すっかり平地も紅葉の季節となり、
グリーンマトリックスを形成する緑道ならびに公園で見頃をむかえています。
今回、緑道を散策していたところ再整備の工事が進んでいたのでお伝えします。
緑道が再整備中で通行止めに
都筑区の仲町台駅と東山田駅の間にあるせきれいのみちでは、9月から工事がすすんでいます。これにあたり、「せきれいのみち」「せせらぎ公園」改良工事に伴い、現地見学・意見交換会に関する現地説明会が10月27日(土)に開催されています。
説明された内容によると、現在、早渕中学校から仲町台駅までの区間は、自転車通行を誘導する推奨ルートとし、整備を進めるとのことでした。
- 脱色アスファルトで舗装。透水性があり舗装厚は 5cmになる
- 既存の舗装を撤去したのち、路盤面の不陸を平らにして、新しい舗装材を敷設
今年度の工事している箇所はこちらの通り。
この日は、工事に伴い11月25日に早淵中学校前の緑道せきれいのみちが通行止めとなっているのを見かけました。
歩道の整備とあわせて、緑道のせせらぎに落下しないように繁茂しすぎた木々を再整備時に減らす予定もあるとのことです。
緑道再整備にあたっての調査結果も興味深い結果となってます。
緑道については、朝の通勤時間帯は歩行者・自転車ともに多くの通行がありますが、通行の流れができており、特に問題となっていないとのこと。
ただ、夕方の時間帯は、様々な目的を持った歩行者(余暇利用、ジョギング、買い物)や自転車がいるため、歩きづらい事象が発生。
また、一部の歩道に利用者が集中したりしているため、このあたりも改善が求められているとのことでした。
本格的に事前調査することで、具体的な改善ポイントが見つかり、
周辺住民との話し合いでどのように改善していくか決まっていくので、より緑道が利用しやすくなりそうですね。
さいごに
2019年度は、仲町台駅近辺の緑道(春雨橋から美四季橋、せせらぎ公園)にかけて再整備が行われる予定です。以前から要望として、緑道散策中に休むことができるベンチの設置・自転車通行に関する内容などがあげられているので期待したいです。
港北ニュータウンが誕生してから、20年以上が立ち、うっそうとした緑道を整備し明るく利用しやすい遊歩道となるよう引き続き横浜市が計画してますが、
歩く人にも、自転車利用する人にも、みんなが使いやすい緑道となるようにむけて、今後も整備が順に行われていくことが望まれます。