夏と言えば、海!
でも子供連れファミリーだと、どのように遊んべばよいか悩みますよね。
プールのように思いっきり泳げるわけでなく、
広い自然の海はライフセーバーさんがいても安心とまでは言えません。
でも、子供は実は海が大好きなんです。
なぜなら、海は自然をいっぱい感じることができます。
海水浴ができるほど泳げない子供でも、
貝殻を拾ったりするだけで楽しめるのが海です。
それでは、
今回は簡単にたくさんの海の魅力に触れられる「海の磯」遊びを紹介したいと思います。
もし、どこに行こうか迷ったら、ぜひ候補地の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
海で磯遊び!お手軽お出かけスポットをリーズナブルに満喫
磯遊びとは?
磯遊びって何をするか?きっとあまり考えなくても、海の磯に行ったら子供たちが自分たちでやりたいことを始めるはず。
なぜなら、「磯遊び」は、
テレビや本で見たことがあるカニやヤドカリ、小さな魚たちを目の前で見て触れることができます。
磯には、水たまりならぬ「しおだまり」があるのが特徴。
潮が引いたさいに、岩のくぼみに取り残された水たまりができている状態の場所が「しおだまり」。
「しおだまり」には海の色々な生き物が取り残されているので、簡単に捕まえたり間近で見ることができます。
南国しか見られないと思っているカラフルな魚たちや、イソギンチャク・ウミウシなどにも出会える自然の水族館は、時間を忘れて遊びだすことまちがいなしです。
きっと子ども達だけではなく大人も子どもと同様に磯のとりこになってしまうはずです。
とはいえ、人工物ではない本物の自然の海を楽しむという事なので、少なからず危険な部分も存在します。
ゴツゴツした磯場による擦り傷や切り傷への注意はもちろんのこと、
打ち寄せる高い波や毒を持った生き物の危険もあるので、小さな子供連れファミリーは常に子供に気を配っておくことが大切です。
磯遊びのオススメの季節はいつ?
磯遊びのいいところは、季節が関係ないところです。磯で遊ぶ「磯遊び」は、時間を忘れて子どもと自然と戯れることができる遊びのひとつ。
「磯遊び」は、1年中楽しむことができますが、
多くの生き物たちが見られることや気温、気候を考えると4月~10月がオススメ!
夏場の海は込んでいますが、海水浴客が減る9月~10月は海の透明度も高まり磯の生き物も多く「磯遊び」の最盛期です。
日帰りでも遊べる海の「磯遊び」で、子どもと楽しく海の世界をのぞいて見てはいかがでしょうか。
磯遊びのオススメの持ち物は?
親子で自然と戯れることが出来る磯遊び。カニや貝を採取したり、水中の魚の様子を観察したりと子供を夢中にさせます。
「しおだまり」で遊ぶ時の特別な持ち物は、正直あまり必要ありません。
手ぶらで海の磯に遊びに行っても十分楽しむことができるでしょう。
でも、海の磯には危険もあります。
せっかくのレジャーなのでしっかり準備をしていけば120%楽しむことができます。
今回は絶対持って行きたいグッズや、より磯遊びを楽しめるグッズをご紹介します。
磯遊びの必須アイテム①サンダル・靴
海の磯は岩場ということで、足元が悪いのと割れた貝やフジツボなどで怪我をする可能性もあります。絶対に用意して欲しい持ち物は、体を守ってくれる靴です。
サンダルだと足元がすべったり、岩場で足の指などを気づ付けてしまう可能性があるので、足の指先の保護性能がしっかりとしたKEENのようなサンダルがおすすめです。
濡れてもよい運動靴であれば、足の保護はしっかりされるので実は一番安心です。
特別なグッズはなくても、すべって転んだり、足を引っ掛けてケガをすることがないように、足元には一番注意しておきましょう。
なお、以前マリンシューズで磯に訪れた際は、あまり岩場を歩くのには適してないように感じました。
靴の底が薄くしっかりしていなかったので、ぼこぼこする岩場が歩きづらく、結局、いつものクロックスのサンダルを履いて磯遊びしたことも。
磯遊びは気を付けていれば、足元まで濡れることは少ないので、
スニーカー並に動きやすく保護してくれる靴をえらぶのがおすすめです。
磯遊びの必須アイテム②バケツ・透明な虫かご
せっかく捕まえたかにやおさかなをじっくり眺めて観察したいですよね。そこでオススメは透明な虫かごです。
100均で売っている小さな虫かごで十分。
これが1個あるだけで、お気に入りの生き物を集めて、自分だけの水族館が作れるのでぜったいに持っていくべきマストアイテムだと思います。
もし忘れてしまったとしたら、ペットボトルを代用するのも一つの手です。
しっかり海の水であらったペットボトルであれば、小さなカニやおさかなを入れて鑑賞することができますよ!
磯遊びの必須アイテム③小さな網
こちらも100円ショップで購入できるような魚をすくえる網で十分です。素手でかには捕まえれても、お魚は大変です。
そこで、小さな網があると、しおだまりに取り残されたお魚も簡単に捕まえることができます。
虫かごの中の小さな水族館にお魚が加わると、より本格的になりますよ。
磯遊びの必須アイテム④ラッシュガード・帽子
海は日差しが強い場所なので、日差し対策は必要です。水着、濡れてもいいTシャツで大丈夫ですが、より適した服装ということで最近では「ラッシュガード」を子供から大人まで着用している方がほとんど。
また、帽子も必須です。
熱中症・熱射病対策として、首元に冷たいタオルをまいているとより完璧です。
夢中になりすぎて、倒れてしまうなんてないよう、子供の体調は特に注意して水分補給と休憩を適切にとるようにしましょう。
磯遊びの必須アイテム⑤お水・ペットボトル
飲み物も必須ですね。海の家や自動販売機でも飲み物は普通にうってますが、一人1ℓは必要です。
家で凍らせて持っていけば、海でちょうどいいぐらいに解凍されますよ。
あると便利なその他グッズ
あとは、海や川で水の中をのぞけるアクアスコープ(箱メガネ)は、あると面白いですね。また、ライフジャケットが必要かとも考えたのですが、
実際に磯で身に着けている子供はまったくいなかったので、少々大げさになるかもしれません。
他には、ポップアップテントもあると便利。
海は日差しを遮る場所がほとんどないので、荷物置きをかねてテントを設置すると、子供たちも戻ってくるベースキャンプになるので便利でしたよ。
さいごに
神奈川近郊から行ける磯遊び場はたくさんあり、海に突き出しているこちらの半島が人気です。
- 「三浦半島」
- 「真鶴半島」
- 「房総半島」
- 「伊豆半島」
もちろん生き物が多く自然のままの磯がオススメですが、
子どもと磯遊びをするファミリー向の磯遊び場として重要なポイントもあります。
駐車場から近く&トイレが近く&
海の流れや波が弱く、平坦な潮だまりスポットがあるなど・・・
海のレジャーは安全に楽しめるのが一番です。
この夏は、海の磯遊びデビューを目指して遊び場を色々と探してみてはいかがでしょうか。