横浜市都筑区のセンター北とセンター南の中間地点に誕生する都筑区民文化センターならびにボッシュ・グループ研究開発拠点について、最新の状況がわかったのでお伝えします。
【ニュース】都筑区民文化センターのレイアウト発表!ボッシュ棟もお目見え
「横浜市都筑区における区民文化センター等整備予定地活用事業者選定委員会」による審査・選定を経て、2018年11月26日にドイツに本社を置く世界最大の総合自動車部品メーカーの日本法人「ボッシュ」を代表企業とするグループが事業予定者になりました。
横浜市都筑区における区民文化センターについては、横浜市都筑区中川中央一丁目9番1及び9番2の約1.2haにおける「都筑区における区民文化センター等整備予定地活用事業」の中で整備されます。
開館予定時期
横浜市営地下鉄の「センター北駅」と「センター南駅」の間にある商業施設「港北みなも」前の敷地です。
「都筑区民文化センター(仮称)」および「ボッシュ・グループ研究開発拠点」を整備します。
当初は、2023年度の開館を目指して事業を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、「ボッシュ」による設計施工体制の決定と本格的な設計の着手が遅れました。
そのため工程に遅れが生じたため、開館予定時期を令和6年度として、引き続き事業を推進し、開館予定時期を2024年度となりました。
施工は2022年1月に開始され、2024年9月までに区民文化センターが横浜市に引き渡される予定です。
区民文化センターのイメージ
整備予定地は、横浜市営地下鉄の「センター北駅」と「センター南駅」の間にある商業施設「港北みなも」前の敷地です。
区民文化センターですが、2棟構成です。
北側に「都筑区民文化センター(仮称)」、南側に「Bosch棟(ボッシュ・グループ研究開発拠点)」が誕生します。
区民文化センター棟と、ボッシュ棟はこちらで構成されます。
区民文化センター棟
ボッシュ棟
ボッシュは、ドイツのシュトゥットガルト近郊のゲルリンゲンに本社を置く世界最大の総合自動車部品メーカーです。
民間施設(オフィス、研究施設)はボッシュ・グループ研究開発拠点となり、地上7階、地下2階の予定です。
1階は一般公開施設となり、区民文化センターの補完機能として一部を一般開放されます。
通り抜け通路、広場を通じて区民文化センターと相乗効果をなし、地域文化活動の拠点となります。