住みたい街ランキングで横浜が1位の理由を考察!観光・遊び・ショッピング施設の充実がポイント

2018年2月28日水曜日

ニュース 横浜市全域

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毎年恒例の不動産・住宅サイト『SUUMO 住みたい街ランキング2018関東版』発表会が2月28日に行われました。

今回は総合ランキングで横浜が1位に輝いた他、トップ10には、東京都から6駅、神奈川県から2駅、埼玉県から2駅がランクインという結果になったので、その内訳と理由についてお伝えします。




住みたい街ランキングで横浜が初の1位に!

リクルート住まいカンパニーの「住みたい街ランキング」調査は2010年から毎年恒例の王に実施されています。

これまでのトップは、「吉祥寺」と「恵比寿」のみが一位という結果で、昨年の首位は吉祥寺だったのも記憶にあたらしいです。


関東で一番住みたい街は横浜

今年の「住みたい街ランキング2018 関東版」では、調査対象者を2倍近く増やしてより精度の高いランキング作成が行われました。

また、駅の選択方法に「都道府県」が追加され「都道府県→沿線→駅」としたのも特徴。

その結果、一昨年と昨年ともに3位だった「横浜」が昨年1位の「吉祥寺」を上回り、トップとなりました。



横浜が一位になった人気の理由

横浜が人気を集めたのは、人気の施設・名所が駅から徒歩圏内に集中している点が、特に20~40代から幅広く支持を集めました。

横浜駅ですが、駅前には「横浜そごう」・「横浜モアーズ」・「高島屋」などの商業施設が数多くあります。

実際に横浜駅に行けばなんでもそろっており、東京に行かなくて買い物には困りません。

また、横浜駅から半径2キロメートル圏内にはみなとみらいもあり、人気の観光スポットへのアクセスがとてもよいです。

海からも近く、買い物も遊びも横浜ならなんでも揃っている点が評価されました。



今年は郊外の街が上位にランクイン

今回の調査結果は以下の通りとなり、横浜以外にも、武蔵小杉が5位、大宮が9位、浦和が10位となっています。

■『SUUMO 住みたい街ランキング2018関東版』

  • 1位:横浜(JR京浜東北線)
  • 2位:恵比寿(JR山手線)
  • 3位:吉祥寺(JR中央線)
  • 4位:品川(JR山手線)
  • 5位:池袋(JR山手線)
  • 6位:武蔵小杉(東急東横線)
  • 7位:新宿(JR山手線)
  • 8位:目黒(JR山手線)
  • 9位:大宮(JR京浜東北線)
  • 10位:浦和(JR京浜東北線)

ランキングのトップ10ではありませんが、神奈川県からは今後が期待される海老名駅が26位となり、昨年よりしっかり順位をあげているのも特徴です。

海老名駅ですが、JR東日本や東急と相互直通する相模鉄道の始発駅です。
現在、再開発が進んおり、次の武蔵小杉を目指し今後はもっと順位をあげて来そうな気がします。

なお、近年は働き方改革が政府ならびに民間企業で推進されており、今後はよりプライベートが充実できる郊外の街がランキング上位の人気の街としてランクインしそうです。


さいごに

人気ランキングで一位となった横浜駅ですが、以前より気になるのは昔からなんらかの工事を行なっており、未だに完成とならない点。

記憶にある限りでも、20年近く前から常にどこかで工事が行われてます。
駅ビルの改装工事が終わったと思っても、別の場所で工事が始まる次第。

東急東横線の地下鉄化や京浜急行・JR横須賀線のホーム拡張、横浜駅北口の設置などの工事を常に実施しており終わる気配がありません。

現在は、横浜市にて「エキサイトよこはま22」と呼ばれる横浜駅大改造計画がスタートしてます。
  • 東西の駅前広場を整備・線路上空にデッキを設置し南北を結ぶ予定
  • 西口の駅前ビルの建て替え工事は2020年に地上26階建ての超高層ビルが誕生
なかなか完成しない横浜駅ですが常に進化し続けていると捉えても良いのかもしれませんね。

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