横浜市北部エリアは、青葉区・都筑区・港北区・緑区などがあり、都心部に勤務する人も多数いて、非常に人口が多い地域です。
横浜市にはこれまで中区の産業貿易センター2階のパスポートセンターにありましたが、
JR関内駅、石川町駅から徒歩15分と距離がありました。
また、19時には受付終了になることもあり、仕事帰りにパスポートを発行するにはすこし不便でした。
※おそらく、ほとんどの方はパスポート発行のために学校や仕事を休んでたことでしょう。
2019年10月に新設されるセンター南駅・パスポートセンターは駅直結とあって非常に便利になります。
また、パスポートセンターへいたる通路には“日常から旅へとつながる場”とのコンセプトで新たなテナントも設けられるなど新たなスポットとしても注目です。
横浜北部エリアに新たに誕生するセンター南・パスポートセンター情報まとめ(アクセス・駐車場・利用対象者など)
2019年秋に新たなパスポートセンターが横浜市営地下鉄ブルーライン/グリーンラインのセンター南駅にオープンします。
横浜北部エリアに在住の方はもちろん、都心部に勤務されているパパ・ママにとっても海外へ行かれる際には非常に便利に手軽になります。
とはいえ、センター南駅は横浜市営地下鉄しか通っていないので、横浜市民でも駅をおりたことがある人はすくないのではないでしょうか。
今回、センター南駅に新設されるパスポートセンターへの交通アクセス・所要時間・おすすめの駐車場について紹介するので、参考にして頂きパスポートを発行するお役に立てればと思います。
センター南・パスポートセンターの場所/アクセス
センター南駅は都筑区の総合庁舎があるため、区民ならよくご存知かと思いますが、センター南駅は3階建ての構造です。駅改札のある場所が3階に位置し、
電車から降りた場所に位置する地下鉄線路とホームが2階に、
長いエスカレータを下りた1階はバスロータリやタクシー乗合所があります。
はじめての方にはすこし複雑かもしれませんね。
パスポートセンターまでの電車でのアクセス方法
横浜市営地下鉄センター南駅で電車を降りた場所が2階です。グリーンライン・ブルーラインともにいったん階段を上り3階の駅改札を出る必要があります。
改札は1箇所しかないので、間違えることはないかと思います。
パスポートセンターに向かうには、3階の駅改札を出たら1階に降りる必要があります。
1階のパスポートセンターへ向かうルートは2つあります。
いずれのルートも電車のホームがある2階は通過するだけで降りれないので、シンプルなルートとなります。
センター南駅の1階に到着するとドラッグストアやマクドナルドの店舗がありますが、それらの向かい側がパスポートセンターです。
<パスポートセンターまでのルート>まとめると、上記の流れでパスポートセンターに到着します。
[2階ホーム]
→[3階改札]
→[1階店舗エリア]
電車を降りてからの所要時間は3分ほどとすぐの場所となり、非常にアクセスのよい場所ですね。
パスポートセンターまでの車でのアクセス方法
センター南・パスポートセンターは駅直結の場所にあります。すぐ近くにはバスロータリーやタクシー乗り場があり、一般車両も入ることができますが駐車はできません。
センター南駅周辺は特に駐車違反の取り締まりスポットとなっているので、短時間であっても路上駐車は避けるべきエリアになります。
そのため、車で訪れる際は近くの駐車場利用は必須になります。
パスポートセンターの最寄り駐車場として、センター南駅地下駐車場があります。
ただし、パスポートセンター利用で提携する可能性がありますが、まだ未定です。
そこでオススメしたいのは、すぐ近くにあるショッピングセンター「コーナンモール」の駐車場です。
駐車料金が、平日2時間無料・休日1時間無料となっているので、使い勝手が良くてオススメです。
パスポートセンターからも徒歩3分ほどとすぐ目の前で、広い駐車場なのでぜひおすすめします。
なお、コーナンモールの駐車場への入庫は右折禁止です。
都筑区総合庁舎側の区役所通りからコーナンモールに向かって駐車する必要があるのでご注意ください。
他にも食品館あおばの駐車場も広くて安いので良いかもしれません。
いずれもコインパーキングより使い勝手がよいので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
センター南・パスポートセンター利用対象者は「横浜市民のみ」!
横浜市のセンター南パスポートセンターは、が市営地下鉄センター南駅構内に、2019年(令和元年)10月31日に新設されます。
都心部に勤務している人が横浜に戻ってくる際に便利なセンター南・パスポートセンターですが、利用可能な対象者は横浜市民のみです。
※川崎・藤沢・鎌倉・横須賀に在住の市民は基本利用できません。
※ただし、通学・通勤等、申請者の利便性の観点から適当と認められるときは、市外にある県のパスポートセンター支所・出張所・出張窓口の利用も可能。
なお、横浜市民は従来通り中区の産業貿易センター2階のパスポートセンターもこれまで通り利用可能です。
2019年10月31日以降は、”センター南”か”産業貿易センター”のどちらでも便利な方を利用可能です。
センター南・パスポートセンター新設で駅も活性化
都筑区は人口増加が続いていることもあり、センター南駅の利用者は1日平均8万人を超えてます。今回、新たに誕生するパスポートセンターは1日当たりの平均来客数は600~700人程度と見込んでいます。
※現在、パスポートセンターは建設工事中です。
横浜市営地下鉄直結のセンター南駅構内に誕生するパスポートセンターは、約400平方メートル規模の広さがあります。
今後、パスポートセンターは都筑区外からも多くの人が利用される見込みで、併設するエリアには、新たにテナントも入居します。
このエリアのコンセプトは、「日常から旅へとつながる場」です。
パスポートセンターへいたる通路に新たなテナントとして、カフェや写真店、印紙販売店も設けられるとのことで、センター南駅の更なる活性化が見込まれます。
さいごに
これまでも都心部にパスポートセンターはありましたが、神奈川県民は利用できず都民のみに対応という状況でした。また、横浜/関内駅や、川崎駅まで、申請時と受け取り時の二度行く必要があったパスポート発行に不便を感じていた方も多いかと思います。
横浜市の北部地域ではパスポート申請件数が多い一方で、県のパスポートセンターまで遠い状況だったのが、センター南・パスポートセンターの誕生で便利になることが期待されますね。
ぜひ次回のパスポートの更新・発行時は、横浜・センター南のパスポートセンターを利用してみてはいかがでしょうか。