東京近郊には明治神宮や成田山新勝寺など全国的にも有名な社が数多くあるので、伊勢神宮に行かれたことがない人も多いかと思います。
はじめて伊勢神宮に行こうと考えた際、何を考えますか?
私はまずは交通手段が気になりました。
時間や混雑度を考えると、東京・神奈川から伊勢神宮に行くなら新幹線かもしれません。
確かに、あまり土地勘の無いはじめての場所に行くなら公共交通手段である電車が楽です。
でも、子供連れファミリーにとっては電車での長時間の移動は大変です。
また伊勢神宮は外宮と内宮が5km以上離れているというのをご存知ですか?私は現地に行った際に、はじめて知りました。
はじめての土地・土地勘がないからこそ車で行って色々と伊勢神宮近辺を観光したいですよね。
伊勢神宮のある三重県は観光スポットがたくさんあります。
でも、メジャーな観光スポットは三重県内に点在しているので、現地での移動は車は必須だと思います。
さて、車で向かう際に気になるのは、どのルートで行くのが一番か?です。
さて、ざっと挙げただけでも色々ありますね。
・一番安いルート(ETC割引・深夜割引含む)
・一番早いルート(東名・新東名・フェリー)
・運転して疲れにくいルート
・運転者にとって道が分かりやすいルート
・同乗者が楽しめるよう景観のよいルート
それでは、はじめて伊勢神宮に行く方に私がおすすめする一番のルートを教えます。
ぜひ、ルート選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
はじめての伊勢神宮【車で行く方法(料金・所要時間)】
東京・神奈川・横浜から伊勢神宮へ車で行く場合のおすすめルートとは
今回、お盆の時期である8月中旬に伊勢神宮へ行った時に使ったルートを紹介します。
お盆の時期は正月に匹敵するくらい観光客が訪れるので、伊勢神宮に行く道はどこも混雑しやすいです。
一年のうちで一番混雑しやすい時期に行った実体験なので、きっと参考になるのではないでしょうか。
伊勢神宮まで車で行くと、料金や時間は?
なかなか距離があるので長い旅路とはなりますが、きちんとルートさえ事前に把握していれば道中は簡単ですよ。車で伊勢神宮へ行く際にはぜひ参考にしてください。
それではお伝えします。
伊勢神宮に車で行く場合の料金はいくら?
「横浜青葉IC」から東名高速道路を使うルートがおすすめです。到着ICは伊勢神宮最寄りの伊勢自動車道「伊勢西IC」となるルートだと・・・
片道およそ9,780円、距離約433km、所要時間は約5時間でした。
(普通車、ガソリン代別、渋滞時間なしの場合)
なお、ETC割引を使うと、30%引きが適用され片道7,000円になります。
ETC割引を使う方法は2つあります。
- 休日に高速道路に乗ること
- 平日0時から4時の間で高速道路に乗ること
休日の伊勢神宮ですが非常に混み合います。
お盆の時期は伊勢神宮もですが、特に東名高速も朝から混み合います。
可能ならば、平日に行かれるのがおすすめです。
伊勢神宮まで道路が空いていても5時間以上かかるので、朝3時に家を出ても途中休憩が必要なので10時ぐらいの到着を目安にした方が良いです。
伊勢神宮までの詳細ルートは
東京から伊勢神宮のある三重県伊勢市を目指すには、まず東名高速道路を使います。東名高速道路は名前の通り、名古屋(豊田東JCT)まで一気に行くことができます。
東名高速道路ですが、最近新しいルートである新東名高速道路が比較的新しい高速道路で、走りやすくて便利です。
東名高速道路 横浜青葉IC〜
東名高速道路 横浜青葉ICから東名高速道路に乗ります。
渋滞ポイントで有名な海老名JCT(大和トンネル)付近を越えれば、そこから先はスムーズです。
東名高速道路を約1時間走行し御殿場JCTについたら、そこから新東名高速道路へ入り、愛知県の豊田東JCTを目指します。
東名高速道路 豊田東JCT〜伊勢湾岸自動車道 東海
御殿場JCTから豊田東JCTまではおよそ2時間。
名古屋手前の豊川近辺で次の渋滞ポイントがあります。この辺りまでは渋滞に巻き込まれずに行きたいですね。
伊勢湾岸自動車道 東海〜飛鳥
豊田東JCTから伊勢湾岸自動車道へ入ります。
東名阪自動車道 四日市JCT~伊勢自動車道 亀山JCT〜伊勢自動車道 伊勢西
四日市JCTから東名阪自動車道を伊勢方面へ向かいます。
東名阪自動車道亀山南JCTから伊勢自動車道へ入り、伊勢本線を走行、伊勢西ICで高速道路を降ります。
東名高速道路が終わる豊田東JCTから伊勢西ICまで約1時間40分です。
伊勢自動車道 伊勢西IC〜伊勢神宮
伊勢神宮は外宮と、内宮は5km以上離れていますのでどちらに行くかでルートが変わります。
・伊勢神宮 外宮方面(約1.7km・約10分)
伊勢西ICで高速道路を降り、すぐの県道32号線を左折
・伊勢神宮 内宮方面(約2.5km・約10分)
伊勢西ICで高速道路を降り、右折してさらに宇治浦田町の交差点を右折
伊勢神宮は広いですね、朝10時に到着しても全てを回るのは大変です。
本来は、外宮を参拝してから内宮の順序ですが、初めての方であれば内宮だけを参拝する方がおおいようです。
まとめ
東京・神奈川から伊勢神宮への燃料費
伊勢神宮までは片道400km以上します。レンタカーで行く場合はプリウスやアクアなどのエコカーがおすすめです。
ガソリン台だけで、2倍以上料金が変わります。
ぜひ、意識したいところです。
・燃費が10km/リットルの車の場合
- 往復燃料費:11,258円
※ 2 x 433km/(10km/リットル) x 130円
・燃費が30km/リットルの車の場合
- 往復燃料費:3,752円
※ 2 x 433km/(30km/リットル) x 130円
※ 2 x 433km/(30km/リットル) x 130円
東京・神奈川から伊勢神宮までの高速代
高速料金は、ETC割引が適用されると30%引きです。往復にすると、かなりの値段差となります。
ぜひ割引が適用されるようなプランで行きたいですね。
・ETC割引ありの場合
- 往復高速代:14,000円
・ETC割引なしの場合
- 往復高速代:19,560円
さいごに
名古屋まで行く際ですが、新しい新東名高速道路の方が道路が新しく、快適に走りやすいので絶対にこちらのルートがおすすめです。
東京・神奈川から伊勢神宮までは長距離なので時間もかかります。
車で行く際には、あまり無理せず十分に休憩を取るように計画するのが重要です。
新しくできた新東名のSAは観光地みたいに楽しめるので、ぜひ訪れて見てはいかがでしょうか。