5月末から6月は、ホタルの季節です。
ホタルは水のきれいな清流にいると言われてますが、
神奈川県内・横浜市内でもいくつもホタルの見られる場所があります。
夜のお出かけになってしまうので、子供が小さいうちはなかなか行けないかもしれません。
でも、幼稚園生や小学生ぐらいであればきっと大丈夫。
この時期にしか見ることのできない幻想的な光はとても感動的ですので、今年は家族でホタル観賞にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
それでは、神奈川・横浜で蛍が見れる有名スポットがについて紹介します。
神奈川県内・横浜市内でホタルが見れるスポットまとめ
横浜市内でホタル観賞できるスポット
横浜市こども自然公園(横浜市旭区)
横浜の中でも最大級の面積を持つ公園で、大池という池を中心に広がり、通称「大池公園」とも呼ばれます。公園ホームページ 公式URL : http://www.city.yokohama.lg.jp/asahi/guide/shisetsu/midori/park/kodomoshizen/hotaru.html
ちびっこ動物園、とりでの森、青少年野外活動センター、バーベキュー広場、野球場、教育水田など、数多くの施設が整っているため横浜市内でも人気のある公園です。
ホタル観賞のための開放期間は特にありません。
こども自然公園はゲンジボタルの生息地として、横浜市の指定文化財に指定されています。
今年も多くのホタルを見かけることができるスポットとして、オススメです。
【住所】
横浜市旭区大池 65-1
【交通アクセス】
相鉄本線「二俣川駅」→徒歩20分。
相鉄本線「二俣川駅」→「左近山第5」
または「第6行き」バスにて「万騎が原大池」下車→徒歩1分。
【車でのアクセス】
保土ケ谷バイパス「南本宿インター」→約1.5km。
【ホタルの種類】
ゲンジボタル
三溪園 蛍の夕べ(横浜市中区)
横浜市内で一番有名なホタルスポットです!この時期の三渓園は通常の開園時間を延長して鑑賞会を開催。
毎年大人気の三渓園の「蛍の夕べ」は、蛍がよく見える時間は19:30~21:00。
必要なのは入園料のみ(高校生以上の大人700円、小・中学生200円)となります。
公園ホームページ 公式URL:http://www.sankeien.or.jp/news/news762.html
ホタルの観賞場所は、外苑奥の小川周辺(目印となる建造物:横笛庵、寒霞橋)。
2年前から順路が逆になっているので、誘導表示や会場警備員の案内のとおり子供連れの方は特に注意しながらゆっくり進んでください。
なお、ホタルがよく見える時間帯は狭いところに大勢のお客様が集中し、混雑時は入園規制や30分~1時間ほど並んでお待ちいただく場合もあるとのこと!
見に行くなら、平日がよさそうですね。
この時期の三渓園の園内は、ライトアップされた三重塔とハナショウブが迎える庭園の奥には、園内で羽化したホタルが闇の中でほのかに光り、幻想的な風景が広がってますので、オススメです
【開催日時】
5月25日(金)~6月3日(日)
入場は20時30分まで(閉園21時00分)
※蛍がよく見える時間 19時30分~21時00分
※雨の日は飛ばずに葉っぱの裏に隠れてしまうなど、天候などの影響で蛍がよく見られない場合があります。
【住所】
横浜市中区本牧三之谷 58-1
【交通アクセス】
JR京浜東北・根岸線「根岸駅」→市バス54・58・99・101・108系統(10分)本牧バス停下車→徒歩7分。
【ホタルの種類】
ゲンジホタル
また、三渓園ではホタルの季節限定で通常非公開の旧燈明寺本堂内部を開放し、蛍の生態がわかる観察コーナーを設けており、蛍の生態を映像で紹介してます。
開催日:5月25日(金)・26(土)・27日(日)、6月1日(金)・2日(土)・3日(日)の6日のみ
開催時間:18時30分~、19時00分~、19時30分~、20時00分~、20時30分~ の5回 各回20分程度、定員40名程度
会場:旧燈明寺本堂(重要文化財)
県立四季の森公園(横浜市緑区)
毎年この時期に四季の森公園の園内で観察できるのはゲンジボタル。
ホタルは成虫になると生殖活動のために発光し、幻想的な光景を見せるが、1週間ほどで寿命は尽きてしまいます。
例年、6月中旬に飛翔数のピークを迎えることから、今年は6月9日(土曜日)から6月17日(日曜日)の8日間を『ホタルの夕べ』が開催されます。
毎年おおくの人が訪れるホタル観賞会は、駐車場の利用時間を午後8時50分まで延長して開放してます。
今年も公園入口がちょうちんで照らされており、雰囲気のあるなかホタル観賞を楽しむことができます。
なお、ホタル観賞時は懐中電灯やデジタルカメラのフラッシュ、スマートフォンの光がホタルの活動を妨げてしまうので、使用しないよう注意が必要です。
ホタルは成虫になると生殖活動のために発光し、幻想的な光景を見せるが、1週間ほどで寿命は尽きてしまいます。
例年、6月中旬に飛翔数のピークを迎えることから、今年は6月9日(土曜日)から6月17日(日曜日)の8日間を『ホタルの夕べ』が開催されます。
公園ホームページ 公式URL:
http://www.kanagawaparks.com/shikinomori/event/20180512081829.html
毎年おおくの人が訪れるホタル観賞会は、駐車場の利用時間を午後8時50分まで延長して開放してます。
今年も公園入口がちょうちんで照らされており、雰囲気のあるなかホタル観賞を楽しむことができます。
なお、ホタル観賞時は懐中電灯やデジタルカメラのフラッシュ、スマートフォンの光がホタルの活動を妨げてしまうので、使用しないよう注意が必要です。
【日時】
6月9日(土)~6月17日(日)
【ホタルの見ごろ】
6月中旬頃 住所 横浜市緑区寺山町291
【住所】
横浜市緑区寺山町291
【交通アクセス】
- JR横浜線「中山駅」南口→徒歩約15分。
- 相鉄「鶴ヶ峰駅」→「西ひかりが丘団地行き」バス終点下車徒歩約5分。
【ホタルの種類】
ゲンジホタル・ ヘイケボタル
小雀公園(横浜市戸塚区)
大きな自然公園ではありませんが、こちらの小雀公園でもホタルをみることができます。
ホタルが見れるのは、生きもの保護区域として普段は門が閉じられているヨシ原・ホタルの里。
園内では、ヘイケボタルが観賞できるようにホタルの季節の夜間のみ開放してます。
開放期間:6月1日(金)~7月16日(月)
この期間に行けば必ずホタルが見られるというわけではありませんが、蒸し暑い夜7時頃であれば見れるかもしれません。
【所在地】
横浜市戸塚区小雀町681-3
【アクセス】
JR「大船駅」より、小雀乗合バス「小雀公園入口」にて下車、徒歩約1分
【駐車場】
42台 (2時間300円)
舞岡公園/舞岡ふるさと村虹の家(横浜市戸塚区)
横浜市内でも有数の自然公園。
地元のかたには舞岡公園という名称で親しまれています。
舞岡ふるさと村では、例年「ホタルの観察会」を実施。
2018年は6月2日(土)と、6月9日(土)の2日間で18時から19時45分で募集がありましたが、すでに定員となって受付終了となります。
公園ホームページ 公式URL:
http://www.maioka-nijinoie.jp/index.html
ですが、公園内に自然の蛍がたくさん飛んでいるので、
この時期に舞岡公園に行けば、ホタル観賞をすることができます。
舞岡公園は、本格的な自然公園となり、明かりが少ないので夜道を歩く際はすこし注意が必要なので、小さな子供連れのかたはご注意を。
【所在地】
横浜市戸塚区舞岡町2832
【アクセス】
横浜市営地下鉄ブルーライン 舞岡駅下車、徒歩5分
【駐車場】
100台 有料
小菅ケ谷北公園(横浜市栄区)
小菅ヶ谷北公園にはゲンジボタルとヘイケボタルの両方がいます。
ホタルがでてくるのは日中が30度近くある蒸し暑い日によく見ることができます。
小菅ヶ谷北公園では、ホタルは7時45分~8時過ぎによくみられるとのこと。
ホタル観賞のための開放期間は特にありませんが、数年前から「ホタルをみる夕べ」が開催されています。
公園ホームページ 公式URL:
http://www.kosugayakita-park.com/?cat=9
昨年は7月15日(水)と平日に行われていたイベントなので、近隣住民のかたが主に参加。
開放期間は特にない公園となり、6月~7月の週末に訪れてみると高確率でホタルに会えるスポットとなります。
【所在地】
横浜市栄区小菅ケ谷四丁目31
【アクセス】
JR「本郷台駅」 徒歩25分
JR「本郷台駅」 のりば2 「小菅ケ谷北公園行」 小菅ケ谷北公園下車 徒歩1分
JR「戸塚駅」 東口江ノ電バス(8番乗場) 「赤坂公園前」下車、徒歩3分
地下鉄「上永谷駅」 江ノ電バス「京急ニュータウン行」終点下車、徒歩8分
【駐車場】
30台 有料(30分100円)
【ホタルの種類】
ゲンジホタル・ ヘイケボタル
久良岐公園(横浜市港南区)
ホタルはその場所の自然度を計る指標といわれていますが、
磯子区と港南区の境にある久良岐公園には、ホタルが生息しています。
公園では、ホタルの生息環境に配慮して笹の刈り取りや落ち葉清掃などを行なっており、ホタルだけでなく他の動植物も生息してます。
自然がいっぱいで広場や遊具もあるので、お昼過ぎからピクニックがてら早めに来て、ザリガニ、おたまじゃくしなど水辺の生き物を親子で観察して、夕暮れのホタルの時間まですごすのがお勧めです。
公園ホームページ 公式URL:
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/kuraki-hotaru.html
ホタルの鑑賞シーズンは特に期間設定がされていませんが、ホタルのピークは6月中旬。
6~7月であれば、公園内でゲンジボタルがみられます。
ホタルの鑑賞スポットは、公園内の大池のところを能舞台のほうの出入り口の辺り。
ホタルの季節になると、ホタル観賞をされている人がたくさんいるので、公園内に行けばすぐわかると思います。
なお、藤の木中学校側の入口付近には駐車場・駐輪場がありません。
汐見台中学校側の入口にある駐車場・駐輪場を利用し、近隣住民に迷惑のかからないようにしたいですね。
【所在地】
港南区上大岡東3-12-1 久良岐公園
【ホタルの見ごろ】
6月中旬頃
【アクセス】
京急線屏風ケ浦駅下車徒歩20分
JR磯子駅・京急線屏風ケ浦駅より市営バス「久良岐公園前」下車
市営地下鉄ブルーライン・京浜急行上大岡駅から京急バス「久良岐公園前」下車
【駐車場】
90台 有料(料金:2時間300円 以降20分ごとに50円)
佐江戸せせらぎ水辺(横浜市都筑区)
港北ニュータウンのある横浜市都筑区でもホタル観賞ができます。場所は、ららぽーと横浜近くの佐江戸せせらぎのパナソニック前で、例年6月の間ホタルが鑑賞可能。
こちらの佐江戸せせらぎ水辺では毎年、ホタル観賞会は6月の1週目の土曜日の夜に開催。今年は6月2日(土)に開催されると思われ、雨天時は翌日の日曜日に延期となります。
地域の方々が大切に育てて放流した100匹ほどのホタルなので数は多くありませんが、
近隣の子どもたちにふるさとの思いを強めてほしいとの思いで毎年開催されてます。
例年、ホタル観賞会は17時から模擬店が始まり、ちょっとした夏祭りのような雰囲気に。
ホタル鑑賞は暗くなりだした19時頃となりますので、そのあたりで行かれてみても良いかもしれません。
【開催日時】
6月2日(土)17時から
【住所】
横浜市都筑区佐江戸町
>> 横浜がまるわかり!みなとみらいを満喫するオススメ情報
その他の横浜市内の穴場スポット
横浜でホタルが見られるその他の公園やスポットがまだまだあります。
地域の方向けにホタル観察会が開催されたり、鑑賞スポットが用意されていて、知る人ぞ知る穴場スポットに。
市民によるホタルの放流活動により、ここ数年ホタルが観察できるようになっているので、近隣住民のお邪魔にならないように見に行ってはいかがでしょうか。
追記:
杉木立ちを抜けると菖蒲園があり、6月中旬~7月上旬にかけての夜には、自然発生のゲンジボタル、ヘイケボタルが飛び交います。
一度訪れるとその想い出は一生残ること間違いなしのホタル観賞スポットです。
秦野市周辺は、丹沢からの綺麗な湧き水が豊富なエリアなので、こちらの他にも周辺ではホタルが生息している場所があるとのことです。
例年6月初旬に光の乱舞を見せてくれるホタルは、500匹を越えるほど!
6月は早川沿いのあじさいも彩り、ホタルが舞う公園として宿泊客に人気の観光スポットです。
万葉公園は、湯河原温泉の中心部にあり、千歳川に沿った細長い公園です。
観賞できる種類はゲンジボタル。
万葉公園のほたるは、幼虫まで万葉公園内の“ほたる小屋”で飼育され、
3月中旬湯河原小学校1年生の手によって放流されます。
その後、ホタル観賞のピークとなる6月の開催期間中は自然発生するゲンジボタルを見ることができます。
毎年6月上旬から中旬に開催される「ほたるの宴」では、ほたる観賞のほか飲食コーナーもあり、期間中には観光会館前で地元商店街によるお店が並びます!
その他、藤木川、千歳川・新崎川沿いにも天然のほたるが数多く生息しており、
ほたる発生期間中には湯河原町全体でほたるを楽しむ事が出来るのが魅力湯河原の街に6月訪れた際は暗闇の木々の中にほたるが舞う、幻想の時が楽しめますね。
環境庁の「ふるさといきものの里100選」の一つに選ばれており、
川沿いには松葉沢ホタル保存会が作ったカワニナの養殖場があり、ほたるの繁殖や保護の活動もなされてます。
ヨーヨーなどのお店も出てるので子供と一緒に少しはやい夏をスタートしてはいかがでしょうか。
こちらは、松ノ木河原のホタル観賞地と瀬戸屋敷でホタルを見ることができます。
この近辺は自然発生するホタルがおおく、5月下旬~6月上旬にかけてゲンジボタルが飛び交い幻想的な光景となります。
瀬戸屋敷は茅葺きの古民家で、屋敷の敷地内に流れる水路にはほたるのエサであるカワニナが生息しているため、初夏にはほたるが飛び交います。
毎年5月末の土・日には「瀬戸屋敷ホタル観賞会」が開催されています。
この地域では30年程前までは自然のホタルが飛んでいたとのことで、現在はほたるの自然発生にむけて地元の人が取り組んでおりホタルを見かけれるようになりました。
普段明るい時間にしか遊ばない公園には、初夏の夜になると素敵なホタルの姿が見られます。美しい湿原に現れるホタルは生態系に見事に溶け込んでいて親子で生物の不思議を鑑賞できます!
5月末の土曜には「竹灯篭の夕べ」が催され、3000本の竹灯篭の光とほたるの舞とが共演する幻想的な光の風景を見ることができ、幻想的な光景となります。
春はれんげ、夏はホタル、秋は紅葉、冬は池に集まるカモ、と四季折々に様々な表情が楽しめます。
ホタルは毎年6月にゲンジホタルが光る様子が見られます。
ログハウスもあるので、自然の中でのんびりしたり、体験イベントで汗を流したりしてから、ホタル観察してもよさそうな公園になってます。
もし、子供に生態を聞かれた際のために覚えておくとよいポイントをピックアップしました。
短い期間の中で懸命に光るホタルを見ると、夏の訪れを感じることができます。
ホタル観賞は、ホタルが幻想的に光を放ち独特の雰囲気が楽しめるので、毎年たくさんの方が訪れる人気のイベントです。
6月は連休がないため、遠方にお出かけすることがなかなかできません。
遠出せずとも横浜市内で美しいホタルの光を子供と一緒に見れる機会ですので、ぜひ見に行かれてはいかがでしょうか。
なお、ホタルをたくさん見るには天候との兼ね合いがあるので、その日の天気のチェックも忘れずに!
>> 横浜の人気スポット一覧!中華街・みなとみらいのオススメ情報
地域の方向けにホタル観察会が開催されたり、鑑賞スポットが用意されていて、知る人ぞ知る穴場スポットに。
市民によるホタルの放流活動により、ここ数年ホタルが観察できるようになっているので、近隣住民のお邪魔にならないように見に行ってはいかがでしょうか。
- 寺家ふるさと村(横浜市青葉区, 5~6月)
- 追分・矢指市民の森(横浜市旭区, 6月)
- 陣ケ下渓谷公園(横浜市保土ヶ谷区, 6月)
- 市沢の谷戸(横浜市保土ヶ谷・横浜市旭区, 6月)
- 上郷市民の森(横浜市栄区, 6月)
- 小菅ケ谷北公園 自然観察ゾーン(横浜市栄区, 6~7月)
追記:
北八朔公園(横浜市緑区北八朔町)
東名高速道路港北パーキングエリア(下り)近くにある公園でもゲンジボタルが飛び交ってます。今年も6月上旬から多く見かけることができました。
6月15日時点で数十匹が確認され、近隣の親子連れなど、ホタル観察する人も多い人気スポットとなっており、6月17日には「ホタル鑑賞会の夕べ」(19時~20時30分)が開催されてます。
神奈川県内で有名なホタル観賞スポット
浄徳院菖蒲園(神奈川県秦野市)
浄徳院は花菖蒲で知られる禅宗の寺院。杉木立ちを抜けると菖蒲園があり、6月中旬~7月上旬にかけての夜には、自然発生のゲンジボタル、ヘイケボタルが飛び交います。
一度訪れるとその想い出は一生残ること間違いなしのホタル観賞スポットです。
秦野市周辺は、丹沢からの綺麗な湧き水が豊富なエリアなので、こちらの他にも周辺ではホタルが生息している場所があるとのことです。
【所在地】神奈川県秦野市菖蒲弁天沢1295
【開催日時】6月中旬~7月上旬の金・土・日曜
午後7時30分~9時(閉園)
【アクセス情報(電車)】小田急渋沢駅よりバスで菖蒲自治会館前下車、徒歩3分
【アクセス情報(車)】東名高速秦野中井ICから国道246号経由25分
【料金】大人500円、小人(小学生)100円
【公式サイト】http://www.yugawara.or.jp/event/hotaru/index.php
箱根湯本ほたる公園(神奈川県足柄下郡)
箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩3分程のほたる公園では、地元の箱根ほたる愛護会の協力によりほたるがよみがえりました。例年6月初旬に光の乱舞を見せてくれるホタルは、500匹を越えるほど!
6月は早川沿いのあじさいも彩り、ホタルが舞う公園として宿泊客に人気の観光スポットです。
【所在地】神奈川県足柄下郡箱根町湯本
【見頃時期】6月上旬~下旬/19時30分~21時
【アクセス情報(電車)】箱根登山鉄道箱根湯本駅より徒歩3分
【アクセス情報(車)】箱根新道山崎ICから国道1号経由1km5分
【料金】無料
万葉公園花木園 ほたるの宴(神奈川県足柄下郡)
ホタル観賞は水の清らかな湯河原ならではの初夏のイベント!観賞できる種類はゲンジボタル。
万葉公園のほたるは、幼虫まで万葉公園内の“ほたる小屋”で飼育され、
3月中旬湯河原小学校1年生の手によって放流されます。
その後、ホタル観賞のピークとなる6月の開催期間中は自然発生するゲンジボタルを見ることができます。
毎年6月上旬から中旬に開催される「ほたるの宴」では、ほたる観賞のほか飲食コーナーもあり、期間中には観光会館前で地元商店街によるお店が並びます!
その他、藤木川、千歳川・新崎川沿いにも天然のほたるが数多く生息しており、
ほたる発生期間中には湯河原町全体でほたるを楽しむ事が出来るのが魅力湯河原の街に6月訪れた際は暗闇の木々の中にほたるが舞う、幻想の時が楽しめますね。
【所在地】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566
【見頃時期】6月上旬~中旬
【開催日時】6月1日から6月13日
午後7時30分から午後9時
【アクセス情報】JR湯河原駅よりバスで落合橋バス停
【料金】無料
【公式サイト】http://www.yugawara.or.jp/event/hotaru/index.php
松葉沢ホタルの里 ホタル観賞の夕(神奈川県愛川郡)
愛川町を流れる中津川の支流宮沢川(松葉沢)沿いは清流のためゲンジボタルやヘイケボタルが見られる名所となっています。環境庁の「ふるさといきものの里100選」の一つに選ばれており、
川沿いには松葉沢ホタル保存会が作ったカワニナの養殖場があり、ほたるの繁殖や保護の活動もなされてます。
ヨーヨーなどのお店も出てるので子供と一緒に少しはやい夏をスタートしてはいかがでしょうか。
【所在地】神奈川県愛甲郡愛川町半原 松葉沢
【見頃時期】5月下旬~6月上旬
【開催日時】6月第1週(土) 午後7時~
【アクセス情報(電車)】小田急線本厚木駅よりバスで40分、愛川ふれあいの村野外センター前下車、徒歩10分
【アクセス情報(車)】圏央道相模原愛川ICから県道54号経由15km20分
【料金】無料
【公式サイト】http://www.town.aikawa.kanagawa.jp/
松ノ木河原ホタル鑑賞地/瀬戸屋敷(神奈川県足柄上郡)
足柄上郡開成町はホタル観賞スポットとして有名!こちらは、松ノ木河原のホタル観賞地と瀬戸屋敷でホタルを見ることができます。
この近辺は自然発生するホタルがおおく、5月下旬~6月上旬にかけてゲンジボタルが飛び交い幻想的な光景となります。
瀬戸屋敷は茅葺きの古民家で、屋敷の敷地内に流れる水路にはほたるのエサであるカワニナが生息しているため、初夏にはほたるが飛び交います。
毎年5月末の土・日には「瀬戸屋敷ホタル観賞会」が開催されています。
【所在地】神奈川県足柄上郡開成町金井島1336 瀬戸屋敷
【見頃時期】5月下旬
【アクセス情報(電車)】小田急新松田駅よりバスで四ツ角下車、徒歩20分
【アクセス情報(車)】東名高速大井松田ICから県道78・720号経由5km10分
【駐車場】 20台(無料)
【料金】無料
【所在地】神奈川県足柄上郡開成町吉田島 松ノ木河原のホタル観賞地
【見頃時期】5月下旬~6月上旬/19~20時
【アクセス情報(電車)】小田急新松田駅よりバスで吉田島総合高校前下車、徒歩5分
【料金】無料
厳島湿生公園(神奈川県足柄上郡)
巌島湿生公園は、県内でも稀な清水が湧き出る湿生地を復元・保全を目的に整備した公園です。この地域では30年程前までは自然のホタルが飛んでいたとのことで、現在はほたるの自然発生にむけて地元の人が取り組んでおりホタルを見かけれるようになりました。
普段明るい時間にしか遊ばない公園には、初夏の夜になると素敵なホタルの姿が見られます。美しい湿原に現れるホタルは生態系に見事に溶け込んでいて親子で生物の不思議を鑑賞できます!
5月末の土曜には「竹灯篭の夕べ」が催され、3000本の竹灯篭の光とほたるの舞とが共演する幻想的な光の風景を見ることができ、幻想的な光景となります。
【所在地】神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1310番地 厳島湿生公園
【見頃時期】
源氏ボタル 5月中旬~5月下旬 19:00~20:00
平家ボタル 6月下旬~7月中旬(例年数匹確認)20:00~21:00
【アクセス情報(電車)】JR東海道線の二宮駅より北窪入口バス停
【アクセス情報(車)】東名高速秦野中井ICから県道71号経由2km5分
【駐車場】 20台(無料)
【公式サイト】http://www.town.nakai.kanagawa.jp/forms/info/info.aspx?info_id=3710
県立座間谷戸山公園(神奈川県座間市)
県立座間谷戸山公園は、座間に残された里山の風情が生かされており、身近な自然とふれあえる公園です。春はれんげ、夏はホタル、秋は紅葉、冬は池に集まるカモ、と四季折々に様々な表情が楽しめます。
ホタルは毎年6月にゲンジホタルが光る様子が見られます。
ログハウスもあるので、自然の中でのんびりしたり、体験イベントで汗を流したりしてから、ホタル観察してもよさそうな公園になってます。
【所在地】県立座間谷戸山公園 神奈川県座間市入谷
【見頃時期】6月上旬~下旬
【アクセス情報】小田急線の座間駅東口より徒歩で10分
【駐車場】146台(無料)
【公式サイト】http://www.zamayatoyama.kanagawa-park.or.jp/
ホタル鑑賞の9つの心得
ホタル鑑賞するさい、公園や鑑賞スポットにもよりますが、以下の心得ふまえて鑑賞するのをおすすめします。- 天気の良い、蒸す日がお勧め。
- 時間は、午後7時30分頃から午後8時30分頃が鑑賞に適切
- 公園内は暗いので足下に注意をして歩いてください。
- 安全確保の為に夜間に閉鎖しているエリアは通行しないでください。
- ホタル観賞場所などは基本、禁煙です。
- ホタル発生場所では懐中電灯やスマートフォン、他の光を発するものは使用できません。
- ホタルを捕ることはできません。また殺虫剤なども使用不可です。
- 棒や傘などを振り回し、ホタルを傷つけないでください。
- 公園内の駐車場が先に閉門する可能性があるので事前確認が必要です。
ホタルのQ&A
ホタルの生態をご存知の方は少ないのではないでしょうか。もし、子供に生態を聞かれた際のために覚えておくとよいポイントをピックアップしました。
Q ホタルは何を食べるの?
A 成虫になると、幼虫時代に蓄えた養分だけで生きてます。(飛んでいる蛍は何も食べないという事ですね。)
Q ホタルの寿命はどのくらいなの?
A 自然界には外敵がおおいため、オスで3~4日、メスで5~6日といわれています。
Q 昼間、ホタルはどうしてる?
A 花の裏などで休息して、外敵から身を守っています。
さいごに
ホタルが光るのは成虫になってわずか7日間前後。短い期間の中で懸命に光るホタルを見ると、夏の訪れを感じることができます。
ホタル観賞は、ホタルが幻想的に光を放ち独特の雰囲気が楽しめるので、毎年たくさんの方が訪れる人気のイベントです。
6月は連休がないため、遠方にお出かけすることがなかなかできません。
遠出せずとも横浜市内で美しいホタルの光を子供と一緒に見れる機会ですので、ぜひ見に行かれてはいかがでしょうか。
なお、ホタルをたくさん見るには天候との兼ね合いがあるので、その日の天気のチェックも忘れずに!
>> 横浜の人気スポット一覧!中華街・みなとみらいのオススメ情報