神奈川県・横浜市では、みなとみらいが初登場で首位となったほか、
元町・中華街が6位、横浜市営地下鉄ブルーラインなどのセンター北が10位と上位に入りました。
住みここち(自治体)ランキングでも横浜市都筑区が9位となってましたのでお伝えします。
街の住みここちランキングで横浜市が首位!
大東建託株式会社にて行われた過去最大級の居住満足度調査「いい部屋ネット街の住みここち&住みたい街ランキング2021<首都圏版>」の集計結果が発表されました。
大東建託によると1都3県を対象にした駅別の住みここち(居住満足度)ランキングで、みなとみらい線みなとみらい(横浜市)が初登場で首位となりました。
■住みここち(駅)ランキングTOP10
1位は、第2回(2020年度)調査で回答者数が30名に満たなかったため集計対象外だったみなとみらいが、偏差値98.3という高い評価でランクインしています。
2位は、2年連続で築地・新富町A、3位も2年連続で世田谷代田という結果です。
また、昨年10位だった表参道が4位に順位を上げています。なお、上位10位のうち、3駅は神奈川県の駅(みなとみらい、元町・中華街、センター北)がランクインする結果となっています。
1位は、3年連続で中央区、2位も3年連続で文京区という結果になっています。
3位は、昨年6位の港区、また、昨年14位だったさいたま市浦和区が10位に順位を上げています。
なお、昨年調査でトップ10入りした自治体のうち、9自治体が今回もトップ10にランクインする結果となっています
■住みたい街(駅)ランキングTOP5
1位は、3年連続で吉祥寺、2位も、3年連続で横浜という結果になっています。
住みここち駅ランキング1位のみなとみらいは、2年連続で4位にランクインしています。
また、昨年9位だった大宮が、5位に順位を上げ、昨年3位だった恵比寿は6位に順位を下げています
1位は、3年連続で港区、2位も3年連続で世田谷区という結果になっています。
3位には、昨年5位だった武蔵野市が、東京都23区外からランクインしています。
上位5位は、すべて東京都の自治体という結果になっています。
都筑区・センター北も上位にノミネート
神奈川県内では元町・中華街が6位、横浜市営地下鉄ブルーラインなどのセンター北(同市)が10位と上位に入りました。
利便性が高い同市中心部に加え、計画的な都市開発がなされた郊外部の満足度も高かったのが評価されました。
みなとみらいは前年調査は回答数が少なく集計対象外だったため、今年からとなります。
みなとみらいを選んだ回答者のほとんどがタワーマンションに居住し、利便性やイメージが高評価でした。
同様に商店街などが充実する元町・中華街も親しみやすさなどが評価されました。
横浜駅などへのアクセスに便利な横浜市営地下鉄ブルーラインやグリーンラインの沿線も「極めて高度に整備された郊外ニュータウンの成功例」として順位が高かったとのことです。
同時に発表した神奈川県内の自治体別住みここちランキングでは、首位が横浜市都筑区、2位が横浜市西区、3位が横浜市青葉区でした。
調査内容について
東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県を「首都圏」版として、住みここちと住みたい街をさまざまな角度から調査した企画です。
人口、GDPともに、世界トップクラスの首都圏。過去の調査からみても、実際に住んでいる人からマイナス評価を受ける自治体がほぼない、つまりどこに住んでも失敗はないのが、このエリアの特徴。
“住みここち評価は高い”のに“住みたい街ランキングにあまり出てこない”街が、驚くほどあるのも首都圏ならでは。
本調査結果を活用し穴場ともいえる街を見つけてみてはいかがでしょう。