今年の冬も本格的に寒くなってきました。
冬のアウターといえば、色々ありますが軽くて防寒性の高いダウンジャケットは定番です。
電車やショッピングモールなどの都心での日常使いはユニクロのダウンジャケットでも十分!
ですが、お出かけした際に30分以上外にいる場合は防寒性が心もとないのも事実。
本日は雪がふってきたこともあり、本格的に寒くなる1月、2月に向けてお外へのお出かけ用途で使える防寒性が高いダウンジャケットを探してみたのでお伝えします。
探してみた!人気の高級ダウンジャケット選びでオススメのブランドは?
冬の定番となったダウンジャケット。その特徴はやはり、軽量で暖かいこと。ボリュームがあり季節感満点の見た目は支持される大きな理由です。
また、寒い冬に耐えられる高い機能も大人が求める冬アウターとして適役であることから、すっかり冬の定番アウターとして定着してます。
探してみた!人気の高級ダウンメーカーとは?
街中で見かけるアウターは本当にユニクロが多いです。デザインもシンプルで癖が無く、高級ダウン顔負けの機能性をリーズナブルに提供するユニクロはやはり大人気です。
一方、最近は冬のアウターにお金をかけて防寒している人もよく見かけるようになりました。
国内でも大人気の高級ダウンジャケットのブランドといえば、「モンクレール」 。
あこがれの高級ブランドのダウンジャケットは数十万円もします。
(ちょっと日常使いするには、厳しい感じがします)
そのため、今人気となっているのは10万円付近の価格帯の高級ダウンジャケット。
高級ながら現実的に手が出るアウターとして「カナダグース」や「西川ダウン」などがあります。
またデザイン性が優れている「タトラス」もいい感じで、夫婦揃ってお揃いのダウンを着ている姿を街中でもよく見かけます。
また、アウトドアブランドのアウターを着こなしている方も非常に増えてます。
少し前は「パタゴニア」、今の流行りでは「ノースフェイス」なども非常に人気があります。
いずれも高級な価格帯のアウターでどれが良いか非常に迷ってしまうこと確実!
とは言え一般的なアウターにも言えますが、ダウンジャケットは特に試着は必須です。
高機能・高級になるほど想定したサイズ感・フィット感が異なることもあり、重厚感やスタイルなどが気になることも。
実際、高級ダウンジャケットになるほどボリューミーになるので、着こなすのが難しくなる傾向があります。
高級ダウンジャケット選びに重要視する3つのポイント
今回、高級ダウンジャケット選びをするに当たって重要視したポイントが3つありましたので紹介します。1つめは軽くて防寒性が高いこと!
ユニクロのダウンジャケットが年々進化しています。日常使いするユニクロダウンと棲み分ける為にも、高級ダウンジャケットは中途半端でなく最高の防寒性があるダウンジャケットがあるのが望ましいと考えます。
ですが、南極でも耐えられるような高機能なアウターは重厚感があるだけでなく、実際に非常に重すぎます。
防寒性能は十分でも、重くて日常的に使わなくなることが予想されたので、
今回は軽いダウンジャケットをベースに防寒性が高いモデルをポイントに選びます。
2つめは男女で共用可能なこと!
メンズ、レディースはありますが、できれば高級ダウンジャケットは男女で共用できる物が理想です。
最近はママもメンズのアウターを着ている姿をよく見かけます。
特にノースフェイスやカナダグースなどシンプルなデザインであれば、アウターを二人で共有して使うこともできそうです。
最近はメルカリなどでも転売可能ですが、貸し借りができるメリットとしてもし今後どちらかが着なくなったとしても大丈夫という安心感があります
(パパより、特にママの方が新しいアウターが気になること多いとは思ってますが・・・)
どのブランドも高額な価格帯なので、共有することが前提であれば購入時に心理的なハードルが少し下がるというのも大きいです。
また、共有することで夫婦で色々な洋服の着まわしができるメリットがあります。
3つめは取り外し可能なおしゃれなファーがあること!
高級ダウンジャケットを色々と調べて行くと、グレードの高い高級ダウンジャケットはファーが非常に綺麗です。綺麗な発色・色合いのファーは重たくなりがちなダウンジャケットを華やか軽やかにしてくれます。
数多くのダウンジャケットを見ていくと、せっかく高価な価格帯の高級ダウンジャケットなら本格的なファーが付いていることが条件となりました。
ですがファーも消耗品です。
ファーがボロボロになったら使えなくなるようなアウターでは困ります。
その為、ファーが取り外せることと、
ファーがない状態でも十分に着こなせるデザインのアウターであることが重要だと考えた次第です。
迷って悩んで選んだ高級ダウンジャケット!その理由も
カナダグース・・・見送り
カナダのトロントで1957年に誕生した『カナダグース』“Made in Canada”にこだわって品質管理を厳格化しつつ、常に技術革新も行っている人気の高級ダウンジャケットです。
特に人気なのはグローバルで人気の「シャトー」、
そして「シャトー」を日本人の体型に合わせてアレンジした人気モデル「ジャスパー」です。
シンプルなルックスと適度に細身なシルエットで、着回しやすさが抜群。
日本エリア向けにダウンの量も調整され、スタイルがよく見える高級ダウンとして人気があります。
またカナダの地形が描かれたワッペンもブランドを主張していて、誰が見ても高級ダウンとしてわかるのが特徴です。
ただ、今回は初めての高級ダウンジャケットとしてはベストチョイスではないと考え見送ってます。
一番の理由は少し重さのあるダウンジャケットであること!
実際に試着したところ、重いなと感じました。重さ1400gほどとは言え、アウターとして一日中着続けるには厳しいと感じた次第です。
また、スーツやフォーマルな服装に似合うカナダグースですが、カジュアルな服装と合わせる際は洋服を選びそうなことがマイナスポイントでした。
また、サイズは他の高級ダウンジャケットと比べるとスリムなのは良かったものの、パパ・ママで共用するサイズ感のアウターでなかったことなども購入見送りの理由の1つになります。
デザインは非常におしゃれで気に入ってはいるので、次回のセカンドチョイスの高級ダウン選びでいつか購入できたらと考えてます。
ノースフェイス・・・見送り!
人気のアウトドアブランドであるノースフェイスといえば、バルトロライトジャケットが飛ぶように売れてます。真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応できる、高い保温性を持つ防寒ジャケットで、非常に軽量!
パパ・ママの両方に人気のあるアウターは兼用にはピッタリで、購入計画を立てたほどでした。
ですが、こちらもノースフェイスで実際に試着をしたところ、想像よりもボリューミーなアウターでサイズ感が結構大きく感じました。
特にママとしては共用して使うにはちょっと使い勝手がよくなさそうという感じになったので見送った次第です
デサント/水沢ダウン・・・購入!
水沢ダウンとは、岩手県奥州市(旧水沢市)の“水沢工場”で作られたダウンのこと。工場を手がけるのは、スポーツブランドとして有名な『デサント』が打ち出す『デサント オルテライン』です。
水沢ダウンは2010年にバンクーバーで開催された第21回オリンピック冬季競技会にて、日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアとして採用されていらい、非常に人気となっているアウターです。
水沢ダウンですが、スポーツブランドのダウンとしてはかなりいいお値段です!
スポーツブランドならではの機能性にこだわりがあり、表面に使われている素材がポリエステルとあって非常にスポーツ感を感じるアウターです。
デザインは非常に綺麗なのですが、
着心地がカサカサする感じのダウンジャケットが基本ラインナップとなっていてこれまで敬遠してました。
ですが、SHIPSやユナイテッドアローズなど別注品だと、そのデメリットが無くなってました!
ダウンジャケットの表面がウールっぽい素材感に変わっていたり、シルバーフォックスの本物のファーが付いたモデルなどもあって、非常にドレッシーなアウターに様変わりします。
実際に夫婦で着てみて、共有できそうな違和感ないサイズに出会えたのも非常にポイントが高かったです。
ファー付き・ウール素材のデザインが非常に綺麗でフォーマルな場で使えること、
一番の売りである防寒性能が非常に高いことなどが購入の決め手となりました。
実際に使ってみて、これまで着てきたアウターとは大きく違い、防寒性能が高いにも関わらず、ベンチレーションなどにより暑さを逃す工夫がされていました。
ちなみにかなり重要なポイントであるアウターの重さですが、以下のような違いがあります。
重さを見ると数百グラムの差ですが、水沢ダウンの方が30%以上も軽いのが実際に試着した際に実感できたのも良かったポイント!
- 水沢ダウンのマウンテニア 約1kg
- カナダグースのジャスパー 約1.4kg
- ウールリッチのアークテックパーカ 約1.3kg
そのため、今年の冬はかなり大活躍したお気に入りの一品となりました。
さいごに
初めての高級アウター探しでしたが、非常に気に入った一品を入手することができました。この冬こそは、最高のダウンジャケットを手に入れたいという方にピッタリの価格帯・機能のアウターだったのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。