毎年、3月下旬になるとお花見の季節が始まります。
今年は寒い日が多く、さくらの開花の遅れが心配されますが、予想状況についてお伝えします。
神奈川県・横浜市のさくら開花予想は早まった!
2/14時点の開花予想は3月26日だった!
近年は桜の開花が早まっており、2017年は3月25日と平年より1日早く、2016年は3月23日に観測されました。※「サクラの開花日」とは、標本木で5~6輪の花が咲いた状態となった最初の日をいいます。
ウェザーマップによると、2018年のさくらは平年並みの所が多くなるとのことで、近年ではやや遅めの開花になりそうです。
ただし、九州や四国と北海道では平年より早めの開花となる地域もあり、西日本では開花がやや早まっています。
3月は寒の戻りもあり、平年より寒い日が多くなるとのことですが、関東地方の開花は平年並みになる見込みです。
なお、横浜市の予想開花日は3月26日で、予想満開日は4月2日となります。
3/13時点の開花予想は1週間はやまり3月19日に!
特に 1月下旬から2月にかけては大雪もふり非常に厳しい寒さとなったため、サクラの開花予想も2月末時点ではやや遅れ気味でした。ですが3月13日時点の開花予想によると、
今年のさくらは平年より早く咲く見込みとなっています。
平年より10日近く早い地域もあるとのことで、
神奈川県横浜市では開花日:3月19日、満開予想:3月27日と1週間ちかく早まってきています。
さくらのつぼみも成長してきており、すでに桜の木がピンクに色づきはじめているのが見受けられます。
しばらく温かい気候が続きそうなので、お花見や家族でのピクニックの計画は早々に準備が必要となりそうですね。
寒冬だと桜は早く咲く?
今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続きました。特に2月の前半までは関東地方も雪がふり非常に厳しい寒さとなりましたが、2月の後半になると寒気の影響が弱まるとみられています。
なお、3月は寒の戻りもあり、平年よりは寒い日が多くなる見込みとのことです。
このため関東でも、寒冬による開花を早める効果と、1月下旬以降も寒い日が多く開花が遅れる効果が打ち消し合い、ほぼ平年並みの開花となりそうとのことです。
全国のさくら開花状況の予想
九州や四国では休眠打破の影響が大きく2月下旬の気温も高いため、平年より早い開花となる見込みです。また、北海道は、3月と4月を中心に気温がやや高めとなる見込みなので、平年よりもやや早い開花となります。
気象庁が発表!2018年のサクラの開花は3月19日に!
気象庁がさきほど今年のサクラの開花時期を発表しました。気象庁によると、横浜のサクラの開花は3月19日に確認されたとのことです。
桜(ソメイヨシノ)の開花は気温の高い日が続いたため、昨年より6日早くなりました。
また、平年より4日早いということで、これから満開までは1週間から10日程度かかる見込みとなります。
桜の開花が確認されたのは、横浜市以外では、福岡市、松山市なども同日となり、3月いっぱいまでが見頃となりそうです。
さいごに
横浜みなとみらいや桜木町、横浜市営の動物園などが毎年人気があります。横浜の代表的なお花見スポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてお花見にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
- さくら通り・汽車道(西区みなとみらい2丁目)
- 野毛山公園・野毛山動物園(横浜市西区老松町63-10)
- 掃部山公園(横浜市西区紅葉ケ丘57)
- 大岡川桜桟橋(神奈川県横浜市中区 日ノ出町2丁目166)
- 山下公園(横浜市中区山下町279)
- 港の見える丘公園(横浜市中区山手町114)
- 元町公園・エリスマン邸周辺(横浜市中区元町1丁目77-4)
- 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58-1)
- 根岸森林公園(横浜市中区根岸台1-2)
- 金沢自然公園・金沢動物園(横浜市金沢区釜利谷東5-15-1)
- 横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区八景島)
- 三ツ池公園(横浜市鶴見区三ツ池公園1-1)
- こどもの国(横浜市青葉区奈良町700)
- よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町1175-1)
- 三ツ沢公園(横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1)