先日、横浜市が発表した宅配ロッカーについてです。
横浜市交通局の発表内容はこちらの通りとなります。
本記事の末尾にも記載してます。
ここで気になったのは、
なぜ「東山田駅」と「高田駅」に宅配ロッカーを設置?
横浜市営地下鉄のグリーンラインでも特に乗降客数の少ない両駅です。ここに設置するメリットが感じられません。
家族に秘密にしたい内緒のお届け物をこっそり手に入れるためかと、勘ぐります。
ですが、(私なりに)納得する理由がありました。
・横浜まちづくり市民活動の歴史と現状
環境問題への貢献
横浜市交通局の発表に記載されている「環境問題への貢献」がキーワードです。実は、ヤマト運輸の都筑区の営業所が「東山田」駅にあります。
そして、すぐとなりに「高田」駅があります。
営業所から近い駅に宅配ロッカーを置き、環境問題の対策をするということです。
見事、宅配ロッカーのない利用者の都合と運送コストの問題を解決してます。
まとめ
運送会社の営業所から近い場所に試験的に置き、順次拡大を進める方針のようです。いまは使いずらくても、みんなで利用していけば、主要乗換駅にも設置してもらえるかも。
期待したいです。
<人口減少時代における土地利用計画>
参考:横浜市の発表内容
公営交通初!
市営地下鉄横浜駅など4駅において、オープン型宅配ロッカーを設置します!
横浜市交通局では中期経営計画に基づき、お客様の利便性向上を図るべく、駅構内のスペースを有効活用することによる新たなサービスの提供について取り組んでいます。
このたび、パックシティ ジャパン株式会社の提案に基づき、同社がサービスを提供しているオープン型宅配ロッカー“PUDOステーション”を、公営交通で初めて設置します。
これにより、お客様は普段ご利用の駅で、好きな時間に荷物の受取ができるようになります
設置場所
(各駅1台) 1 横浜駅 地下1階 改札外コンコース(出口9付近)
2 高田駅 地下1階 改札外コンコース(出口2付近)
3 東山田駅 1階 改札外コンコース(出口2付近)
4 中山駅 地下1階 改札外コンコース(出口1エレベーター付近)
利用開始予定日
平成29年1月27日(金)
利用可能時間
設置駅の始発から終電まで
利用方法
ヤマト運輸株式会社の「クロネコメンバーズ」に登録されている方が、ホームページからサービスを利用することができます。詳細は、ヤマト運輸株式会社のホームページをご覧ください。
※今後、他の宅配事業者による荷物の受取にも対応する予定です。
利用料
無料 ※荷物を受け取られるお客様に利用料は発生しません。
今後の展開
お客様の利便性向上及び環境問題への貢献を促進するため、設置駅を順次拡大していく予定です。
利用は、ヤマト運輸のメンバーズ登録が必須です!
事前登録、簡単です!
気になるアイテム
キーワード:ヤマト運輸
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