最近は、朝晩と気温が低くなってきましたね。
秋も本格的に近づくと気になるのは紅葉の見頃です。
神奈川県内で有名な紅葉スポットといえば箱根・芦ノ湖、
鎌倉の長谷寺や、丹沢湖、伊勢原の大山寺もあります。
毎年、11月の終わりに近づくと、横浜でも紅葉＆黄葉で彩られはじめます。
でも、紅葉を楽しめる期間は意外と短いです。
およそ12月初旬までが見ごろとなり、そのあとは冬の樹木となってしまいます。
さて、今回は、誰でも楽しめる身近な『横浜の紅葉スポット』を紹介したいと思います♪
紅葉をいちばんきれいに楽しめる見頃や、初めての方でも楽しめる情報をお伝えしますので、秋のお散歩コースとしてチェックしてみてください！
【厳選】見頃を迎える紅葉スポット10選｜神奈川・横浜のお散歩デートにぴったりの名所
秋のお散歩・お出かけにおすすめの人気スポット紹介
みなとみらいのイメージが強い桜木町は海側でなく、山側の紅葉坂付近におすすめの紅葉スポットがたくさんあります。
みなとみらいも一望できるため、紅葉と横浜みなとみらいの眺めを一緒に楽しむことができますよ。
掃部山公園（桜木町エリア）
掃部山公園（かもんやまこうえん）は、ランドマークタワー前の道を西にまっすぐ行った紅葉坂という大きな坂の途中にあります。紅葉坂は名前の通り、色々な紅葉スポットに向かうことができます。
坂の途中には、紅葉坂レジデンスというデザイン賞も受賞した綺麗なマンションもありますね。
さて、掃部山公園は、紅葉坂の途中にある音楽堂の横にあります。
春は桜が有名な掃部山公園でうが、秋は紅葉した木々も茂っています。
また、木々の間からは横浜ランドマークタワーなど、みなとみらいが一望できます。
ランドマークタワーの展望台にはかないませんが、お手軽に無料で横浜みなとみらいを一望できるおでおすすめです。
この掃部山（かもんやま）公園は、横浜開港に貢献した井伊直弼の記念碑があり、とても歴史ある公園です。
また、公園内には池のある和風庭園があり、時間がゆっくり流れているような落ち着いた雰囲気があります。
やはりこの辺りも、紅葉の見頃を迎えるのは11月中旬から12月上旬ごろです。
子どもも遊べる遊具もしっかりあり、地元の人達からも親しまれている公園ですよ。
◆名称 掃部山公園（かもんやまこうえん）
◆アクセス JR桜木町駅から徒歩約15分
◆料金 入園無料
◆お問い合わせ 045-242-1313
伊勢山皇大神宮（桜木町エリア）
紅葉坂には、まだ紅葉スポットはあります。紅葉坂を登って右側には掃部山公園がありますが、東側にあるのは伊勢山大神宮！
またまた、こちらも紅葉坂の途中にグランドメゾン伊勢山という超高級マンションがあります。どのお宅も1億以上の億ションとのことで、マンションも高級感が漂ってます。
また、伊勢山大神宮の横には伊勢山ヒルズという結婚式場も一緒にあります。
伊勢山ヒルズはヨーロピアンな作りでひと際、目をひきます。
そんな伊勢山大神宮は横浜みなとみらい近くとは思えないほど静寂な空間となっています。
こちらの見どころは、もみじ！
紅葉坂ならではの紅葉を楽しむことができるスポットとなります。
◆名称 掃部山（かもんやま）公園
◆アクセス JR桜木町駅から徒歩約15分
◆お問い合わせ 045-241-1122
野毛山公園（桜木町エリア）
紅葉坂より、さらに奥に進むと横浜市中央図書館があります。こちらに隣接した大きな公園が紅葉スポットとして人気の「野毛山公園」になります。
野毛山公園は、380本もの桜の名所として知られている都市公園で、みなとみらいを見下ろすことができる高台に位置しています。
野毛山公園の敷地内には、おそらく誰もが一度は行ったことがある「野毛山動物園」も隣接してます。
横浜市が運営している無料の動物園なので、ぜひ近くを訪れたら入ることをおすすめします。
野毛山動物園内の木々も紅葉するほか、横浜みなとみらいを一望できるフォトスポットもありますよ。
野毛山公園では、赤だけでなく黄色や橙など、色とりどりの紅葉が鑑賞できます。
380本の桜が、紅葉の見頃を迎えるのは11月中旬から12月上旬ごろです。
やはりいちばんきれいな時期は11月下旬頃となっています。
◆名称 野毛山公園
◆アクセス(徒歩) JR桜木町駅から徒歩約15分
◆アクセス(バス) 市営バス89系統「一本松小学校」行き「野毛山動物園前」で下車。
◆料金 野毛山公園・野毛山動物園 ともに無料
◆野毛山動物園開園時間 9：30～16：30（最終入園16：00）
◆野毛山動物園休園日 毎週月曜日定休 ㈪が祝日の場合は翌日㈫が休園となります。
◆お問い合わせ 045-231-1307（管理事務所）
山下公園（元町エリア）
横浜でいちばん有名な公園といえば、山下公園ではないでしょうか。この辺りの紅葉は紅葉坂でみかけた赤い紅葉ではなく、黄金色があざやかないちょう並木の黄色が特徴です。
山下公園にむかう山下公園通りは、海側に山下公園、反対側にはマリンタワーや人形の家・中華街など、人気の横浜観光スポットがありますね。
子供とあそびに来るにも面白い観光スポットとなっており、これからの紅葉の季節はいちょう並木と海の景色を一度に楽しむことができます。
普段は、山下公園内で海を見ながら歩くルートをおすすめしますが、
紅葉シーズンには是非、山下公園通り側を散策するのがおすすめです！
例年、11月中旬くらいから、いちょうの葉が黄色く色づいてきます。
黄葉の見頃は11月下旬から12月上旬くらいまで。
その年の天候等にもよりますが、
12月も10日過ぎくらいになってくると、黄金色の部分が減ってきて、だんだんと冬の樹木に近くなります。
人形の家と山下公園を結ぶ、ポーリン橋という歩道橋からの眺めや、ホテルニューグランド周辺は撮影スポットとしておススメです！
◆名称 山下公園
◆アクセス みなとみらい線 元町・中華街駅より徒歩約3分
◆料金 入園無料
◆問い合わせ 045-671-3648（横浜市環境創造局南部公園緑地事務所 都心部公園担当）
日本大通り（関内エリア）
日本大通りは、歴史ある通りです。明治3年頃に完成した日本で初めての西洋式街路は、横浜三塔（神奈川県庁、横浜税関、横浜市開港記念会館）をはじめ、横浜開港資料館などの歴史的建造物が多く残っています。
平成23年には都市景観大賞（国土交通大臣賞）を受賞もしてます。
通り沿いにはカフェもおおく、日本大通り側を見上げると黄金色に色づいた、いちょうが眺められるため、人気の観光スポットとなっています。
重厚感がある建物と黄色く色づくいちょうのコントラストが美しく、紅葉時期になるとスケッチしている方も時折みかけます。
◆名称 日本大通り
◆アクセス ・みなとみらい線 日本大通り駅すぐ
・JR関内駅、地下鉄関内駅より徒歩7分
横浜公園（関内エリア）
首都高速でもよく見かける横浜公園。横浜を冠した公園は、実は横浜スタジアムに隣接する広場のことでした。
子供があそべる遊具に、噴水や池もあるため、いつも子供たちが遊んでいる姿をみかけます。
また、フリーマーケットやイベントの開催地になることも多く、いつもにぎわっていますね。
春は花壇に色とりどりのチューリップが咲いています。
秋は水の広場や日本庭園風の池の周辺などの木々が美しく紅葉します。
横浜公演は、紅葉が中心の紅葉となっています。
広い広場があるので、子供と一緒に紅葉狩りをするにもおすすめのスポットです。
山下公園～大通り公園は「いちょう」の黄色がメインですが、横浜公園は「もみじ」の赤も美しいですね。
◆名称 横浜公園
◆アクセス
・横浜市営地下鉄「関内駅」1番出入口より徒歩3分
・みなとみらい線「日本大通り駅」2番出入口(横浜スタジアム口)より徒歩3分
◆料金 入園無料
三溪園（本牧エリア）
四季折々の日本の風景が楽しめる三溪園。美術愛好家の原三溪によって作られた日本庭園で、東京ドーム4個分（約17.5万平方メートル）もの広さがあります。
京都や鎌倉など、全国各地から移築された歴史的建造物は、国の重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟を含む全17棟が巧みに配置されています。
秋の三溪園はひときわ華やかで、赤・黄・緑……日本画のような風景に出会えます。
紅葉の季節には、普段は公開されていない重要文化財（天授院・旧天瑞寺寿塔覆堂・旧東慶寺仏殿）を特別に拝観することも。
また、聴秋閣沿いの紅葉に包まれた遊歩道も開放され、この時期だけの紅葉さんぽが楽しめます。
※毎年恒例の「紅葉の遊歩道」開放は11月中旬～12月中旬です
◆名称 三渓園
◆場所 横浜市中区本牧三之谷58-1
◆アクセス（バス）
根岸駅から 約10分 本牧下車・徒歩10分
◆その他
- 開園時間：9:00～17:00
- 入園料：大人500円 小人 200円
県立三ツ池公園（鶴見エリア）
鶴見区にある三ッ池公園は秋には多くの木々が色づき紅葉の名所となりますこちらの公園は非常に広大で約30ヘクタールもの敷地があり、その中心にある三つの池を雑木林の丘が取り囲みます。
秋にはモミジやイチョウの木が秋色に染まり、園内は紅葉の名所となります。
上の池と中の池周辺のイチョウが黄色く色づくほか、花の広場やコリア庭園のカエデがそれぞれ赤く色づきます。
秋の森を存分に楽しみながら園内を散策することができ、この公園だけでも秋らしい風景を満喫することができます。
♦名称 県立三ツ池公園
♦場所 横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
♦アクセス
JR「新横浜」駅よりバスで「三ツ池公園北門」下車 徒歩約3分
JR「鶴見」駅西口よりバスで「三ツ池公園北門」下車 徒歩約3分
根岸森林公園（山手エリア）
日本初の洋式競馬が行われた場所で、その後に誕生した根岸競馬場の跡地につくられた公園です。緩やかな起伏の芝生広場を囲むケヤキやイチョウなど、多くの樹木が紅葉し、秋ならではの黄色と赤色の美しい景観を楽しむことができます。
隣接する根岸競馬記念公苑の馬の博物館では、馬をテーマにした展示を見ることができ、ポニーセンターでは乗馬も楽しめます。
※乗馬体験ができる日は第3日曜日。馬の博物館の入館料100円で乗ることができます。
♦名称 根岸森林公園
♦場所 横浜市中区根岸台１−２
♦アクセス
JR根岸駅・桜木町駅・横浜駅より市営バス「旭台」下車、
根岸駅・山手駅より徒歩１５分
金沢自然公園/金沢動物園（金沢エリア）
金沢自然公園/金沢動物園では、イロハモミジやイチョウ、メタセコイアなど様々な樹種が、毎年11月上旬～12月上旬にかけて見ごろを迎えます。【イロハモミジ】動物園内 50 本 見頃は 11 月下旬～12 月上旬
動物園アメリカ休憩所裏広場や植物区みずの谷などがビューポイントです。
【イチョウ】動物園内 23 本 見頃は 11 月下旬頃まで
ユーラシア区、スーチョワンバーラル展示場前からホンシュウジカ展示場前でお楽しみいただけます。
【ナンキンハゼ】
葉がハート型で、赤く色づきます。
アフリカ区の園路には、20 本のナンキンハゼの並木があります。
【メタセコイア】
「生きた化石」といわれ、円錐形の整った樹形が美しい木です。
わくわく広場～アメリカ区にかけて 70 本あります。
【コナラ】
細く小さめのドングリが人気の木です。
葉は縁に大きな鋸歯があり、新緑、紅葉ともに目を楽しませてくれます。
植物区・動物園全体で 500 本以上あります。
特に、キリンやクロサイなどアフリカ動物の展示エリアにあるナンキンハゼは、ハート型の葉が赤く色づいてかわいらしいです。
このほか、ホンシュウジカエリアのイチョウ並木や、イロハモミジなど、多彩な木々が美しい色彩を放ち、紅葉散策しながら動物の見学を楽しむことができます。
♦名称 金沢自然公園/金沢動物園
♦場所 横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
♦アクセス
京浜急行金沢文庫駅からバスに乗り夏山坂上下車徒歩6分
♦入園料
一般 500 円
高校生・中人 300 円
小・中学生 200 円
小学生未満無料
さいごに
今回は『横浜の紅葉がきれいな公園』をテーマにご紹介しました！遠出して有名な紅葉スポットまで行かなくても、近くの横浜市内で子どもと共に楽しめる紅葉スポットがたくさんありますね。
お弁当とレジャーシート持参でピクニック気分の紅葉散策も良し！
もしくは周辺のおしゃれなカフェ＆レストランを利用しながらの紅葉散策も良し！
是非、短い紅葉時期を逃さずに楽しんでください
