横浜市都筑区・港北ニュータウンの最新情報まとめ!ニュースポットが続々誕生し、住みやすい街上位にランキングされる街の魅力とは?

2021年4月9日金曜日

センター南 センター北 港北ニュータウン

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「住みたい街」として人気の高い神奈川県横浜市。

その横浜市なかでも、「暮らしやすさNo.1の街」に選ばれたのが港北ニュータウンにある都筑区です。


都筑区は20年間人口が増え続けており、「1世帯あたりの人員」は2.62人で18区中第1位、平均年齢は40.49歳と最も低く、特に若いファミリー層に人気が高い結果となってます。


多くのファミリーに「住みたい」と思われる街の魅力は、いったいどこにあるのでしょうか?

その理由は、遊び場も教育も医療も、港北ニュータウン内で完結する点です。

緑に囲われ季節の変化とともに子どもの成長を感じることができる環境や商業施設・歴史についてお伝えします。


横浜市都筑区/港北ニュータウンの最新情報まとめ!住みやすい街上位にランキングされる街の魅力とは?

港北ニュータウンの概要

横浜市都筑区内の丘陵地に広がる港北ニュータウン。

横浜市の中心部から北北西約12km、都心から南西25kmに 位置しており、約2,530haの区域において「乱開発の防止」、「都市農業の確立」、「住民参加のまちづくり」、 「多機能複合的なまちづくり」を基本理念として、昭和40年に六大事業の一つとして発表されました。

現在も周辺地区を含め開発が進む、まだまだ「新しい街」で、このエリアには若いファミリー層が多く、平均年齢は全国的に見ても低いエリアとなっています。



2008 年には横浜市営地下鉄グリーンラインが開通したことで注目を集めました。

また買い物スポットが続々登場しているなど、今後もますます便利になるとの期待が高まっています。


住環境・利便性・子育て環境のバランスが取れた港北ニュータウンは、子育てファミリーには魅力的な立地といえます。


港北ニュータウンの歴史

横浜市北東部、都筑区内に広がる「港北ニュータウン」は、総面積2,530ha・計画人口220,000人に及ぶ国内でも有数の規模を誇るニュータウンです。

「東京」駅 からは25km圏内・横浜駅からは約15km圏内に位置するので、両方の都市を楽しむことができる魅力的な立地といえるでしょう。


港北ニュータウンは1974(昭和49)年より順次開発が進み、1983(昭和58)年より大規模集合住宅の入居が始まりました。そして1993(平成5)年の横浜市営地下鉄ブルーラインの開業で交通アクセスが便利なものになり、注目度が高まりました。


センター計画ですが、第一、第二地区にまたがって、二つの駅(センター北、センター南)を中心に位置しているタウンセンターは、港北ニュータウンの核をなすと共に、横浜市北部の副都心に位置づけられています。


さらに駅勢圏、徒歩圏に対応した住民サービスを行うことを目的に、駅前センター4か所(中川、北山田、仲町台、都筑ふれあいの丘)、とタウンセンターや駅前センターを補完する近隣センター6か所が地区内に設置されています。


この街の特徴としては、比較的新しく開発されたエリアであるため、既に完成していた他のニュータウンを参考事例と出来た点です。そのため歩車分離や「グリーンマトリックスシステム」など、先進的な開発手法が数多く盛り込まれています。


周辺地区を含め、まだまだ開発余地を残しているエリアですので、今後のさらなる成長が期待されています。

  • 昭和40年2月 市6大事業のひとつとして発表
  • 昭和44年5月 第一、第二地区土地区画整理事業区域都市計画決定
  • 昭和58年3月 第二地区街びらき(集合住宅入居開始)
  • 昭和61年3月 土地利用転換(多機能複合都市へ)
  • 平成2年3月 第一地区街びらき
  • 平成5年3月 市営地下鉄3号線開通(ブルーライン:新横浜~あざみ野間)
  • 平成6年11月 都筑区誕生
  • 平成7年3月 中央地区土地区画整理事業都市計画決定
  • 平成7年4月 第三京浜都筑インター開設
  • 平成8年2月 中央地区事業計画認可
  • 平成8年9月 第一、第二地区換地処分公告、街づくり協議地区に編入
  • 平成17年6月 中央地区換地処分公告
  • 平成20年3月 市営地下鉄4号線(グリーンライン:中山~日吉間)開通


公共公益施設も広報区ニュータウンは充実しています。

都筑区総合庁舎、都筑警察署、郵便局、昭和大学横浜北部病院がセンター南駅前に集結しており、とても便利に生活できます。

また、すきっぷ広場、横浜市歴史博物館、大塚・歳勝土遺跡公園、および都筑中央公園は手軽に利用できる地域の施設として休日は多くの人が訪れています。



港北ニュータウンの魅力・ショッピング施設が充実

この10年で港北ニュータウンは大きく変わり、センター北・センター南駅周辺はほぼ完成に近づきました。

ショッピングスポットが続々オープンし、港北ニュータウンのお買い物スポットが相次いで誕生。港北ニュータウンのお買い物環境は大きく変わり、特に変貌を遂げたのが、ニュータウンの中心として機能している「センター南」駅周辺と「センター北」駅周辺です。


この両地区は横浜市北東部における副都心として整備されたため、多くの商業施設が集まりました。現在では横浜市内でも有数のショッピングエリアを形成しています。

  • 1998(平成10)年:センター南駅周辺に「港北 TOKYU S.C.」が誕生(営業面積約48,000平方メートルに及ぶ大型ショッピングセンター)
  • 2000(平成12)年:センター北駅周辺に「モザイクモール港北」が誕生(観覧車が目印のシンボルスポット)
  • 2007(平成19)年:センター北駅周辺に「ノースポート・モール」が誕生(神奈川県有数の広さを誇る商業施設)
  • 2007(平成19)年:センター北・センター南駅中間に「港北みなも」が誕生(温泉施設・本屋・スポーツジムのある商業施設)
  • 2008(平成20)年:センター北・センター南駅中間に「ルララこうほく」が誕生(地域最大級の家電量販店ヤマダ電機やOKストアのある商業施設)
  • 2017(平成29)年:各ショッピングセンターの大規模リニューアルを実施(モザイクモール、ノースポートモール、港北東急SCなど多数)

他にも、港北ニュータウン周辺には「ららぽーと横浜」や「IKEA港北」など、魅力的なスポットが点在しています。

他にも「プレミアヨコハマ」や「ショッピングタウンあいたい」、「ノースポート・モール」など、大型のショッピング施設がたくさんあり、日替わりで利用できるほどの施設数です。



港北ニュータウンの魅力・長大な緑道「グリーンマトリックスシステム」

まちづくりの基本方針をもとに、地区内の緑道を骨格として、公園や民有地の斜面樹林などを連結させた「グリーンマトリックスシステム」と呼ばれるオープンスペース計画を定め、総面積約90ヘクタールもの貴重な緑の資源を大切に保存しています。


これにより計画的に整備された港北ニュータウンには、多くの公園や緑地が整備されています。

また開発前には丘陵地の豊かな自然林がこのエリアを覆っており、多くの公園は過去の緑を保全する形で整備されています。そのため「都筑中央公園」などでは里山のような雰囲気が残されています。


港北ニュータウン独自のシステムとして面白いものが「グリーンマトリックスシステム」という施策です。


これはエリア内に点在する公園・緑地を緑道で結びつけ、連続した緑地帯を形成する手法のことです。現在では、総面積約90ヘクタール・全長約14.5kmに及ぶ大規模な緑のネットワークとなっており、港北ニュータウンを緑が取り囲むような形になっています。


この施策で整備された緑道は幅が広く整備されているので、ゆったりとした散策ルートとして多くの人々に利用されています。


また緑道ネットワークは、駅周辺や住宅街に広がる歩行者専用道ともリンクしており、歩行者と自動車の動線を分離して安全な環境を実現する「歩車分離」施策の一部としても機能しています。


 港北ニュータウンでは、日常的に豊かな緑にアクセスできる環境が整えられており、良好な住環境づくりに一役買っています。




港北ニュータウンの魅力・便利な交通アクセス

港北ニュータウン内には横浜市営地下鉄ブルーラインと横浜市営地下鉄グリーンラインの2路線が利用できます。


東京都心方面には横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り「あざみ野」駅から東急田園都市線に乗り換えるルートのほか、横浜市営地下鉄グリーンラインで「日吉」駅に出て東急東横線か東急目黒線に乗り換える3ルートが利用可能です。


東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線に、東急東横線は東京メトロ副都心線に、東急目黒線は東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線にそれぞれ直通しており、ダイレクトアクセスできる範囲が広いこともメリットです。


横浜市営地下鉄ブルーラインに乗れば、「新横浜」駅、「横浜」駅、「桜木町」駅、「関内」駅といった横浜の中心部の主要駅へダイレクトアクセス可能です。


横浜市営地下鉄ブルーラインは「あざみ野」駅から「新百合ヶ丘」駅への延伸が計画されているほか、「日吉」駅から「新横浜」駅を経由して「西谷」駅を結ぶ相鉄・東急連絡線の工事も進められており、さらなる利便性向上が期待できます。


港北ニュータウンの魅力・街も人も若いフレッシュなエリア

まだまだ若々しい街である港北ニュータウンは、住民も若いファミリー層が中心となっています。

港北ニュータウンがある都筑区の平均年齢は2010(平成22)年1月時点で38.31歳となっており横浜市の平均年齢43.12歳と比較しても「若い街」だということが分かります。


若いファミリーが多いため、子育て環境の整備に力が入れられています。都筑区独自の子育て支援策としては、子育ての不安・悩みの相談を受けてくれる「子育て支援者サービス」や、子育てに関する情報提供や育児に関する相談窓口の紹介を目的に赤ちゃんのいる家庭に訪問員が訪れる「こんにちは赤ちゃん訪問」などが挙げられます。


また横浜市では、子育て支援の一環として「ハマハグ」という事業を行っています。これは子育て中・妊娠中の方が、登録証を提示すると各協賛店でいろいろな優待が受けられる、というしくみ仕組みです。


街並みも緑豊かな環境であり、「横浜市歴史博物館」や「横浜国際プール」をはじめとした子育てに役立ちそうな公共施設も充実しています。子どもを遊ばせる場所がたくさんある点も魅力的です。



駅前の商業施設の奥に目をやると、その先にたくさんの高層マンションがあります。

商業施設と高層マンションが駅周辺に密集しているため、通勤・通学・買い物の負担が最小限です。生活にストレスを感じない、利便性の高さがこの街の魅力となってます。


港北ニュータウンの魅力・広大な公園・充実の教育環境・医療施設

街のなかには複数の公園があります。なかでも港北ニュータウンを代表する大規模な「茅ヶ崎公園」は、4つのエリアから成り立っており、毎週訪れても飽きないほど。


円形プールや子ども用プールも設置され、たくさんの家族連れで賑わっています。これからの季節にぜひ訪れたい公園です。


他にも、カモやコイがいる大きな池があり、生命を感じることのできる「せせらぎ公園」などがあり、それらの公園と駅が緑道「せきれいのみち」でつながれています。



子育てするうえで最も気になるのは、やはり保育園や幼稚園、小学校ではないでしょうか。

港北ニュータウンが位置する横浜市都筑区は、待機児童0を達成しています。


都筑区には保育園だけでなく幼稚園も多く点在しており、「バイリンガル幼稚園」をはじめ英語教育に力を入れている幼稚園や小学校受験に対応している幼稚園、のびのびとした教育方針を掲げる幼稚園など、個性的な幼稚園のなかから各家庭に合った幼稚園を探すことができます。


そして、港北ニュータウン周辺には代表的な大きな病院が2つあります。「昭和大学横浜市北部病院」と「横浜市北部緩急病センター」です。

いざという時、どんな時間帯でも頼ることができる病院があるのは、子育てをするうえで大きな心の支えになります。


緊急事態は子どものみに起こりえるとは限りません。自分自身に何か起こった際や年を重ねてからも頼れる病院があるため、ずっと安心して暮らせる環境といえます。


これらの衣食住すべてそろった街であるから発展し、人気が継続しているといえるのではないでしょうか。


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