都筑区を運行するバス路線が再編成|手をあげてフリー乗車が可能な循環バス路線が新設

2023年1月12日木曜日

ニュース 横浜市全域 仲町台

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横浜市都筑区の東方町・折本町で今年から新しく「市営600系統」の循環バスが運行開始となりました。

利便性向上のためのフリー乗車区間も用意された新しいバスサービスについてお伝えします。


循環バス路線が都筑区で運行|手をあげてフリー乗車が可能なサービスとは


横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅を起点に「市営600系統」のバス路線が2023年1月4日(水)から開始しました。

都筑区ではグリーンライン・ブルーラインの運行本数が増える一方、都筑区南部のバス路線は縮小傾向でした。

都筑区南部の都田・池辺地区では、昔ながらの住居も多く、年齢層が高くなってます。

元来、需要が少なく運⾏の継続が厳しいバス路線でしたが、市⺠の⽇常⽣活に必要な路線として維持が必要と判断
横浜市交通局にて地域ニーズをヒアリングした結果、地域に適したバス路線を新設することになりました。

新設される市営バス(600系統) 概要


都筑スポーツセンターや都田地区センター・ケアプラザなど公共施設にアクセスできる循環バスとして、細かなニーズに対応できるワゴン型車両(市営600系統)が導入されます。

循環バスは時間帯に応じた循環方向の変更、利便性向上のためのフリー乗降区間の設定など、細かなニーズに対応できるワゴン型車両です。

バスルートは仲町台駅~都田地区センター・ケアプラザ~仲町台駅(1周約7.5km、約34分)です。


運行日時・運賃

バスの利用料は大人220円、小児110円です。

平日14便、日・祝日10便の運行し、時刻表はこちらのとおりです。
・平日・土曜 7時台~20時台 14便/日
・日曜・祝日 9時台~18時台 10便/日




運賃の支払方法は交通系ICカードまたは敬老パス、定期券及びその他の乗車券使用可能です。
※現金はご使用になれません。ご注意ください。

なお、利用時の注意として車いす利用者は、車いすの折りたたみと介助者による介助によりご利用が可能。なお、立ち席はご利用いただけません。



横浜市営バス路線の再編計画


横浜市営バスでは、バス路線維持のため収⽀改善と利便性の確保を両⽴させる⾞両のダウンサイジングをすすめており、周辺路線の再編も計画しており、今後バス路線が変更となります


再編される既存の318系統は横浜市交通局ワースト2の路線で、300系統はほとんどの便で乗車人員が一けた台のため、減便となります。

なお、減便影響を抑えるため新設される600系統と96系統で補完する計画となってます


今後の予定として効果を検証したうえで2023年4月以降の本格運行に反映します。
新たな路線と周辺路線の相互補完による効率的な運⾏に期待したいです。




 
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さいごに


600系統の新設された循環バスは実証実験となり、2023年1月4日から令和6年3月31日までを予定します。

地域の皆様に利用いただける路線としていくため、1日利用者数の目安を設けられており、利用者が多い場合は継続となる可能性があります。

ぜひ、新しく新設されたバス路線を活用してはいかがでしょうか。




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