@Itsme_Cathy
横浜市都筑区にある都筑ふれあいの丘駅近くの交差点で事故が発生しました。
この付近では、今月に入り事故が数件発生しています。
現場には警察も駆けつけ交通規制を実施していましたので、鉄骨が崩れ落ちた事故現場がどのような状況だったかお伝えします。
鉄骨の荷崩れが原因！横浜市都筑区のAOKI前で事故発生
本日、11月22日の7時頃に、横浜市都筑区の都筑ふれあいの丘駅近くにあるAOKI 横浜港北総本店（神奈川県横浜市都筑区葛が谷6-56）前の交差点で事故が発生しました。事故内容ですが、大型トラックの積み荷である鉄骨がアオキ本店前にある「葛が谷公園西」の交差点で荷崩れをしたとのことです。
事故原因は、鉄骨を積んだ大型トラックがアオキ本店前の交差点にさしかかった際に、重さと遠心力でラッシングベルトで支えきれずに 現場には大勢の警察官が駆け付け車線規制・交通整理を行いながら、大型トラックを積み荷ごと移動させています。
大型トラックから落下した鉄骨は長さ5m以上あり、人が持ち運べる重量・サイズでないため容易には動かせません。
@13b_freak
クレーン車が来るまでの間、鉄骨が落下した状態のままトラックは葛が谷公園西の交差点中央に移しており、現在、付近の道路を車が通れるようになりました。
この影響に伴い、周辺を通る横浜市営バスでは、通勤時間帯である8時50分現在において葛が谷公園西交差点を通る73、80、124、305、306系統のバスが交通規制のため最大で40分の遅延が発生していたとのことです。
今後詳しい情報が入り次第、詳細をお伝えしていきたいと思います。
さいごに
現在は、交通規制による周辺道路への影響はなくなっております。現場を見る限り事故に巻き込まれた車両や歩行者はいなかったようで、重量のある鉄骨事故だったのため大参事とならなくてよかったです。
事故原因の調査はこれからですが、一般的には、「過積載による荷崩れ」か、「運転方法が荒い」ことで積み荷が崩れて落下することがあります。
過積載の状態で運転をすると、荷物の固定が不十分になるだけでなく、重心が高くなるために車両のバランスが不安定になります。
そのため、カーブ時に差し掛かった際には車体が傾きやすくなり、荷崩れを引き起こしてしまいます。
重量があり建設現場で使われるような鉄骨の為、過積載の可能性は少ないと思われます。
原因として、鉄骨の固定が甘かったのか、運転方法が荒かった可能性の方が強いと思われます。
運転方法が荒い場合はトラックが乱暴に動いた分だけ、積荷はその影響を受けてしまいます。
急ブレーキ、急ハンドルなどはもちろん、カーブ時も要注意と言われています。
※一般論として、車にかかる遠心力はスピードの二乗に比例します。時速40kmで走る車と時速80kmで動く車の遠心力差は４倍もの負荷となります。
事故現場付近にはAOKI本社の増築工事ならびに、新しくできるマンション建設等も行われています。
事故のあった道路は車線数も多く、大型トラックの出入りも多い交差点のため改めて車間距離を空けるなどの注意が必要かもしれません。
