南は過去1年にわたって、0~3%の範囲で上昇し続けています。

全国的にも人気となった武蔵小杉も同じ0~3%の範囲で上昇し続けていますが、再開発時に見られた急上昇は落ち着いたようです。

(△ :上昇・増加、 □ :横ばい、 ▽ :下落・減少)

神奈川県横浜市西区横浜駅西口(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市西区みなとみらい(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市中区元町(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:□ (0%,横ばい)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:□ (0%,横ばい)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市都筑区センター南(区分:住宅)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県川崎市川崎区川崎駅東口(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県川崎市中原区武蔵小杉(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横川崎市麻生区新百合ヶ丘(区分:住宅地)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)


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主要都市の高度利用地地価動向報告(H29.1.1~H29.4.1)

横浜市西区横浜駅西口ですが、全国的にも名前の知られている「横浜」の中心として昔から人気があります。

横浜駅東口は新しくオフィスビルができましたが、横浜駅西口の再開発はまさにこれから!

オフィス需要も多いため、東京五輪の2020年に完成予定の横浜駅西口駅ビルが完成したら、より地価は上昇するとみられています。

けん引されるように既存ビルでも再開発の計画があるので、今後も注目したいエリアです。

不動産鑑定士による調査結果の詳細は以下の通りとなりますのでご参照ください。

神奈川県横浜市西区横浜駅西口(区分:商業地)

総合評価:0~3%上昇(前期0~3%上昇)
取引価格:△
取引利回り:▽
取引件数:□
投資用不動産の供給数:□
オフィス賃料/店舗賃料:△/□
マンション分譲価格:ー
マンション賃料:ー

不動産鑑定士のコメント

地価動向

  • 当地区では平成28年以降、オフィス空室率の低下が鮮明となっているが、平成28年度に竣工したオフィスビル等はなく、オフィス賃料は緩やかな上昇が続いている。
  • このような収益性向上等を背景に、大手投資法人等による大型投資物件の引き合いは多いが供給は少なく、引き続き目立った取引は確認できなかった。
  • 投資用不動産は需給逼迫の状態にあるため、取引利回りは引き続き低下傾向にあり、賃料の上昇も相まってオフィス等の取引価格は上昇していると見込まれることから、地価動向はやや上昇傾向にある。


将来地価動向

  • 横浜駅西口駅ビルの新築工事は順調に進捗しており、東京五輪を目途に完成予定である。
  • また、当地区ではこれらに追随した再開発や既存ビルのリニューアル等の計画も着々と進捗しており、更なる繁華性等の向上が見込まれている。
  • 今後も投資用不動産の供給は限定的で当地区の取引は少ない状況が続くと見込まれるが、各事業の進捗によって収益性向上に対する期待が強まり、オフィス空室率の低下、オフィス賃料の上昇が継続すること等を背景に、将来の地価動向はやや上昇傾向が続くと予想される。


路線、最寄駅、地域の利用状況など地区の特徴

  • JR東海道本線の横浜駅西口周辺。高層の店舗事務所ビルが建ち並ぶ高度商業地区。

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さいごに

横浜駅西口あるお横浜市西区ですが、みなとみらいからも近いため引き続き人気は継続し、今後も地価は上昇傾向とのことです。

現時点で大規模なマンション開発が予定されていないこともあり、購入を検討されている方は待つのではなく早々に購入を検討したほうが良いかもしれません。

全国的に地価が上昇傾向とのことですが、こちらのエリアも引き続き問題なさそうです。

新しい横浜駅の誕生にむけて今後の再開発の動向をチェックしたいですね。


引き続き、他の地域についてもまとめてレポートしてみたいと思います。

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