色々と調べて訪れた結果、朝から晩まで遊び尽くすことができて子供連れファミリーには絶対おすすめできるホテルだったので、このブログでも取り上げたいと思います。
子連れにオススメのリゾートホテル 「リゾナーレ熱海」
リゾナーレ熱海は東京から50分、"クライン・ダイサム・アーキテクツ”がデザインを手掛けた、熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル。全室オーシャンビューです。
都心から熱海までは電車1本でも行けます。
新幹線でも行けますが、東海道線でも行けるので、のんびり電車で行くこともできます。
リゾナーレ熱海の良かったポイント
リゾナーレ熱海はJR熱海駅より少し離れた高台にあります。
最寄りの熱海駅のターミナルに送迎バスが出ていて、熱海駅とホテルを30分毎に往来しています。
花火大会が有名な熱海ならではの「海」と「花火」がデザインコンセプトで、ホテル内はブルーが基調。
そして所々に壁に花火をイメージさせる絵が描かれていて、早速エントランス入り口にもありました。こちらは夜は光るので、それもとても幻想的できれいでした。
アーリーチェックイン可能!到着日の朝から遊べる
宿泊日ならアーリーチェックインして館内施設で遊ぶことができるとの口コミを聞き、朝から訪れてきました。
エントランス近くの駐車場に車を止めると、
早速、係の方がお出迎えしてくれて荷物をカートに乗せて運ぶまで手伝ってくれます。
海をイメージさせるホテルのインテリアは青が基調、
エントランスやロビー、テラスのいずれからも絶景の海が見えます。
温泉街の熱海というイメージを全く感じさせない作りは、
まるで沖縄のような本格リゾートの雰囲気を手軽に十分に感じさせてくれます。
清潔感のあるフロント&ロビー
ロビーには青いじゅうたんと青いソファ席。
エントランスは色鮮やかで清潔感があり明るい印象です。
WEBで調べていた際はリノベーションをしたホテルとのことで、年季を感じさせる作りだとちょっとと抵抗があったのですが、そんな懸念は杞憂でした。
ホテルの館内は数々の賞を受賞し海外でも高い評価を得ているユニット「クライン・ダイサム・アーキテクツ」によってデザインされた、とってもラグジュアリーな雰囲気で、まるで新築のホテルのような雰囲気です。
ホテルのフロントカウンターには熱海の名物でもある花火が描かれています。
そして、フロントカウンターの反対側は全面ガラス張りになっています。
リゾナーレ熱海のホテルは山の上にあるため、熱海の街、そして海が一望でき、開放感抜群!
宿に到着したばかりだというのに、写真を撮りまくる手がとまりませんでした。
エントランスが10階、下層が客室
ホテルの入り口とチェックインフロアがいきなり10階にあり、客室やダイニングは下がっていくという、一般的なホテルと真逆の構造で不思議な感覚のリゾナーレ熱海。
客室はA棟、B棟、テラス棟の3つに分かれてます。
それぞれA棟はスーペリアビュー、デラックス、ビューバスデラックス、B棟はスーペリア、ビューバススィート、テラス棟はテラススィート、その他にベビースィートというお部屋があり、赤ちゃん連れに大変人気です。
清潔感ある室内
廊下や部屋の入り口の扉は少し年季を感じるものの、とくとに気にならないレベル。
匂いもなく、青い絨毯がまるで結婚式場のような雰囲気を感じさせます。
ドアのロックはカード式でかざして解除して中に入ります。
玄関は広く座るところまであって快適。ベビーカーも問題なく置ける広さです。
宿泊した部屋は開放的なバスルームの眺めが楽しめるビューバスデラックスです。
熱海市街と相模湾を一望できる開放感溢れる広さ約80m²のデラックスルームは、想像以上に広く、そして明るくてきれいでした。
ベッドは2つ。
和室もついていてこちらでも寝ることができます。バスルームに入るとまずは全面タイル張りの洗面台があり、ガラスの扉を開けるとシャワ―スペースと浴槽がありました。
とても清潔感があり、設備は最新のものでした。
アメニティは、女性用にクレンジング、洗顔、化粧水、乳液のセットがあり、子供用の歯ブラシもありました。
ガラス張りになっていて、外の景色が見れるようになっています。
オーシャンビューを眺めながらのお風呂も良さそうです。
(ホテル内の共用施設には熱海の本物の温泉があり、こちらは使う事はありませんでした。)
クローゼットの中を開けると浴衣と足袋ソックスが用意されていました。
以前は水のペットボトルが冷蔵庫に用意ありましたが、今はありません。
代わりに最近のリゾナーレではウォーターサーバの水をポットに入れるようになり、環境配慮をしています。
花火をイメージしたボルダリングは予約制です。
利用料は無料で、先着順なのでホテルに訪れたら真っ先に予約するのがオススメ。
チェックイン前でも遊ぶことができるのもよかったポイントです。
こちらは「親子の北壁(ほくへき)」と呼ばれる6.5メートルのクライミングウォールで、無料でインストラクターの指導を受けることができます。
子供のお気に入りスポット:リゾート感満載のソファ
ボルダリングのあるメインエントランス近くに天井から吊るされた宙吊りのソファーがあります。
中から見た天井はこちら。
吸い込まれそうで、寝転がるととても気持ちがよく、そのまま寝てしまいそうになるほどです。
子供のお気に入りスポット:標本・工作・たくさんある絵本
リゾナーレ熱海は絵本を数多く用意しています。
メインエントランスにも用意があり、こちらで一休みしている際に子供は絵本を楽しめます。
ソファーでリラックスタイムを過ごしている間、子供も楽しめ他のはとてもよかったポイントでした。
本物のお魚だったり、海をモチーフにしたアートなどは子供も興味を持っていました。
また、有料ですが工作もすることができます。
ミニ水族館を作ったり、キーホルダーを作ったりと雨の日でも室内だけで楽しめる工夫があります。
部屋の中は雲をモチーフにした飾りがあり、
子供のお気に入りスポット:室内プレイルーム
無料の室内プレイルームもメインエントランス近くにあります。
お魚や貝殻をモチーフにしたパーツで構成されていて可愛らしかったです。
タオルはプールに設置されているので持ち込み不要。
子供のお気に入りスポット:室内プール
リゾナーレ熱海は室内プールも利用無料です。
水着は有料レンタルがあり、忘れてしまったとしても遊ぶことができます。
浮き輪も無料でレンタルがあります。
広くはありませんが、それでも15mほどはあるプールは子供の特にお気に入りだったスポットでした。
途中にはフォトスポットの部屋があって、女の子なら間違いなく楽しめます。
好きな衣装に着替えて、写真が取れます。
子供のお気に入りスポット:国内最大級のツリーハウス・フォトスポット
ホテルのすぐ隣にはツリーハウスがあります。
ツリーハウスまでは緑のゲートを通っていきます。
アクセサリーや小物も多くあります。
リゾナーレ熱海の「森の空中基地くすくす」という施設はとても有名。
樹齢三百年を超えるクスノキに、まるで木と一体化したようなツリーハウスは、実際に登ることができます。
地上9mの高さに設定された木と木の間を渡り歩くアスレチックには2種類のコースがあります。
初めてだったので、 5歳以上の子ども向けの「ベーシックコース」にしましたが、かなり楽しめたようです。
こちらのアクテビティはコース時間が早く終われば、もう1回無料でチャレンジさせてもらうことができたの2回分楽しめました。
ツリーハウス近くには木製の遊具があります。
また、アスレチックの周りにはちょっとしたクイズなどもあって楽しみながら待つことができました。
ソラノビーチBooks&Café
熱海の海を見渡す絶景カフェ「ソラノビーチBooks&Café」。
白砂が敷きつめられたこのカフェは、“空に浮かぶビーチ”をテーマにした、星野リゾート リゾナーレ熱海内のブックカフェです。
こちらのカフェはサンダルが用意されてますが、オススメは素足とのことです。
こちらの、砂はオーストラリアから持って来たというこだわりです。
スタイリッシュなビーチがイメージのこちらでは
ドリンクやお菓子を楽しみながら読書をしたり、一日中ゆっくり過ごしたりもでき、21時以降は、アルコールも楽しめる大人のBARタイムが楽しめます。
好きなソファーで転がったり、好きな本を読むこともできます。
外にもソファーがあって、熱海の海を見下ろしながら、ゆったりとした時間を楽しむのもオススメです。
ブランコのソファもあります。
どこに訪れても、まるで空に浮かぶビーチのような幻想的な光景です。
店員さんに声をかければ折り紙をもらえるので、子供たちも飽きることなく楽しんでました。
さいごに
さすが星野リゾートという感じでここはファミリーに最高なホテルでした。
子供たちは青いホテルにまた行きたいねと色で覚えてしまったほど。
子どもも大人も楽しめる近場の本格的なリゾートホテルなので、きっと忘れられない貴重な時間を過ごせるのではないでしょうか。
最後にとった夜の夜景もとてもきれいで、リゾナーレ熱海はぜひまた訪れたいと思います。