都筑区が横浜市内で1位になった理由!マンション平均単価調査結果を考察

2017年9月25日月曜日

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日本最大級のマンション相場情報サイトを運営する株式会社マンションマーケットでは、「神奈川横浜市」を対象に、駅徒歩10分圏内に存在するマンションの平均m2単価を調査して、横浜市内、全18区をランキングにまとめてます。

調査結果によると、「平均㎡単価1位は”都筑区”」との結果でした。

他の区と比べると2倍弱の差をつけており、都筑区の駅近マンションは横浜市内でも高い方だという事がわかりましたのでお伝えします。



都筑区が横浜市で1位!マンション平均単価調査結果を考察

調査結果によると、「平均㎡単価1位は”都筑区”」との結果になっています。

他の区と比べると2倍弱の差をつけており、都筑区の駅近マンションは横浜市内でも高い方だという事がわかりました。

調査結果内容


  1. 都筑区  :\523,789
  2. 西区   :\515,710
  3. 中区   :\492,033
  4. 青葉区  :\467,007
  5. 港北区  :\448,322
  6. 神奈川区 :\439,106
  7. 戸塚区  :\418,860
  8. 栄区   :\390,215
  9. 鶴見区  :\377,977
  10. 港南区  :\359,140
  11. 緑区   :\357,707
  12. 南区   :\357,668
  13. 保土ヶ谷区:\355,576
  14. 旭区   :\316,501
  15. 泉区   :\316,369
  16. 磯子区  :\315,812
  17. 瀬谷区  :\313,401
  18. 金沢区  :\275,219

調査結果分析

平均㎡単価1位の都築区は、かつては農業が盛んなエリアでしたが、2000年に入り大型ショッピングモールが多くでき、かつての様相とは大きく異なっています。

多くの人が集まるセンター北駅周辺のマンションは、都筑区の中でも比較的高額なマンションが多くなっています。

区役所や図書館・郵便局などの施設が集中し都筑区の中心となるセンター南エリアは、高額なマンションが多いものの築年数も立っており思ったより高額ではなかったようです。

なお、最近マンション開発が著しかった北山田・仲町台エリアは新築マンションの影響があったとのことでした。

みなみみらい・元町/中華街はなぜ1位でない?

結果を見て、意外だったと思われたのではないでしょうか。

横浜駅やみなとみらいのある「横浜市西区」は第2位、観光地としても有名な元町・中華街駅がある「横浜市中区」は第3位との結果でした。

元町・中華街近辺は特に高額なマンションが多く、㎡単価が100万円/㎡超えのマンションも多くあります。

とはいえ歴史のある街ですので、区内には古くからあるマンションも多いため平均値として1位になれなかったようです。


逆に考えると、都筑区は横浜市内でも新しい街のため、平均㎡単価で1位となったということでしょう。


一方で、18位の「金沢区」の平均㎡単価は¥275,219/㎡でした。

1位の都筑区の平均㎡単価と比べると¥248,570/㎡もの差があり、同じ横浜市内でも大きな価格の差が生じていることがわかります。


さいごに

横浜市と聞くと住みたい街ランキングの上位常連ですが、区毎にも違いが大きいです。

神奈川県の中でも比較的高額なエリアのように感じる人も少なくないかもしれませんが、相場はエリアごとに細かくチェックする方が良いかもしれませんね。

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