早咲きで知られる河津桜(かわづざくら)ですが、先日1月25日に静岡県河津町で開花したとのが発表ありました。
横浜市都筑区の茅ヶ崎公園にもたくさんの河津桜があるので様子を見に行ったところ、こちらも開花が始まっていたのでお伝えします。
茅ヶ崎公園の河津桜も開花!見頃は2月中旬以降と予想
河津桜の特徴
河津桜ですが、例年だと1月下旬から2月にかけて開花する早咲きの桜となります。花は桃色・淡紅色で、ソメイヨシノよりも濃い色合いとなっています。
またソメイヨシノと違い桜の花が散るまでが長く、見頃が1ヶ月と長いのも特徴です。
河津桜は専門家でも開花予想が難しいと言われ、年により大きく開花時期が異なります。
2017年は2月10日から見頃、2018年は2月28日に見頃でしたが、
今年は河津桜の開花は例年通りとなりそうで、昨年より2週間ほど早まる見込みです。
昨年の河津桜の開花状況(2月28日)
こちらは昨年の河津桜の様子ですが、非常にきれいでした。今年の河津桜の開花状況(2月9日)
茅ヶ崎公園の河津桜は、茅ヶ崎公園プール横にあります。プール横にある河津桜は数十本で、芝生の広場が目の前に広がっているので、お花見・ピクニックにも最適な場所に位置してます。
こちらの芝生広場には、トイレや水道もあり、近くにはコンビニもあるので毎年多くの人が一足早いお花見を楽しんでます。
近くにはエクレアとクッキーが有名なケーキ屋「アトリエ ロンド」もあるので、お花見のスイーツとして手軽においしいエクレアをほおばっている家族もよく見かけます。
さて、茅ヶ崎公園の河津桜ですが、開花したものの、各木に数輪といった状況ではあります。
見頃は2月中旬以降になるとおもわれ、
2月16,17日や23,24日の土日はお花見客が多くおとずれそうです。
河津桜は開花から1ヶ月ほど見頃が続くので、今年も3月初旬までお花見が楽しめそうです。
本場の静岡県・伊豆エリアは河津桜がいたるところで咲いてますが、
神奈川県内でも河津桜のお花見が楽しめるスポットがあるので、紹介したいと思います。
少し遠出のドライブをして、お花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
その他、神奈川県内で有名な河津桜のお花見スポット
松田山西平畑公園の河津桜は360本
桜の名所として有名な神奈川県の松田町にある「松田山西平畑公園」も河津桜が咲いています。「関東の富士見百景」としても取り上げられており、河津桜と満開の菜の花の組み合わせは一見の価値あり。
横浜市内とほぼ同じ2月24日から3月10日頃までが見頃となり、夜はライトアップも実施されています。
相模湾まで続くパノラマが圧巻で夜景も見ごたえある「松田山西平畑公園」では3月11日まで桜まつりが開催されています。
松田山西平畑公園の松田山ハーブガーデンから見下ろす桜の美しさは必見!
町を歩きながら見上げるも良し、公園で真近で見るも良し。夜桜と足柄平野の夜景もおすすめですよ。
三浦市の京急三浦海岸駅周辺の河津桜は1000本
三浦市の京急三浦海岸駅周辺でも同じく河津桜が見頃を迎えています。特に三浦海岸駅から三崎口駅間には、河津桜と共に菜の花も同時に咲き並び、晴れた日には青空とピンクと黄色の3色のコントラストがとてもキレイ!
都心から近い神奈川県内屈指の河津桜の名所として、神奈川県内でも屈指のお花見スポットです。
京急三浦海岸駅から小松ケ池公園までの1キロの通りに約1000本あると言われる河津桜は見ごたえ満点!
なお、3月11日まで名産のマグロや大根などを販売する「三浦海岸桜まつり」は2月5より開催されており、夜間はライトアップされているので今週がお勧めです。
※3月4日までの予定でしたが、今年は特に開花が遅かったため1週間延長となってます
さいごに
河津桜の開花予想は直前まで難しいとされており、例年は2月初旬~3月初旬が開花時期となります。2019年は例年より早く見頃を迎えそうで、2月の中旬にはピークを迎えるとの予想もあります。
五~六分以上でも十分満足感の得られる河津桜のお花見ができ、
満開の期間は約1週間から10日のため、開花情報を直前までチェックしておくのがおすすめです。
また、伊豆では「河津桜まつり」が2月10日から1カ月間開催されます。
イベントに合わせて、少し早いお花見に訪れるのもよさそうです。