【危険】神奈川県都心部で野生のサルの目撃相次ぐ!横浜・川崎と東京都心に近づいており、住民は警戒必要

2019年2月22日金曜日

ニュース

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神奈川・横浜市の住宅街に突如現れたサル。
昨日より、横浜市と東京都の間にある川崎市に移動しました。

サルの目撃情報があってから1週間以上たちますが、まだ保護することができてません。
現在位は、神奈川県や横浜市、川崎市が注意を呼びかけている状況ですので、お伝えします。
最新情報
横浜市に出現してからは、瀬谷区、旭区、保土ヶ谷区、神奈川区、鶴見区と横浜西部から北部方面にかけて移動しており、現在は川崎市川崎区にいます。鶴見駅と川崎駅はすぐの場所にあり、川崎市東部も注意が必要です。
 
移動範囲が広大かつ、野生動物のためなかなか保護が難しい状況です。
サルは小さな幼児よりも大きいため、特にお昼の時間帯の子供さんは気を付けるようにしてください。



神奈川県都心部で“サル”の目撃相次ぐ!市内中心部に移動中

本来の生息地は山奥の人里離れた場所に住んでいる猿。

神奈川県では西部の山奥である丹沢などで群れをつくっているサルですが、温かさにつられたのか、横浜市内や川崎市内の住宅街にサルが出没しました。

2月22日朝も目撃情報が多数寄せられており、警戒が必要な状況となっています。


横浜市内で猿が目撃された場所

本来は人の住む街まで降りてこない猿ですが、ベランダの柵の上にたたずんだり、アパートの階段の手すりを伝っていく様子、車の上にのって移動する様子が各地で報告されています。

事の発端は、2月12日に横浜市に隣接する神奈川県大和市下鶴間での目撃情報から始まりました。

以降、横浜市内ではサルの目撃情報が相次いでいます。
猿の動線は、こちらのとおり、だんだんと東に移動してきています。
  • 2月13日には横浜市瀬谷区上瀬谷町
  • 2月14日には横浜市旭区鶴ケ峰周辺
  • 2月15~17日は横浜市保土ヶ谷区峰沢町周辺
  • 2月18日は横浜市神奈川区片倉や東白楽など
  • 2月19日は横浜市神奈川区子安通など
  • 2月20日は横浜市鶴見区岸谷周辺
  • 2月21~22日は川崎市川崎区周辺





市街地におけるサルの目撃に関するお知らせ

今回、目撃された猿は1匹となり群れではありませんが、県内の丹沢山地に生息する野生のサルの可能性があるとのことです。

現在、神奈川県ならびに横浜市,川崎市では、以下の通りサルを見つけても近づいたり餌を与えたりしないよう呼びかけています。


市街地におけるサルの目撃に関するお知らせ

神奈川県東部の市街地において、ニホンザルの目撃がありました。

丹沢などで群れをつくっているサルのうち、若いオスなどが群れを離れて横浜市など県東部の市街地で目撃されることがあります。


市街地でサルを見つけたときは、次のことを守り、冷静に対応してください。
・エサを与えないでください。
・サルを興奮させないでください。
(むやみに近づいたり、大声を出したり、目を合わせたりしないようにしてください。)

追い回したり写真や動画を撮ろうと近づくことは危険です。
・立ち去るときは、ゆっくりと、背中を見せないようにしてください。
・家に侵入されないよう、窓を開けっ放し等にしないでください。

神奈川県内での目撃エリア
相模原市、座間市、大和市、横浜市、川崎市
 
横浜市内での目撃エリア
【これまでの目撃情報】
2月22日(金)川崎市川崎区四谷上町付近
2月21日(木)午前:川崎市川崎区京町
2月21日(木)午前:鶴見区鶴見2丁目
2月21日(木)午前:鶴見区豊岡町
2月20日(水)午前:鶴見区岸谷3丁目
2月19日(火)午後:神奈川区七島町
2月19日(火)午前:神奈川区子安通
2月19日(火)午前:神奈川区七島町
2月19日(火)午前:神奈川区大口通
2月19日(火)午前:神奈川区大口仲町
2月19日(火)午前:神奈川区七島町
2月19日(火)午前:神奈川区浦島丘
2月18日(月)午前:神奈川区平川町
2月18日(月)午前:神奈川区片倉2丁目
2月18日(月)午前:保土ケ谷区峰沢町
2月17日(日)午前:保土ケ谷区岡沢町
2月17日(日)午前:保土ケ谷区常盤台
2月17日(日)午前:保土ケ谷区初音ケ丘
2月16日(土)午前:保土ケ谷区月見台
2月16日(土)午前:保土ケ谷区霞台
2月15日(金)午前:保土ケ谷区川島町
2月15日(金)午前:保土ケ谷区上星川
2月15日(金)午前:保土ケ谷区仏向西
2月15日(金)午前:保土ケ谷区川島町
2月14日(木)午後:旭区鶴ケ峰2丁目
2月14日(木)午前:旭区白根5丁目
2月13日(水)午後:旭区上川井町
2月13日(水)午前:瀬谷区上瀬谷町
2月12日(火)午前:大和市下鶴間



さいごに

現在、横浜北部エリアや川崎市ではサル出没により、警察も出勤をして警戒を強めている状況ですが、鳥獣保護管理法の規定により、サルをむやみに捕獲することはできないことになっており、引き続き注意が必要です。

そのため、これまで横浜市内で猿が人に危害を加えたという報告はありませんが、もしサルを見かけたときは、近づかず冷静に対応してくださいとのことです。

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