国土交通省発表の地価動向は神奈川県ですべて上昇傾向!人気の商業地「横浜市西区みなとみらい」の評価とは

2017年6月30日金曜日

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国土交通賞では、主要都市を対象に、4半期毎に年4回地価動向を調査しています。

神奈川県内の調査対象は以下の通りとなっており、商業地は横浜駅西口、みなとみらい、元町、川崎駅東口、武蔵小杉となります。

また住宅地として人気の高い新百合ヶ丘やセンター南も対象となっています。
  • 横浜市西区横浜駅西口
  • 横浜市西区みなとみらい
  • 横浜市中区元町
  • 横浜市都筑区センター南
  • 川崎市川崎区川崎駅東口
  • 川崎市中原区武蔵小杉
  • 川崎市麻生区新百合ヶ丘

2017年第1四半期版の調査結果は「地価LOOKレポート」として6月9日に発表されました。

それでは、46街区や43街区の開発がすすむ「みなとみらい」の地価と今後の評価についてご紹介します。

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85%が地価上昇 地価LOOK第1四半期  国交省

国土交通省の発表内容によると、地価は85%の地区で上昇し、全体として緩やかな上昇基調が継続しています。

上昇の主な要因は、大規模な再開発事業の進ちょくも影響しているとのことです。
首都圏全体として全体的に地価は上昇しており、今後もしばらくこの傾向が続きそうです。


神奈川県の総合評価 

対象地区の代表的地点について、不動産鑑定士が不動産鑑定評価に準じた方法によって3ヶ月毎にに調査した結果によると、調査対象の5エリアすべてにおいて上昇しています。

神奈川県内の住宅地として調査対象となっている新百合ヶ丘・センター南は過去1年にわたって、0~3%の範囲で上昇し続けています。

全国的にも人気となった武蔵小杉も同じ0~3%の範囲で上昇し続けていますが、再開発時に見られた急上昇は落ち着いたようです。

(△ :上昇・増加、 □ :横ばい、 ▽ :下落・減少)

神奈川県横浜市西区横浜駅西口(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市西区みなとみらい(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市中区元町(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:□ (0%,横ばい)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:□ (0%,横ばい)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横浜市都筑区センター南(区分:住宅)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県川崎市川崎区川崎駅東口(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県川崎市中原区武蔵小杉(区分:商業)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)

神奈川県横川崎市麻生区新百合ヶ丘(区分:住宅地)

H28.4/1~ H28.7/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.7/1~ H28.10/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H28.10/1~ H29.1/1 総合評価:△ (0~3%,上昇)
H29.1/1~ H29.4/1   総合評価:△ (0~3%,上昇)


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主要都市の高度利用地地価動向報告(H29.1.1~H29.4.1)

横浜市西区みなとみらいエリアですが、住みたい街ランキングでも今や桜木町よりもメジャーになっています。

みなとみらいには多くのショッピングモールや観光スポットがあります。
近年、マークイズや46街区等の大型ショッピングエリアもできましたが、まだ開発可能な土地があり、今後も更なる開発が予定されています。

オフィス需要も多く、住むにも遊ぶにも最適なみなとみらいは神奈川県内だけでなく全国的にも注目度の高いエリアです。

現在も多くのタワーマンションの建設が進んでいますが、バブル的な価格上昇は無く相場に見合った値付けがされているので、今後も地価やマンション価格は安定しそうです。


不動産鑑定士による調査結果の詳細は以下の通りとなりますのでご参照ください。

神奈川県横浜市西区みなとみらい(区分:商業地)

総合評価:0~3%上昇(前期0~3%上昇)
取引価格:△
取引利回り:▽
取引件数:□
投資用不動産の供給数:□
オフィス賃料/店舗賃料:△/□
マンション分譲価格:ー
マンション賃料:ー

不動産鑑定士のコメント

地価動向

  • 当期は桜木町駅前に立地する大型商業施設が取引されたほか、前期には低層の商業施設の取引があった。
  • 収益物件の需要は旺盛であり、投資用不動産市場は需要超過の状態にある。
  • このため取引利回りは低下傾向にあり、オフィス賃料も引き続き上昇傾向で推移していることから、依然として取引価格は上昇傾向にある。
  • オフィス、店舗、ホテル、マンション等のいずれの用途も地区内における開発や進出が活発化しており、当期の地価動向は引き続きやや上昇傾向で推移している。


将来地価動向

  • 当地区では、大型商業施設の開業や暫定利用していた敷地を本格的に開発する動きが見られ、46街区で建設中だった横浜野村ビルは1月末に竣工し、43街区については開発事業者が決定した。
  • また、リニューアル工事が完了したJR桜木町駅や、みなとみらい駅は乗降客数が引き続き増加している。
  • このように商業地域としての事業環境が良好となる一方、投資用不動産の供給が限定的であること等から需給が逼迫し、将来の地価動向はやや上昇傾向が続くと予想される。


路線、最寄駅、地域の利用状況など地区の特徴

  • JR根岸線の桜木町駅からの徒歩圏。高層店舗兼事務所が建ち並ぶ横浜みなとみらい21地区内の業務高度商業地区。

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さいごに

みなとみらいのある横浜市西区ですが、横浜駅も徒歩圏ということもあり、引き続き人気は継続し、今後も地価は上昇傾向とのことです。

新築マンションの建設・販売が現在も行われており、多くの人気物件があるエリアなので、いろいろ見比べてみるのがよいかもしれません。

全国的に地価が上昇傾向とのことですが、こちらのエリアも引き続き問題なさそうです。

みなとみらいに新しい観光スポットや商業施設ができると横浜市民だけでなく東京都からも来られる方もいる人気スポットなので、もし住めるなら一度は住んでみたいエリアですね。

引き続き、他の地域についてもまとめてレポートしてみたいと思います。



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