都筑区のお隣、横浜市港北区の有名な神社「師岡熊野神社」では毎年七夕の季節になると、「星祭」が行われます。
七夕イベントの名称としては一風変わった「星祭」がどんなお祭りなのかお伝えしたいと思います。
七夕シーズン恒例イベント!師岡熊野神社「星祭」とは
師岡熊野神社で毎年開催される「星祭」とは、七夕祭りを意味します。2001(平成13年)より師岡熊野神社で開催されてきた「星祭」では、和太鼓や尺八といった和楽器の演奏、野菜の即売会や夜店など、様々な催しが開催されます。
目玉は「短冊コンテスト」。「家族の絆」がテーマで、誰でも参加可能。
星祭期間中は「短冊コンテスト表彰式」も行われるとのことで子供連れファミリーなら訪れてみたいですね。
星祭は7月7日最初の土・日に開催
2018年の星祭は、7月7日(土)と7月8日(日)の2日間にわたって開催されます。誰もが知っている七夕は、牽牛と織姫の恋物語ですが、この七夕祭りが日本で最初に執り行われたのは、天平勝宝7年(755)7月7日とのこと。
その後、江戸幕府が定めた式日で五節供(元旦・桃の節供・端午の節供・七夕・重陽の節供)の一つとなり、一般には「星祭」とも呼ばれているそうです。
師岡熊野神社では現在首都近郊で減ってきた、「星祭」を平成13年より開催。
この「星祭」イベントは次世代の子供につなげる場としても大変意義深く、
大人から子供まで天空の二人に思いを馳せ、短冊に願い事を書き、歴史を感じるお祭りとなっています。
星祭 開催プログラム内容
星祭開催期間は2日間です。お祭りは、夜店もあり5時からスタート。野菜の即売会も行われ地元新鮮野菜も購入出来たりします。
2018年7月7日(土)
- 午後5時45分~:星祭祭典
- 午後6時10分~:リコ-ダと歌による演奏(師岡小学校児童有志)
- 午後6時30分~:短冊コンテスト表彰式
- 午後7時5分~:和太鼓による演奏(和太鼓 風だまり )
- 午後7時50分~:尺八と筝による演奏(三橋貴風邦楽星組合奏団)
2018年7月8日(日)
- 午後5時45分~:箏/三味線による演奏(太尾小学校和楽器クラブ)
- 午後6時20分~:和太鼓による演奏(大曽根夢太鼓 どどん鼓)
- 午後7時5分~:雅楽/管絃と舞楽(横浜雅楽会)
開催場所:師岡熊野神社
開催日:平成30年7月7日(土)・7月8日(日)
開催時間:演奏会などのイベントは17:45~/夜店は17時~
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ワールドカップが盛り上がる!師岡熊野神社は日本サッカー協会公認のお守りがあるパワースポット
今年は4年に一度のサッカーFIFAワールドカップ(ロシアW杯)が開催されています。
というのも、
師岡熊野神社の御社紋は、「八咫烏(やたがらす)」。
この鳥は、熊野大神のお使いであり、初代神武天皇が熊野の山中で道に迷われた天皇をお導きするために使わされたの鳥と言われてます。
日本サッカー協会公認となったきっかけは、日韓共催のワ-ルドカップ。
メイン会場となった日産スタジアム『横浜国際総合競技場』のある横浜北部の守り神である当社では、(財)日本サッカー協会公認のエンブレムとマスコットを用いた「サッカー御守」を頒布しています。
御社紋がサッカー日本代表チームの胸に刻まれているエンブレムと同じ三つ足烏の八咫烏とあって、チームの必勝と選手の健康を祈るサッカーお守り入手にあたって多くの参拝客が訪れている神社となっています。
(初穂料は御守1体 800円)
<師岡熊野神社>
住所:神奈川県横浜市港北区師岡町1137
最寄り駅:東急東横線 大倉山駅から徒歩約10分
公式サイト:http://www.kumanojinja.or.jp/p2%20hoshimaturi/hoshimaturi.html
さいごに
師岡熊野神社は、お正月などの初詣・お参りでも人気があり、港北区だけでなく近隣からも多くの方が訪れる人気の神社となっています。
大倉山駅やトレッサ横浜から徒歩11~12分程とあって、電車や車でのアクセスも悪くありません。
神社の建物だけでなく、階段や目の前の池や、神社の裏側や周辺を含めて、とても雰囲気のある神社ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。