住宅展示場・ハウスクエア横浜が2025年に運営終了!今後の引継ぎ先は?

2023年6月13日火曜日

ニュース リフォーム 中川

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横浜市都筑区の中川にあるハウスクエア横浜が事業終了とのニュースがあったのでお伝えします。

横浜市都筑区・港北区で話題のスポット!

住宅展示場・ハウスクエア横浜が2025年に終了!運営会社も解散し今後は?


横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅から徒歩2分の場所にあるハウスクエア横浜が事業終了で営業終了するニュースが発表されました。

都筑区・中川の住宅展示場「ハウスクエア横浜」は横浜市の第三セクターが運営、住宅展示場として1995年3月に開設した施設です。

解説30年を迎えるにあたり施設の老朽化に伴う費用負担に加え、港北ニュータウンのまちづくりが進んだ結果、横浜市の市会常任委員会で公的な役割を終えたと判断。

ハウスクエア横浜は2025年3月末に事業を終了となり、横浜市によると、その後の利用方法は決まっていないとのことです。




ハウスクエア横浜の事業終了及び IRIC 解散の理由

2023年3月の(株)日本住情報交流センター(IRIC)の臨時株主総会において、2025年3月31日をもって、IRIC が運営するハウスクエア横浜の事業を終了すること及び IRIC を解散するための定款変更が以下の通り決議されました

  • 国内の住宅事業環境の整備発展並びに情報提供のあり⽅がインターネット等の新しい形態に急速に移⾏してきているとともに、港北ニュータウンの街づくりも熟成段階を迎えるに⾄っており、当初の設⽴意義であった「住⽣活の向上」「地域経済の振興」「港北ニュータウンの街づくりの推進」という公益的な役割を終えつつあります。
  • この状況下において、住宅展⽰場市況の縮⼩や施設の⽼朽化による多額の維持費⽤負担等、今後の事業環境を鑑み、主要株主である東急不動産(株)及び東急(株)より、住宅展⽰場の現開催期間の満了⽇である令和7年3⽉ 31 ⽇をもって事業を終了したいとの意向が⽰されたことから、協議の結果、ハウスクエア横浜の事業を令和7年3⽉ 31 ⽇をもって終了することとなりました。
  • あわせて、ハウスクエア横浜の事業終了により、運営主体である IRIC の存続意義がなくなるため、令和7年3⽉ 31 ⽇をもって解散することとなります。
  • 横浜市としては、IRIC の臨時株主総会において、ハウスクエア横浜の事業終了に向けた地域への丁寧な説明と、事業終了後も活⼒ある住宅地として地域貢献できるような利⽤について、後継事業者への引き継ぎを要望。
  • 横浜市がハウスクエア横浜で開設している「住まいの相談カウンター」及び「⼈にやさしい住まいづくり体験館」の終了に向け、今後、IRIC と調整予定。 
参考URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r5/JohninKentodoR05.files/J-KTD-20230526-kc-22.pdf



ハウスクエア横浜とは

ハウスクエア横浜は建設省住宅局施策である「住情報交流拠点建設促進事業」の施設建設・運営を主たる目的として設立されました。

出資者は横浜市のほか、東急不動産株式会社や東急株式会社も参画してます。

事業内容は、住まいづくり及び住生活に関する情報サービスの提供、及びコンサルティング業務、住宅展示場、住まいの情報館等施設の賃貸及び管理運営となります。

また、住まいづくり及び住生活に関するイベント、シンポジウム、セミナーの開催、建築家、インテリアデザイナー等の業務サポートを行ってます。

毎月イベントが開催され、新たに住宅購入を検討する方や小さな子供連れファミリーが多く訪れる親子で楽しめるイベントを開催しています。

場所

ハウスクエア横浜
〒224-0001 神奈川県横浜市都筑区都筑区中川1丁目4−1

アクセス

横浜市営地下鉄中川駅から2分
(駐車場)
収容台数:地下1階に200台
営業時間:10:00~18:00(駐車場開場時間8:00~20:00)
 
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さいごに

ふれあい動物園や子供向けショーなども開催され、子供と一緒に頻繁に訪れたハウスクエア横浜が終了とのことで感慨深いです。

直近でもモデルハウスが新たに建設されており、横浜市が撤退する2年後も後継事業者への引継ぎがスムーズに行われ新たな体制で運営が継続されることを望みます。


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