横浜市営地下鉄グリーンラインが6両化で広々と|9月下旬から新車両で運行開始

2022年9月6日火曜日

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横浜市営地下鉄グリーンラインに、2022年年9月下旬から6両化車両が登場します。

最初の6両車両が走行はじめるのは9月24日(土)です。

最初は1編成で、平日 7時 14 分~9時 13 分(2.5 往復)、土曜 6時 50 分~18 時 10分(13 往復)の予定です。


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横浜市営地下鉄グリーンラインが6両化で広々と|9月下旬から新車両で運行開始


グリーンラインは、神奈川県横浜市緑区の中山駅から同市港北区の日吉駅までの13.1kmを結ぶ横浜市営地下鉄の鉄道路線です。

正式名称は「横浜市高速鉄道4号線」で、地下鉄ですが地上区間もあり丘陵を通ることからグリーンラインと呼ばれています。

グリーンラインが開業したのは2008年3月30日。

あれから14年、利用者も当初より倍増し増加傾向があるため、横浜市営地下鉄グリーンラインに令和4年9月下旬から6両化車両が登場します。



グリーンラインの6両編成化の目的ですが、「輸送力を増強することでお客様の快適性や利便性を高め、現在開発が進められている川和町駅周辺のようなまちづくりにもつながる事業として、沿線からも大きく期待されている」とのことで、6両化により、車いす、ベビーカー優先スペースも増設されます。

現在の計画ではすべての車両が対象ではなく、現在運行されている17編成のうち、10編成を順次6両化することを計画してます。




グリーンライン6両化事業の概要(公式より)

平成19年度の開業以降、お客様が堅調に増加してきたグリーンラインについては、新型コロナウィルス感染症の影響により、現時点では大幅なご利用減が生じていますが、将来的な乗車人員の回復に備えるとともに沿線のまちづくりの観点からも、引き続き6両化に向けた駅ホームの延伸工事や車両基地の改良工事などを進め、令和3年度末には駅ホーム及び車両基地の6両化対応が完了します。

令和4年9月下旬から順次6両化車両を導入する予定です。


輸送力増強の概要

車両の6両編成化
全17編成中10編成に2両増結し、6両編成化に取り組みます。

駅改良
全10駅を6両化に向けて改良します。(ホーム延長、ホームドア増設、駅ホーム床面仕上げ、照明等の追加、等)
ホーム改修については、工事のお知らせをご覧ください。

車両基地の改修
6両化に向けて車両基地を改修します。(検修庫増築、軌道工事、電気工事、地盤改良、等)



今後の予定

編成の6両化
元年度・・中間増備車両の発注
2年度・・車両設計
3年度・・車両製造
4年度・・3編成導入
5年度・・3編成導入
6年度・・4編成導入

駅改良
元年度・・設計
2年度・・工事
3年度・・工事
4年度・・残工事


車両基地の改修
元年度・・設計
2年度・・工事
3年度・・工事

 
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さいごに

グリーンラインではこれまでもダイヤ本数を増やしたり、最高速度を向上させ増発してきました。

しかし、利用人員が当初より2倍以上となり混雑率も増加の一途をたどったことで6両編成となることが決まりました。

すでにホーム工事も完了しており、準備万端なので新しい6両編成のグリーンラインの登場が待ち遠しいです。

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