夏になるといろいろな場所で花火大会が行われますが、東京都内の花火大会といえばやはり隅田川花火大会ではないでしょうか。
私も今年は行く予定の隅田川花火大会!
夏の代表的な風物詩である「隅田川花火大会」は、江戸時代から続く日本最古の花火大会です。テレビ放送もされるので家にいながら花火を満喫でき、実際に行かなくても見たことがある人は一番多い花火大会ではないでしょうか。
実際に行ってみると毎年100万人近くの観覧者でにぎわっており、非常に混雑しています。
それでも、隅田川沿いで二万発以上の花火があがる光景は壮大で関東エリアのなかでもトップクラスの人気がある花火大会となっています。
花火大会に行こうと思った際に調べられるのは、以下の3つと言われています。
- 開催場所
- タイムスケジュール
- 穴場情報
それでは、隅田川花火大会の2017年の日程・時間、穴場スポットや見どころなどをご紹介します!
隅田川花火大会 の見どころ・スケジュール・おすすめ穴場情報
開催場所やタイムスケジュールは公式ホームページを見ればわかるのですが、穴場情報は毎年変わります。人数が多く規制が入ったり、昨年までなかった建物ができたため見えなくなったりと予期せぬことが多くあります。
みんな少しでも良い場所で見たいと考えているので、穴場スポットが穴場でなくなったりと(笑)
また、子供連れファミリーも最近は行かれるようですが、小さな子供がいると穴場スポットすぎてトイレがなくて困ることもありますが、そんなことのない穴場スポットをまとめてみました。
最近では、2012年にできたスカイツリーの姿と一緒に花火を楽しめたり、スカイツリーの展望台から花火を楽しむこともできるます。
やはり、みんな穴場スポットを探しているので、穴場スポット探しは当日だと大変かもしれません。
まずは定番の日程・時間などのタイムスケジュールをお伝えすると・・・
隅田川花火大会の日程・時間
例年、隅田川花火大会は例年7月の最終土曜日に開催されます。今年の日程は、こちらですね。なお荒天の場合は翌日7月30日(日)に順延となります。
開催日:2017年は7月29日(土)
打ち上げ時間:午後7時5分~午後8時30分
隅田川花火大会の打ち上げ場所
会場は2つあります。私のオススメはコンクールが行われる第一会場です。花火のアナウンスもあって、混雑はするものの風情ある花火を楽しむことができます。
第一会場:桜橋下流~言問橋上流
第二会場:駒形橋下流~厩橋上流
隅田川花火大会の打上玉数
計約20,000発となり、関東エリアでも最大級の花火大会です。
今年は東京湾花火大会が行われないのもあり、隅田川花火大会で東京オリンピック・パラリンピック招致祈願花火も実施されます。
今年は東京湾花火大会が行われないのもあり、隅田川花火大会で東京オリンピック・パラリンピック招致祈願花火も実施されます。
- 第一会場:約9,350発(コンクール200発含む)
- 第二会場:約10,650発
隅田川花火大会の予想来場者数
予想では100万人に満たないと言われていますが、今年は東京湾大火祭がないので110万人を超えるのではないでしょうか。翌日のニュースが気になりますね。- 約95万人
隅田川花火大会の有料席
協賛金を支払うことで、特設会場で観覧できます。1口6000円からとなり、椅子席やビニールシート席などいろいろあります。
すでに申込期限は過ぎているのですが、当日券がでることもあります。
先日、横浜で開催されたスパークリングトワイライトの花火大会では会場で当日券が販売してました。
有料席だとゆったりと見れるので子供連れファミリーなら絶対おすすめですよ。
※近隣の施設である「スカイツリー」「花やしき遊園地」「浅草ビューホテル」「両国第一ホテル」などでも観覧席が設けられてますので、当日券を探している方はこちらの方が比較的入りやすいようです。
隅田川花火大会のスケジュールと見どころ
19:05~
まずは第一会場で花火がスタートします。伝統的花火である「スターマイン」に始まり、次々と打ち上げられます。
特に最初の10分は息をつく間もないぐらい鮮やかな花火が夜空を彩りますので遅れないようにしていきたいですね。
19:30~
第二会場でもスタートします。第一会場と離れていることと、ビルが邪魔をするのでどちらかのみが見れる場所が穴場スポットとして比較的混雑から解放されます。
19:40~
第一会場で「花火コンクール」がスタートします。国内花火競技会で上位の受賞者によるテーマある花火が打ちあがります。
1つ1つテーマがあり、コンセプトの違う花火はゆっくりと穴場スポットでみたいですね。
20:25~
第一、第二会場共に「スターマイン」が連射されてクライマックスを迎えます。花火大会は最後までいると帰り道が非常に混雑するので帰り始めるかたもちらほらいます。
でも、せっかくの花火大会。隅田川花火大会は近隣に地下鉄も多くあるので、帰りは他の花火大会に比べて帰路につきやすいです。
隅田川花火大会の穴場スポット
さて、気になる穴場スポットですが、全国的にも有名な隅田川花火大会は毎年大勢の来場者が集まります。第一会場と第二会場の両方の花火が綺麗に見れるスポットは混雑するので、ぜひ穴場スポットで落ち着いて花火を鑑賞したいですね。
穴場スポットではありませんが、橋の上は邪魔をするものがないのでよく見えます。
でも、危険なため立ち止まって見ることはできませんのでご注意を!
それでは私の独断と偏見で子供連れファミリーにおすすめしたい順で穴場スポットを紹介します。
穴場スポット①:汐入公園内土手
花火の打ち上げ会場からは少し離れますが土手からゆったりと花火を楽しめる絶好の穴場スポットです。
場所:東京都荒川区南千住8−13付近
(最寄駅:JR常磐線・つくばエクスプレス・地下鉄日比谷線「南千住」駅)
穴場スポット②:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔
少し遠いですが、タワーホール船堀展望塔から花火を見ることができます。小さ目ですが、第一、第二両会場の花火を観ることができる上、
あまり混みません。しかも展望塔への入場料は無料です。
混雑はちょっとと考える子供連れファミリー向けの穴場スポットです。
場所:東京都江戸川区船堀4-1-1
(最寄駅:地下鉄新宿線「船堀」駅)
穴場スポット③:銅像堀公園
間近で打ち上げられる花火をゆったり見ることができます。近くに高い建物もなく眺めも最高の穴場スポットです。
場所:墨田区向島5丁目9-1
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
穴場スポット④:水戸街道(国道6号)
第一・第二会場の両方の花火が見られ、当日の夕方以降は歩行者解放区域ができるので、おすすめの穴場スポットです。場所:水戸街道向島5丁目バス停周辺
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
穴場スポット⑤:コモディイイダ東向島店(屋上駐車場)
先着300名程で屋上駐車場を開放してくれているそうで、地元の人のためのまさに穴場スポットです。
隅田川から近く絶景ポイントです。
場所:墨田区東向島1-28-10
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
穴場スポット⑥:東京スカイツリー展望デッキ
誰もが知っているスポットなのと、当日券の販売がないので穴場スポットとは言えないかもしれませんが一応。東京スカイツリーの展望デッキに入るには少し料金がたかく、事前にチケットを購入した人のみとなるのですが、東京の夜景と共に花火大会の様子が楽しめるおすすめの穴場スポットです。
チケットが購入できた人がうらやましいです。
場所:東京都墨田区押上1丁目1−2
(最寄駅:東武鉄道伊勢崎線「とうきょうスカイツリー」駅)
さいごに
隅田川は川幅も狭いため観客と花火が近いので迫力あります。川面や周囲のビルの窓に映る花火の相乗効果で、より壮大に華麗に見える所も特徴です。
花火が始まるまで、花火会場周辺の下町情緒あふれる街並みを散策する楽しみもあり、外国の方にも人気があります
なお、最後の穴場情報として、隅田川花火大会当日限定で浅草花やしきの屋上で観覧できます。
当日の14:30までに花やしきに来園すると抽選用紙がもらえ、抽選にあたると屋上から花火が観賞できます。
当選者数は少ないので、プレミアム感のある花火鑑賞ができそうですよ。
それでは、当日は混雑必死ですが、ぜひよく見える場所で花火を楽しんでください!