新綱島駅の再開発計画は100mのタワーマンションとショッピング施設を予定!

2017年2月22日水曜日

ショッピングモール パパ目線

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横浜市港北区の綱島駅東側で新駅建設に伴い、再開発計画が決定しました。
28階建てのタワーマンションやショッピングモールの計画が発表されたのでご紹介します。









横浜市港北区にある綱島駅の東側に位置する新綱島駅周辺地区では、相鉄・東急直通線新綱島駅(仮称)の整備が進んでいます。
新駅としてふさわしいまちづくりを行うための土地区画整理事業の事業計画が決定しました。


新綱島駅周辺の再開発エリア

具体的な開発エリアはこちらとなります。


綱島駅と、新綱島駅の中間地点で計画されているのは、約100mのタワーマンションと区民文化センターを兼ねた商業施設となります。
テナントは現時点では未定とのことです。
主要用途 :
 共同住宅・商業・業務施設
 公益施設(区民文化センター)
 駐車場
階数:地下1階~地上28階
地上からの高さ:約99.8m



都市計画の決定・変更内容

今回、決定又は変更する都市計画の内容は以下の通りです。
① 地区計画の決定
道路や広場、土地の用途の制限、壁面の位置の制限高さの最高限度 などがきまりました。再開発する土地の利用用途の決定となり、開発の基本となるところです。
② 土地区画整理事業の決定
・駅周辺の機能を強化するため、バス、タクシー等の乗降場を再編
・広場や道路等の整備を行い、安全で快適な歩行者空間を提供
・自転車駐車場を整備
・綱島街道を安全に横断できる立体横断施設の整備
③ 道路の変更(追加)
新駅の交通結節機能の強化と周辺道路の混雑緩和を図るため、綱島街道の拡張ならびに新道路を追加します。
④ 駐車場の変更(追加)
新駅の交通結節機能の強化を図るため、新駅周辺における自転車及び原動機付自転車等の駐輪場を追加します。
⑤ 第一種市街地再開発事業の決定
タワーマンションや商業施設・文化施設などの開発が決定しました。
⑥ 高度利用地区の変更(追加)
タワーマンションの建設に向け、高さ制限や容積率・建蔽率の変更が決定しました。

再開発スケジュール

平成28~29年度で事業計画決定、再開発事業における組合成立。平成30年度からの着工となります。
完成は、平成31~32年度に道路・建物工事がともに完了する見込みとなります。



さいごに

再開発が決定したとはいえ、長年住まわれている地権者との調整が必要なので細かいところで変更はあるかもしれません。

港北ニュータウン住民からすると、終電がなくなった際にタクシー利用する駅となるので駅前ターミナルが広くなり、交通の利便性が高まることを期待したいです。
また、港北ニュータウン⇔綱島駅間のバス便が増えて双方のショッピングモールを行き来しやすくなればよいと思います。

まだしばらく先ですが、武蔵小杉に続くターミナル駅として機能しはじめる日を楽しみにまちたいと思います。

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