ここ数年はApple社のMacbookが大人気です。
まだまだWindowsのパソコンは主流ですが、最近は家電量販店に行ってもノートパソコンばかり売られています。
ノートパソコンは持ち運びが容易なので、リビングでも寝室でもスタバでも好きな場所で使えます。
とはいえ、デスクトップパソコンの方が画面も大きく、キーボードやマウスが使えるので便利なのは変わりません。
そこで、Windowsのノートパソコンをデスクトップのように使う方法を教えます。
ノートパソコンを閉じた状態で、デスクトップPCとして使おう!
やりたいことはこちらです。
設定は簡単。8ステップの設定操作でできます。
・ノートパソコンは完全に閉じた状態で使う
(蓋を開いた状態では普通に使えるようにする。)
・キーボードやマウスはノートパソコンに接続
(有線のUSB接続または、無線接続のBlootoothいずれも可)
・ディスプレイはノートパソコンに接続
(hdmiケーブルまたはVGAケーブル接続のいずれも可)
さて、こちらの設定が必要なのはWindowsのノートパソコンの場合のみとなります。
なぜならApple社のMacbookには、「クラムシェルモード(Clam Shell Mode)」という、まさにこれから実現したい機能が標準でできるようになっています。
クラムシェルとは貝殻を意味します。ノートパソコンを殻の閉じた貝に見立てており、Apple社ならではのオシャレな呼び方です。
Windowsノートパソコン版クラムシェルモードの設定方法
1.デスクトップ画面右下の[電源アイコン]を右クリックします。3.画面右下にある[コンピュータがスリープ状態になる時間を変更]を右クリックします。
5.画面右下の[変更の保存]を右クリックします。
6.続いて、画面右中の[カバーを閉じたときの動作の選択]を右クリックします。
7.[電源に接続]の[コンピューターをスリープ状態にする]という欄を[なにもしない]を選択します。
8.画面右下の[変更の保存]を右クリックします。
設定は以上です。簡単ですね。
注意点
こちらの設定は「電源ケーブルをノートパソコンに接続した状態」+「ノートパソコンの蓋を閉じたとき」のみの動きとなります。言い換えると、電源ケーブルに接続されていない場合は普通のスリープモードとなりますので、うまくいかない場合は確認してみてはいかがでしょうか。
さいごに
大きな画面でマウスとキーボードを使って操作をしたいという人も、これならノートパソコンでも操作感が変わらずにできます。画面が大きくなると、作業性は良くなり仕事や株などの取引でも効率が格段に向上します。目も疲れません!
※テレビに画面を出力して、超大画面のデスクトップパソコンとして使うこともできます。
デスクトップパソコンとノートパソコンの良いとこどりをしてみませんか。