今年の4月は新元号・令和が発表されてからの初の選挙があります。
選挙対象となるのは、横浜市会議員選挙(横浜市議選)と神奈川県議会議員選挙(神奈川県議選)と、神奈川県知事選の3つとなります。
今回は現時点で関係する子育てだけでなく、
長期・将来にわたって関係する施策も非常に重要視し、
すべての分野についてバランスよく進めていけそうな候補者を見極めたいと考えており、、、
そんな中、選挙日直前に「選挙公報」が発表!
立候補した候補者の経歴や政策・実績などの情報が見比べれるようになったので内容を共有したいと思います。
横浜・都筑区で開催される地方統一選挙情報まとめ
今回の選挙は、地方統一選挙となり、投票日は、2019年4月7日(日) 午前7時から午後8時までとなります。
この1日に行われる選挙の種類は3つあり、
県知事および議会の議員を4年に一度選出するための投票となります。
- 横浜市議会議員選挙:86人
- 神奈川県議会議員選挙:105人
- 神奈川県知事選挙:1人
平成最後の選挙となりますが、都筑区民の意思が直接反映されるにもか変わらず、投票率が低いのが実情です。
都筑区内の身近な課題が反映されやすい横浜市会と神奈川県議会の議員選挙であるにも関わらずなぜでしょうか。
そこで、今回色々と選挙の立候補者について調べているとあることに気づきました!
横浜市都筑区から選出される市議会議員選挙の状況
都筑区代表の議員は定員5名を7人で争うかたちに
横浜市都筑区は、市議会議員の定員が5名となっています。
この定員に対して7名が立候補しているので、どの5人がよりふさわしいか選ぶ必要がある選挙と言えます。
横浜北部の若い世帯の住民が多いエリアを代表する市議会議員とあって、子育てなどの取り組みに熱心な議員さんが多いようです。
また、実際に子育てをしている中で選挙に出られている人もいたりと、様々な人が出馬しています。
選挙に出る議員候補さんの政策・考え方にはしっかり見極めたいところです。
そこで、どのような議員さんが立候補したのか簡単にご紹介したいと思いますが・・・
- 望月 こうとく氏(立民、現職)
- くさま 剛氏(自民、現職)
- 木原 みきお氏(国民、現職)
- 斉藤 しんじ氏(公明、現職)
- 井下 けんじ氏(共産)
- 長谷川 たくま氏(自民、現職)
- ふじい 芳明氏(立民)
実際のところ、市議会議員レベルだとあまり立候補者掲げる施策・政策に違いというのが見えない状況です。
また、子供の学校給食、IR誘致、就労・介護だったりと、
「非常に身近な所をテーマに活動している政治家」多い印象で、どの候補者を選ぶべきか非常に迷います。
初出馬の立候補者も現職の議員さんも、
身近な施策・政策を取り扱っており、非常に現場に近いところで実現に向けて地道にコツコツと活動をされてます。
各候補の政策がまとまっている情報がない中、
一般市民にとってたった1週間での候補者選びはかなり大変な義務になるかと思います。
今回も、しっかりとした根拠のある判断は下すのはなかなか難しそうと改めて感じる選挙になりそうです。
横浜市都筑区から選出される県議会議員選挙の状況
都筑区代表の議員は無投票で当選が決定
神奈川県議会議員選挙のうち、金沢区・都筑区・中区・西区は定数を超える候補者がいませんでした。そのため、該当区で立候補した人は無投票で当選することになりました。
- 立民:首藤 天信氏(すとう たかのぶ)
- 自民:敷田 博昭氏(しきだ ひろあき)
さて県議会議員に当選した2名の両議員さんですが、
政策・考えどころか、名前すら知らなかったというのが正直なところです。。。
今回、無帳票での選挙となったことで、県議会に対してまた少し距離がとおくなってしまったような気がします。
せっかくの都筑区代表の議員さんなので、
これからは私も関心をもって、彼らの政策や活躍をしっかり見守っていきたいと思います。
神奈川県知事選挙の状況
県知事候補は2名より選出
神奈川県知事に立候補したのは2名です。
経歴ならびに考え方が大きくことなる両候補なので、
選挙の際にどちらに投票するかは非常に決めやすい選挙となりそうです。
選挙の際にどちらに投票するかは非常に決めやすい選挙となりそうです。
岸牧子氏(新人):
市民団体「よこすか・みうら市民連合」の代表として神奈川県横須賀市を中心に活動している方となります。
県知事出馬理由は、憲法9条に関する点で、憲法9条の改正反対や戦争反対というスタンスを取られているようです。
黒岩祐治氏(現職2期目):
元フジテレビのアナウンサーから一転し、2011年に無所属で知事初当選し現在2期目となります。
選挙挙にむけては、誘致したラグビーワールドカップや東京五輪・パラリンピック競技などの実績とあわせて、将来のエネルギー政策や観光資源の活用などの政策に力を入れる方針を示しているようです。
さいごに
あらためて横浜市議会議員と神奈川県議会議員の立候補者について調べたところ、
立候補者の生年月日や経歴は選挙HPに記載があります。
ですが、ほとんどと言っていいほど直前まで立候補者同士を比較するための情報がありませんでした。
その理由は色々あるのかもしれませんが、
市や県のお仕事は、国が出した法律や政策を展開することが多く、多岐にわたっているためかもしれません。
沖縄の基地問題のような課題は、神奈川県にほとんどないことから、
実際に市や県が行う独自の政策レベルについては、世論に賛否を問うような議論がほとんど起きないためかもしれませんね。
まだ投票日までは時間があるので、
時間の許す限り街頭演説・駅前でのチラシ・活動ブログなどを確認して、投票前に全候補者についてチェックしてから選挙に臨めるようにしたいところです。