横浜市都筑区の傾斜マンション問題で調査報告が延期!原因調査のためのくい抜きで遅延が発生中

2018年8月3日金曜日

ニュース パパ目線 マンション

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横浜市都筑区にあったパークシティLALA横浜は現在、上物の解体が完了しています。

今回、かたむき原因に関する調査報告を2019年1月末まで延期するとの報告があったとのことでお伝えします。



パークシティLALA横浜の傾き原因の報告が2018年1月末に延期

マンションが傾斜した理由は今も調査中!

全国的にもニュースになった横浜市都筑区にあったパークシティLALA横浜。

このマンションでは2015年に一部のくいが強固な地盤に届いてなかっただけでなく、
くいに注入したセメント量のデータも改ざんされていることが明らかになり、
建築基準法違反と認定されたため建て替えを余儀なくされました。


パークシティLALA横浜の建て替えにあたり、建設・販売を行っていた三井住友建設と三井不動産レジデンシャルでは当初はくいを抜いての傾き原因調査までは実施しない予定だったとのこと。

ですが、住民や横浜市の指摘をうけ、施工不良により傾いた原因調査をすべく、解体後にくいを抜いて原因を特定する調査を進められることになりました。


傾き原因の報告書が2018年に延期する理由は?

マンション傾斜問題の調査報告にあたり、三井不動産レジデンシャルと三井住友建設は、くい先端部を固めるセメント液量データのかいざん原因に関する調査報告を2019年1月末まで延期すると横浜市に伝えたとのニュースが7月28日に発表されました。

現在、マンション建物の解体は終わってますが、くいの引き抜きが8月にずれ込んだため、予定していた7月末の報告ができなくなったとのことです。



さいごに

今年に入り調査に進展あるかと思いきや、7回目の延期とのことです。

2020年秋に建て替えが完了して完成するパークシティLALA横浜ですが、早々に傾きの原因を実際のくい調査からもデータとして報告して、きれいな形で再入居できるようにしてほしいと思います。


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