この夏は花火はされましたか?
子供と近所で一緒に楽しめる手持ち花火もいいですよね!
とはいえ、昔であれば家の近所だったり、そこらの公園・海辺でできた花火ですが昨今はいろいろ規制されているとも聞きます。
せっかく子供と一緒に花火をするなら、公のルールはきちんと守って通報されることなく安全に楽しみたいですよね。
そこで、今回は花火ができる場所、禁止事項などを整理してみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
神奈川県で手持ち花火ができる場所はどこ?公園・海辺・河原など花火ができる意外な穴場スポット
公共の場所で花火をするときはマナーを守ることが一番大切です。
●公園の中でも、住宅のそばは避ける。
●バケツやごみ袋を持参し後片付けをする。
●決められた時間や場所を守る。
マナーを守って花火を楽しみ、今年の夏の思い出を作ってみてください!
手持ち花火ができる公園(横浜市)
家の近所にある公園ですが、行政が管理をしています。つまり、横浜市の公園で花火ができるかについては横浜市に聞くのが一番確実。
そこで調べてみると、
横浜市のホームページや、横浜市環境創造局のホームページで案内がありました。
Q:公園で花火をしていいですか。
A:市販の子ども用花火などは可能ですが、ロケット花火をはじめとする打ち上げ花火やバクチクなど、他人に危害が及ぶ可能性のあるものはご遠慮ください。
また、花火をしながら騒いだり、ごみを散らかしたりすると、近隣や他の利用者に迷惑ですので、ご注意ください。
参考URL : 横浜市環境創造局 公園のよくある質問より
噴出花火や打ち上げ花火などはグレーゾーン。他人に危害を加える可能性が少ない場所や花火であれば可能とも判断できます。
- 手持ち花火:○(可能)
- 打ち上げ花火:△(基本不可)
近所の身近な小さな公園は花火可能!
横浜市のホームページからも手持ち花火が可能と分かりましたが、近所の身近な小さな公園を管理しているのは各区役所の土木事務所です。
たとえば、公園にある利用ルールが書かれている立て看板などを見ると、より詳細なルールが記載されており、土木事務所の連絡先も記載があります。
もし打ち上げ花火や噴出花火などで不明点があれば、各区の土木事務所に確認して花火利用について問い合わせてるようにすると安心です。
横浜市内で人気の大型公園では花火可能?
横浜市で管理している主な公園は以下の通りです。
- 鶴見区:馬場赤門公園/みその公園/馬場花木園/入船公園/潮田公園/東寺尾一丁目ふれあい公園
- 神奈川区:三ツ沢公園/神の木公園/台町公園/ポートサイド公園
- 保土ヶ谷区:陣ケ下渓谷公園/常盤公園
- 旭区:こども自然公園/今川公園/たちばなの丘公園/南本宿第三公園
- 港北区:岸根公園/新横浜公園/大倉山公園/菊名桜山公園/師岡町梅の丘公園
- 緑区:北八朔公園/長坂谷公園/玄海田公園/新治里山公園
- 青葉区:谷本公園
- 都筑区:大塚・歳勝土遺跡公園/都筑中央公園/都田公園/茅ケ崎城址公園/大棚杉の森ふれあい公園
- 南区:清水ケ丘公園
- 湘南区:久良岐公園/港南台中央公園/日野中央公園
- 磯子区:根岸なつかし公園/岡村公園/新杉田公園
- 金沢区:金沢緑地/長浜野口記念公園/海の公園/富岡総合公園/野島公園/長浜公園/富岡西公園
- 戸塚区:舞岡公園/小雀公園/東俣野中央公園/俣野公園/俣野別邸庭園/ハマヤク農園(深谷町ふれあい公園)
- 栄区:金井公園/小菅ケ谷北公園
- 泉区:天王森泉公園/中田中央公園/岡津町ふれあい公園
- 瀬谷区:瀬谷本郷公園
- 西区:岡野公園/グランモ-ル公園/高島中央公園/高島水際線公園
- 中区:本牧臨海公園/港の見える丘公園/山下公園/根岸森林公園/本牧山頂公園/本牧市民公園/横浜公園/大通り公園/元町公園/山手イタリア山庭園/山手公園/日ノ出川公園/山吹公園/アメリカ山公園
- 旭区:横浜動物の森公園
- 西区:野毛山公園
- 金沢区:金沢自然公園
その答えは、大型公園を管理している公園緑地事務所によります。
なぜなら大型公園によっては古民家があったり海に面していたり動物がいたりとそれぞれ特色があります。
また周囲の住宅への騒音や山火事の懸念があったりするため全ての公園で花火ができるというわけではありません。
基本的には、どの大型公園でも手持ち花火は可能となっていますが、詳細は公園緑地事務所に問い合わせるのが確実です。
花火や火気の使用については独自ルールが用意されているケースも多くあり、公園に行けば立て看板があります。
花火についても公園利用のルールに書かれているので、しっかり読んだうえで花火を楽しんでください。
北部公園緑地事務所(こども自然公園内)
【連絡先】
電話:353-1166
FAX:352-3086
メール:ks-hokubukoen@city.yokohama.jp
【管轄してる公園】
鶴見区:馬場赤門公園/みその公園/馬場花木園/入船公園/潮田公園/東寺尾一丁目ふれあい公園
神奈川区:三ツ沢公園/神の木公園/台町公園/ポートサイド公園
保土ケ谷区:陣ケ下渓谷公園/常盤公園
旭区:こども自然公園/今川公園/たちばなの丘公園/南本宿第三公園
港北区:岸根公園/新横浜公園/大倉山公園/菊名桜山公園/師岡町梅の丘公園
緑区:北八朔公園/長坂谷公園/玄海田公園/新治里山公園
青葉区:谷本公園
都筑区:大塚・歳勝土遺跡公園/都筑中央公園/都田公園/茅ケ崎城址公園/大棚杉の森ふれあい公園
南部公園緑地事務所(港南台中央公園内)
【連絡先】
電話:831-8484
FAX:831-9389
メール:ks-nambukoen@city.yokohama.jp
【管轄してる公園】
南区:清水ケ丘公園
港南区:久良岐公園/港南台中央公園/日野中央公園
磯子区:根岸なつかし公園/岡村公園/新杉田公園
金沢区:金沢緑地/長浜野口記念公園/海の公園/富岡総合公園/野島公園/長浜公園/富岡西公園
戸塚区:舞岡公園/小雀公園/東俣野中央公園/俣野公園/俣野別邸庭園/ハマヤク農園(深谷町ふれあい公園)
栄区:金井公園/小菅ケ谷北公園
泉区:天王森泉公園/中田中央公園/岡津町ふれあい公園
瀬谷区:瀬谷本郷公園
南部公園緑地事務所 都心部公園担当
(環境創造局本庁内 関内中央ビル7階)
【連絡先】
電話:671-3648
メール:ks-toshinbu@city.yokohama.jp
【管轄してる公園】
西区:岡野公園/グランモ-ル公園/高島中央公園/高島水際線公園
中区:本牧臨海公園/港の見える丘公園/山下公園/根岸森林公園/本牧山頂公園/本牧市民公園/横浜公園/大通り公園/元町公園/山手イタリア山庭園/山手公園/日ノ出川公園/山吹公園/アメリカ山公園
動物園課
(環境創造局本庁内 関内中央ビル3階)
【連絡先】
電話:671-4124
FAX:633-9171
メール:ks-dobutsu@city.yokohama.jp
【管轄してる公園】
旭区:横浜動物の森公園
西区:野毛山公園
金沢区:金沢自然公園
環境活動支援センター
【連絡先】
電話:711-0635
メール:ks-shiencenter@city.yokohama.jp
【管轄してる公園】
横浜市こども植物園/横浜市児童遊園地
手持ち花火ができる公園(川崎市)
川崎市でも同じく近所にある小さな公園は、行政が管理をしています。横浜市と同じか調べてみると以下が川崎市のホームページに情報がありました。
Q:公園で花火はできますか
A:市販の手持ち花火などは周囲に迷惑のかからない範囲で可能ですが、ロケット花火をはじめとする打ち上げ花火やバクチクなど、他人に危害が及ぶ可能性のあるものは禁止しています。
また、手持ち花火などをする場合は、必ず水の入ったバケツを用意してください。
花火をしながら騒いだり、ごみを散らかしたりすると、近隣や他の利用者に迷惑ですので、ご遠慮ください。
なお、地域によっては花火自体を禁止している公園もありますので、ご理解・ご協力お願いします。
参考URL : 川崎市ホームページより
多摩川河川敷は花火可能?
東京都と神奈川県川崎市をまたがる多摩川は夏になると花火大会も開催され、まさに花火をするには絶好のスポットです。ですが、手持ち花火がどこでもできるのかといえば違うようです。
多摩川河川敷の管轄は国土交通省の管轄で河川敷内は基本的に自由利用が可能!
でも、河川敷内に設営されている公園やグラウンドなどに関しては東京都や神奈川県川崎市などの自治体の管轄となるため、管理している自治体のルールに従う必要があります。
さて川崎市ですが多摩川では花火はできません!
でも、向かいの東京都側にうつれば、
多摩川河川敷でも世田谷田谷区や多摩市や稲城市などであれば花火が許可されています。
神奈川県内の海辺・河原での花火は可能?
多摩川と同様で、海辺や河川敷は国土交通省が基本的には管轄してます。つまり、基本的に自由利用が可能なので花火ができます!
こちらも多摩川同様で、
海辺や河原であっても各自治体が用意し管理している海浜公園内では、その公園ルールに従う必要があります。
神奈川県内の有名な海辺の花火スポットを紹介すると以下のとおりとなっています。
- 横浜市:海の公園(花火OK)
- 横須賀市:うみかぜ公園(花火OK)
- 横須賀市:海辺つり公園(花火OK)
- 横須賀市:三笠公園(花火OK)
- 横須賀市:観音崎公園(花火OK)
- 茅ヶ崎市:茅ヶ崎サザンビーチ(花火OK)
- 平塚市:江の島の海岸(花火OK)
- 相模原市:相模川河川敷(花火OK)
さいごに
神奈川県内全般で、手持ち花火ができる場所について紹介させていただきました。決して派手ではないけど、風情があって夏らしい気分にさせてくれる花火ですが、
いくら許可されていると言っても、うるさく騒いだりすれば苦情やトラブルになることも。
安全に片づけることも含め、ルールとマナーを守って楽しむようにすれば、きっと楽しくできるはず。
それでは、まだまだ暑い夏が続きますが
手持ち花火で遊んで子どもたちと一緒に夏の思い出を作ってみてはいかがしょうか。