横浜市都筑区のセンター北近くにあるルララこうほく。
その前に広い空き地があるのはご存知ですか?
センター南駅とセンター北駅の間のヤマダ電機の目の前で、自転車屋の「あさひ」と「ホンダドリーム」の中間です。
今年に入り、現地調査が色々と進められていましたが、とうとう建築計画が発表されましたのでお伝えします。
ルララこうほく前にテクノ菱和の研究開発センター誕生!
東京都豊島区に本社を構える『テクノ菱和』が、横浜市都筑区に「(仮称)R&Dセンター建設計画」を新築するとの発表がありました。建物の設計・施工は大和ハウス工業で2017年12月上旬に着工する予定とのことです。
建物の完成は2018年7月末となります。
これまでの都筑区は港北ニュータウンができた当初にあった企業が撤退するケースが多かったです。
最近ルララ港北前に限ると『シュマルツ株式会社』の本社ができたり、自転車の『あさひ』ができたりしてます。
新しく都筑区に拠点を構える企業が増えると、港北ニュータウン当初の理念である職住一体の街に近づき活気が出てくるのでうれしいですね。
せっかくですので、『テクノ菱和』という会社について調べてみました。
株式会社テクノ菱和とは?
まず一番に気になったのは会社名の読み方ではないでしょうか。テクノ菱和ですが、(てくのりょうわ)と読みます。
会社概要
昭和24年12月23日に設立され、本社は東京都豊島区にあります。従業員は、690名。
上場もしており、東京証券取引所市場第二部となっています。
主な事業概要
産業用空調、冷暖房、給排水・衛生設備等の設計・施工管理を主要事業とする設備工事会社です。ほかにも設備の省エネルギー化やリニューアルを担う設備改善関連事業、保守メンテナンスを担うアフターメンテナンス事業、空調機等の販売代理店業を担う冷熱機器販売事業も行っています。
事業詳細
具体的に言うと産業設備関連事業とは、半導体、液晶産業や医薬品など高度な最先端製造施設のクリーンルームなどを作っています。精密部品である半導体や液晶パネル・医療用品などの開発・工場は清潔な空間かつ塵やホコリもない環境で生産する必要があり重要な施設です。
そんなクリーンシステムを作っているのが『テクノ菱和』だったんですね。
他にも、環境・省エネ関連の事業にも積極的に取組んでおり、空気と水をコントロールすることによって、 お客様から求められる生産環境や生活環境を提供しています。
都筑区の研究開発センターにも、実験用のクリーンルームや水処理・環境対策施設の研究所やオフィスになりそうですね。
さいごに
ルララこうほく前の好立地だったので、前を通るたびに何ができるかと気になってました。企業の研究開発施設とのことで一般人が立ち入ることはできませんが、新しい企業が都筑区に拠点を構えたとのことで歓迎したいと思います。