横浜市都筑区の川向町で、三菱地所が約8,000m2の物流施設の開発を進めることがわかりました。
現段階で設計・施工者は未定で施設内容が固まり次第、設計に着手するとのことです。
着工は2018年度を予定し、2019年度に完成する見込みとなります。
三菱地所が開発する物流施設「(仮称)ロジクロス横浜港北」とは
概要
三菱地所(株)は4日、「(仮称)ロジクロス横浜港北」(横浜市都筑区)の開発を発表しました。敷地面積は8,008.05平方メートル、建物は地上4階建てとなります。
現在は1階にバースを配置したものを想定しているが、BTS型・マルチテナント型のいずれにも対応できるよう計画を進めていくとのこと。
施設は、2018年度に着工し、2019年度の竣工を予定しています。
建設地について
建設地である川向町は、第三京浜道路「港北IC」まで約0.6kmと、首都圏大消費地である横浜、川崎、東京方面にアクセスのよい立地となります。また計画地は居住者の多い港北エリアに位置し、JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜」駅などからのバス便も充実しているため、通勤の便も悪くないエリアとなりあます。
現在はテナント企業募集中とのことです。
テナントが決まり次第、施設内の間取り・スペック等について対応しながら開発を進めるとのことです。
所在地神奈川県横浜市都筑区川向町字南耕地757番1、757番2(地番)
構造/階数
未定
敷地面積
8,008.05m2(2,422坪)
延床面積
約16,000m2(今後変更となる場合があります。)
竣工時期
2019年度(予定)
アクセス
車 :
第三京浜道路「港北」ICより約0.6km
東名高速道路「横浜青葉」ICより約7.5km
バス:
JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン
「新横浜」駅から、横浜市営バス「港北インター」バス停まで約13分(バス停より本計画地まで徒歩約4分)
横浜市営地下鉄ブルーライン「新羽」駅から、横浜市営バス「大熊町」バス停まで約6分(バス停より本計画地まで徒歩約5分)
さいごに
建設予定地ですが、崎陽軒の横浜工場隣にあるインフォコム新横浜事業所のあった場所となります。以前はデータセンターとして利用していた場所となり、2016年に売却を行っていました。
横浜北西線も開通し、今後東名とも繋がるため、付近には配送業者の拠点が多くあり、新たな雇用創出につながりそうです。