【都筑区・防災対策】災害時の最寄り避難場所の一覧まとめ!地震・火事が起こった際に備えた備蓄やストックのチェックを

2019年6月27日木曜日

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最近は東京・神奈川含む関東地方においても地震が頻発しています。

地震や津波や火災などの災害が発生した際は、自分と家族の命を守るためにスムーズに行動できることが重要です。

そこで、今回は横浜・都筑区の防災マップ(避難所)をご紹介していきます。

今一度、都筑区内の防災拠点を確認し、
もし災害が発生した際は家族でどこに避難するかを確認してみてはいかがでしょうか。

本情報が非常時に備えるための参考になればと思います。



横浜・都筑区の防災拠点一覧・マップまとめ

広域避難場所は7か所

地震等による大火災が発生し延焼拡大した場合、
熱波や煙から命・身体を守るために避難する場所として地域の公園などが指定されています。

区内では7か所が指定されており、
100立方メートルの耐震造防火水槽や、ろ水機などを保管している機材庫があります。

  • 勝田団地(勝田町266)
  • 県立川和高校(川和町2226-1)
  • 横浜国際プール一帯(北山田1)
  • 山崎公園一帯(都筑区中川4-19)
  • 葛ヶ谷公園一帯(茅ケ崎南5-23)
  • 茅ケ崎公園一帯(茅ケ崎南1-14)
  • かしの木台ハイツ一帯(荏田南2-27)

大規模火災が発生した際は、いったん近くの避難場所へ移動して被害状況の把握につとめてください。


地震発生時の防災拠点(防災・生活マップ)

横浜市では、市立の小・中学校を地域の第一次避難場所として指定しています。

各小中学校には地域防災拠点として防災備蓄庫が設置されており、防災資機材・食料等の備蓄があります。

また、被害情報等の情報伝達の手段として、デジタル移動無線システム等も配備しています。

公式URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kurashi/bosai_bohan/saigai/wagaya/refuge.html#1

都筑区にて発行している地図には、それぞれの避難場所が色分けされています。

  • ピンク色:地域防災拠点
  • 特:特別避難場所一覧

中川駅周辺の避難所・防災マップ

中川西小学校、中川西中学校、荏田小学校が地域の防災拠点となっています。

山崎公園一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。



北山田駅周辺の避難所・防災マップ

すみれが丘小学校、北山田小学校、東山田小学校、牛久保小学校、南山田小学校が地域の防災拠点となっています。

横浜国際プール一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。
災害発生時は、建物の近くを離れ安全な広い場所に移動しながら避難場所に行くようにしましょう。


東山田駅周辺の避難所・防災マップ

山田小学校、中川中学校が地域の防災拠点となっています。

このエリア近隣には広域避難場所はありません。
大規模な災害時はどうしてよいか分からずパニックが起こる可能性もあります。

身近な安全な場所、避難場所を家族で意識合わせしておくのがよいでしょう。


センター北駅周辺の避難所・防災マップ

都筑小学校、中川小学校が地域の防災拠点となっています。

このエリア近隣には広域避難場所はありません。

良くお買い物に行くエリアでの避難所を確認しておくのも良いでしょう。

センター南駅周辺の避難所・防災マップ

つづきの丘小学校、茅ヶ崎東小学校、茅ヶ崎小学校が地域の防災拠点となっています。

かしの木台ハイツ一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。

防災拠点が密集していますが、それぞれのお住いの場所に応じて割り当て避難場所が異なります。

どの避難場所があなたの行くべきところなのかを確認しておきましょう。


都筑ふれあいの丘駅周辺の避難所・防災マップ

茅ヶ崎台小学校、川和東小学校が地域の防災拠点となっています。

葛が谷公園、川和高校・都田公園一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。

学校や職場などよく行く場所の防災マップを確認し、何かがあった時にはすぐに動けるように備えておきましょう。

川和町駅周辺の避難所・防災マップ

川和小学校、川和中学校、都田小学校、都田西小学校、都田中学校が地域の防災拠点となっています。

川和高校、山崎公園一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。

近隣の大規模商業施設ららぽーと横浜ですが、避難場所とはなっていません。
災害が発生した際は早々に営業を終了し、シャッターが降りてしまう可能性があるので買い出しに行かれるなら早めがよいです。

仲町台駅周辺の避難所・防災マップ

茅ヶ崎小学校、茅ヶ崎中学校、折本小学校、勝田小学校が地域の防災拠点となっています。

勝田団地、茅ヶ崎公園一帯が広域避難場所として火災時に避難するエリアになります。

近隣には 小学校や公園がおおく、避難場所もかなり広いです。
子供と一緒にこの付近に訪れる際にそなえて、ぜひ最寄りの避難所を抑えておくと良いでしょう。




特別避難場所(企業研修施設)

また、都筑区では、高齢者や障害者など要援護者の方々が、災害時にも安心して避難生活を送れるよう、地域ケアプラザ等の福祉施設(20箇所)も防災拠点となっています。

また、災害発生時は区内の企業も宿泊可能な研修施設を臨時避難場所として提供する仕組みを設けてます。(防災拠点で一時避難後、被害が大きく要援護が必要な方が対象)
企業・施設名:(株)オンワード樫山 オンワード総合研究所
所在地:牛久保3-9-3
施設概要:洋室77(2人用、バス、トイレ付)、大会議室、食堂等
企業・施設名:JXグループ 社員研修センター
所在地:勝田南1-21-1
施設概要:洋室58(2人用、バス、トイレ付)、個室4、大広間・食堂有
企業・施設名:(株)日立ハイテクノロジーズ 経営研修所
企業・施設名:荏田東2-19-1 施設概要:洋室20(1人用)和室2(5人用)、食堂有


個人で用意すべき備蓄品の分量

防災拠点に備蓄がありますが、すぐに配布ができる状況となるか分かりません。

また、大災害発生時は公的な支援物資がすぐに届くとは限りません。
東日本大震災の際も、コンビニやスーパーなどのお店におおくの人が殺到し、商品がすぐ無くなりました。


電気、水道、ガスといったライフラインも大災害発生直後に停止して大混乱が発生しました。

各ライフラインの復旧目標日数は、以下の通りとなっています。
電気が一番早く数日で復旧するものの、水道やガスは復旧まで1ヶ月以上かかると言われています。

  • 電気:6日
  • 上水道:30日
  • ガス:55日


災害発生時は、公的な支援を待つ間は、自分たちで過ごす必要があります。
各家庭で必要な目安と言われている備蓄は3日分です。

普段の生活の中で、備蓄をしておくと、負担が少ないと言われているのでぜひローリングストックをするようにしておきたいところです。

家庭でストックしておきたい最低限必要なもの

<飲料水>
1人1日3リットルです。
4人家族の場合は、3日で46リットルが必要です。
<食料>
食料も3日分は自宅に常備したいです。
 
レトルトご飯や缶詰などが保存に便利です。
菓子類や栄養補助食品などもあると、長期保存ができて助かります。
 
また乳児がいる家庭は、粉ミルクや離乳食などを常備したいです。
<調理補助品>
ガスが止まった際に備えて、簡易調理器があると望ましいです。
カセットコンロ、カセットボンベ、缶切りナイフなどがあると便利です。
<衛生用品・清潔品>
トイレは1日5~6回と想定し、
4人家族の場合、3日で80回分の簡易トイレがあるとよいです。
 
また、女性の場合は生理用品。幼児がいる家庭はオムツ・おしりふきは常備しておきたいです。
<その他>
携帯電話のモバイルバッテリーがあると通信手段が維持できます。
また、電気が止まったさいに備えて懐中電灯があると自宅で使えるストックを探すのに役立ちます。



さいごに

地震、火災・津波などの大きな災害は、ある日突然やってきます。

東北地方に甚大な被害をもたらした2011年3月の東日本大震災からもう8年以上たちましたが、あの時の考えた備えや教訓を忘れてはいませんか?

次にまたいつ首都圏に大きな災害がくるかは誰も分かりません。
何かがあったときに備えて、家族で非常時の避難場所や集合場所を確認しておいてはいかがでしょうか。

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