神奈川県愛甲郡愛川町にある「県立あいかわ公園」は、横浜市内から1時間ほどの場所にある大型公園です。
県立あいかわ公園では、ふわふわドームや、大型遊具のあるアスレチック、水遊び、ダム施設見学など見どころが多くあり一日中遊べます。
また、あいかわ公園からすぐ近くには観光スポットも充実してます。
今回はあいかわ公園での遊びプランと、周辺観光情報をまとめましたのでお伝えします。
県立あいかわ公園で一日遊ぶ!おすすめプラン紹介(公園・ダム・周辺観光プラン)
県立あいかわ公園は、神奈川の丹沢近く宮ケ瀬ダムに隣接しています。
公園内には子供と一緒に遊べるプレイスポットが多数あります。
- トランポリンが楽しいふわふわドーム
- 長いじゃんぼ滑り台
- ぐるっと1周ターザンライド
- 木とネットの複合アスレチック
- 長めのよい巨大ツリーネット
- 立体的な壁迷路
- 水遊びできるじゃぶじゃぶ池
- ロードトレイン「愛ちゃん号」
はじめて訪れるかたであれば、どのようなプランで遊ぶかなやんでしまうことでしょう。
それでは、一日中あそぶためのオススメプランを紹介します。
8時:自宅を出発
神奈川の丹沢近くにあるあいかわ公園は、最寄りの高速道路は圏央道/相模原ICです。ICを下りてから公園までは10分ほどかかります。
お住いの場所にもよりますが、高速道路・一般道のいずれの場合も8時台には出発をするのがよいでしょう。
あいかわ公園には広い駐車場がありますが、目指したいのは南駐車場です。
お祭りやお花見などのイベント開催時は非常に混雑しますが、10時前に到着するのであれば駐車可能スペースは十分にあります。
9時半:人気のパン屋「オギノパン」で軽食を購入
圏央道/相模原ICを下りて、一般道で県立あいかわ公園に向かう途中の道沿いに「オギノパン」のお店があります。宮ケ瀬湖近くにある「オギノパン」本社工場直売店の営業時間は9時半から18時半です。
「オギノパン」のお店は交通の便がよいとは言えない場所ですが、朝から晩まで途切れることなく行列ができる人気店です。
大勢の人が訪れる一番の目的は、神奈川フードバトルで2年連続金賞を獲得した、揚げたての“あげぱん”!
テレビでも取り上げられるほどの“あげぱん”は、できたてアツアツ!
お店の隣にはベンチもあるので、県立あいかわ公園で遊ぶ前の軽食・朝食にオススメです。
他にも直売店は、総菜パンや菓子パン、給食パンを販売。
どれも美味しそうです。
ご当地グルメである「丹沢あんぱん」などは待ち時間なく購入できるので、お昼ご飯をこちらで買ってから県立あいかわ公園に行くのもオススメです。
10時:県立あいかわ公園到着
カーナビやグーグルマップで県立あいかわ公園を目的地に設定すると、南駐車場に到着します。10時前であれば土日も混雑することなく駐車が可能です。
駐車場は日陰となる箇所がほぼないので、降りる際はサンシェードを付けると暑さ対策になります。
この後、車から降りて遊びに向かうことになりますが、
お昼ご飯の時間までは荷物は水筒だけで、他には何も持たずに手ぶらで遊ぶのがオススメです!
10時~:県立あいかわ公園「冒険の森」でアスレチック遊び
あいかわ公園の南駐車場から北側に5分ほど坂道を登るとアスレチック遊具やジャンボ滑り台がある「冒険の森」に到着します。途中の道は階段もありますが、バリアフリーになっているのでベビーカーを押して行くことも可能です。
ですが、アスレチック遊具のある「冒険の森」は斜面を生かした遊び場。
車で寝てしまった幼児や乳児をベビーカーで寝かせ続けるのでなければ、ベビーカーは不要だと思います。
また、簡易テントもまだ不要です。
「冒険の森」のアスレチックエリアには日差しをよける屋根付きのベンチが多く用意されています。
芝生は斜面となっていることもあり、ここではテントを設置する方はほとんどいませんでした。
ここからは冒険の森にある魅力いっぱいの遊具を紹介します。
たくさんありますが、あいかわ公園には他にもじゃぶじゃぶ池やふわふわドームもあるので、遊びすぎて疲れすぎないぐらいにセーブしたほうがよいですよ。
長めのよい巨大ツリーネットと巨大迷路(所要時間30分)
冒険の森でひと際芽出すのが巨大ツリー!らせん状に囲われたロープネットを登れるようになっているので、落っこちてしまう心配がありません。
立体的な巨大迷路とつながっているので、迷路の遊具のゴールは巨大ツリーの頂上で自然を感じれるので、達成感があります。
木とネットの複合アスレチック(所要時間30分)
巨大ツリーの先にもアスレチックが広がっています。
斜面を利用して木やネットで作られたアスレチックに子供はスイスイ!
追いつこうにも大人の方が意外と大変ですが、親子で遊べるアスレチック遊具はとても面白いです。
高さがあるアスレチックもあるので、幼稚園生や小学校の低学年くらいまでの子供がいるなら側についてサポートするのが安心ですね。
なお、アスレチック遊具であそぶ際はサンダルでなくスニーカーがオススメ。
もちろん女の子はスカートではなく、ズボンなら思いっきり遊べるでしょう。
長いじゃんぼ滑り台(所要時間10分)
アスレチック遊具ともつながっているので、アスレチックを登り切ったあと下に降りるのに使えます。
ローラー滑り台は長いですが、スピードはそこまで早くないので幼児だけでも滑ることができますよ。
ぐるっと1周ターザンライド(所要時間10分)
ローラー滑り台をおりたところにはターザンロープがあります。あいかわ公園は他とは少し違い、ぐるっと1周できるターザンライドです。
隣にパパ・ママがついて押し続けてあげる必要があるターザンライドは、パパ・ママと一緒に親子で遊べる遊具ですよ。
11時半~:駐車場に移動。荷物を持って中央広場へ(昼食)
冒険の森で遊ぶのは1時間~1時間半程度がよいです。いったん車に戻って荷物を持ったら、中央広場方面に向かいます。
中央広場にはキッチンカーも出店し、売店もあります。
お弁当を持ってこれなくても、あいかわ公園内で食事を購入してランチすることができます。
なお、食事ができるスポットですが、テントを使うのであれば、パークセンター横の水遊びスポット・ふわふわドーム近くへ。
芝生エリアが一面に広がっていて、簡易テントを設置している家族が大勢います。
テントを持っていなくても、パークセンター内で飲食ができます。
トイレや水道が近くにあるので、あいかわ公園内にテントを持ってこなくても大丈夫かと思います。
12時半~:じゃぶじゃぶ池・噴水で水遊び(サンダル・水着必須)
あいかわ公園は水遊びができるスポットが2か所あります。- パークセンター横、中央広場の噴水
- パークセンター隣接、芝生エリア前の水遊び場
幼児・小学生には、ひざ下まで水深があるパークセンター隣接の水遊び場が人気です。
どちらの水遊び場も、一度遊び始めたら子供たちは全身びしょぬれになることは間違いなしでしょう。
上下の洋服はもちろん下着までびっしょり濡れてもよいように水着に着替えて遊ぶと思いっきりあそべますよ。
もちろん大人も足だけであればサンダルを履いていると一緒に楽しめます。
あいかわ公園のじゃぶじゃぶ池ですが、非常に人気があります。
アスレチックで遊んだあとにひんやりした水場で遊ぶのは子供のお気に入りです。
じゃぶじゃぶ池は5月から9月ぐらいまでが遊び頃なので、この季節は特にオススメです。
13時:ふわふわドームでトランポリン
あいかわ公園の水遊び場近くには、子供が大好きなふわふわトランポリンがあります。大小2つのドームがあり、小学生以下と小学生以上と対象年齢で分かれています。
混んでいるときは交代制。
危なくないように常に監視員さんが見ててくれるので安心です。
トランポリンで汗をかいたら、じゃぶじゃぶ池・水遊び場で冷却と往復して遊んでいる子も多いです。
13時半:ロードトレインに乗って、宮ケ瀬ダムへ移動
県立あいかわ公園から宮ケ瀬ダムは900mとあるいても行けます。ですが、せっかくならパークセンター前から出発しているロードトレイン「愛ちゃん号」を利用しましょう。
乗車料金は、大人300円、小学生以上200円、幼児100円です。
ダムまでの行きは坂道を下りるだけなので、徒歩でも10分ほど歩けば到着します。
ダムからの帰りは坂道を登ることになるので、パークトレイン利用は必須ですね。
14時~:宮ケ瀬湖・宮ケ瀬ダム見学
宮ケ瀬ダムは神奈川県最大級のダム。近くでみるとその大きさに圧倒されます。
観光放流が定期的にありますが、運よくその日に行けそうなら、観光放流の時間に合わせて予定を組みたいですね。
宮ケ瀬ダムのふもとまで到着したら、上まで登るには2通り方法があります。
外の眺めを見たい方はインクライン利用がオススメですが、ほとんどの方は無料エレベーターを利用しているようです。
- ダムの外壁内に設置された無料のエレベータ
- ダムの外壁を通るインクライン(往復:大人300円、子ども150円、小学生未満無料)
宮ケ瀬ダムのある宮ケ瀬湖のほとりは、ウォーキングをしたり展望台から眺めたりと見どころがたくさんあります。
「宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館」は開館時間9時から5時で、入館料が無料。
ダムと人々との関わりや、水資源の利用と保全の必要性・ 重要性を、さまざまな展示物で体験しながら学習できる施設です。
子供の宿題・夏休みの課題にも使えそうです。
また、こちらの館内では喫茶室で、名物「ダムカレー!」が販売!
白いご飯とカレーの真ん中には大きなソーセージが1本。こちらを抜くとダムが決壊しカレーが白いご飯のエリアに放流されます。
ダム好きなら絶対食べたいダムカレーは遅いランチにもオススメですが、いつも結構混んでます。
~15時:県立あいかわ公園の南駐車場へ
ダム周辺の見学は30分~1時間ほどを予定しておけばちょうどよいです。帰り道はロードトレイン「愛ちゃん号」に乗って中央広場まで戻ってきます。
あとは、子供たちも出発前に最後の遊び納めに。
冒険の森にいったり、ふわふわドームにいったり、再度じゃぶじゃぶ池に行ったりと。
帰りの用意をしながら適度に遊ぶと、きっと15時前ぐらいに駐車場を出発できるかと思います。
15時半~:帰り道、日帰り温泉でリフレッシュ
県立あいかわ公園のある丹沢は温泉があります。すこし距離がありますが、有名な強アルカリですべすべ美人の湯である七沢温泉は特に有名。
ただ、遊び疲れた子供たちが移動中に車でねてしまうかもしれませんね。
そこでオススメは、神奈川県相模原市にある天然温泉施設「相模・下九沢温泉 湯楽(ゆら)の里」。
あいかわ公園から車で15分程で到着できる日帰り温泉です。
露天風呂や屋内風呂を初め、お食事処や美容施設、お休み処などがある日帰り温泉が近くてリーズナブルでオススメです。
帰る前、温泉でゆっくりと疲れをいやしてみてはいかがでしょうか。
一緒に少し早い夕食をとれば、あとは家に到着して寝るだけなのでとても楽ちんですよ。
さいごに
宮ケ瀬ダム・県立あいかわ公園近くの周辺観光スポットですが、服部牧場も有名ですね。服部牧場は広い牧場に、ヤギ、羊、馬などが、のんびりと過ごしています。
帰り道に立ち寄って牧場ならではのソフトクリーム・ジェラートを食べるプランもよいかもしれません。
ぜひ本記事を参考に県立あいかわ公園と周辺観光スポットで休日日帰りレジャーを丸一日楽しんでみてはいかがでしょうか。