ふるさと納税で人気のお米の返礼品が3万円50kgに改悪!総務省の自粛要請を受け、返礼品の見直しを実施する自治体とは

2017年5月7日日曜日

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最近はやりのふるさと納税ですが、2017年4月1日付けで、総務省が各自治体に自ことがきまりました。

今年度は様子見かと思いましたが、自粛要請を受けて今年のお米の返礼品から改悪となる見直しをする自治体が出てきました。

本日、変更内容を案内する郵便が届きましたので内容をお伝えします。


ふるさと納税の自粛要請と影響

通知日

4月1日

自粛要請内容

以下が自粛要請の内容となります。
  • 寄付金額の3割以下の返礼品にすること。
  • 商品券やプリペイドカードなど換金性の高いものを避けること
  • 電子機器や貴金属など資産性の高いものを返礼品としないこと
  • 寄付を募集する際、返礼品の価格を表示しないようにすること

返礼品への影響(福島県湯川村)

改悪の連絡があったのは2年前にふるさと納税を行なった福島県湯川村となります。

2017年5月25日よりお米の返礼品を3万円50kg、6万円100kgに変更するとの案内がゴールデンウイークに郵便で案内がきました。

こちらです。

こちらによると、以下の内容が書かれてます。
福島県河沼郡湯川村
平成29年度「農業支援を目的としたふるさと応援寄付(納税)」 
今年度のふるさと応援寄付金について、昨年度と同じ方針で取り組んでいくこととしておりましたが、4月1日付け総務大臣及び総務省通知により、「寄付金額に対する返礼品調達割合を3割以内に抑えること」の指導がありました。
本村といたしましては、この指導を真摯に受け止め、返礼品のお米の数量について3万円50kg、6万円100kgにそれぞれ減量するという苦渋の決断をしたところであります。返礼割合については、現在おおよそ6割で、10kg減らすことで約1割下がることとなります。
総務省が求める「3割以内」には届きませんが、継続してご寄付をいただいている寄付者様に謝意を表したいという思いから、このような措置を取らさせていただくことといたしました。
まさに4月1日付けの総務省の通知を受けて改悪をせざるを得なかったとのことです。

福島県湯川村はふるさと納税の流行りだした当初、他の自治体に先駆けてお米の返礼品3万円60kgを実施し全国的に有名になりました。
年6回、好きな月にお米を10kgづつ分けて配送してくれるので、一般家庭が利用しやすい返礼品を届けてくれる自治体です。

私も2年前の2015年に初めて知って納税した記念すべき1回目の納税先となります。

なお、今年度の福島県湯川村のふるさと納税の案内は公式ホームページにも案内があり以下の通りとなります。
「農業支援」等を目的としたふるさと納税(寄附)について
平成29年度も湯川村は、コメ生産農家を応援します!
   平成29年5月25日(木) 午前8時30分 から
申込み受付を開始いたします!
 直接来庁されるか、お電話(専用ダイヤルのみ)又は下記リンク先のインターネットサイトからお申込みください。
湯川村から寄附者への返礼品
 平成29年度の湯川村ふるさと納税では、これまでどおり湯川産米(平成29年産コシヒカリ)と地酒(瑠璃光 四合瓶 2本)といった特産品を返礼としてお送りいたします。
 また、品質を維持・確保するため、数量限定(湯川産米は10,000俵、地酒は1,000セット)とさせていただきます。
 平成29年度の組み合わせは次の5つです。
①寄附金額 5,000円以上・・・ 地酒
②寄附金額30,000円以上・・・ 湯川産米 50kg
③寄附金額35,000円以上・・・ 湯川産米 50kg+地酒
④寄附金額60,000円以上・・・ 湯川産米 100kg
⑤寄附金額65,000円以上・・・ 湯川産米 100kg+地酒

 今年度も『精米』か『玄米』かをお選びください。
 配送先と配送月については、次のとおりとなります。
配送先
  配送は、一箇所のみとなります。
(ただし、止むを得ぬ事情のある方は、別のご住所への配送も受け付けます。)
配送月
 ・50kgの方・・・ 10月、12月、翌年2月、4月、6月
 ・100kgの方・・・ 10月~翌年7月(10箇月間)
※配送は、原則10kg単位となります。

お申込み方法
 受付期間:平成29年5月25日~8月31日(木)午後5時15分
 受付時間:(平日)午前8時30分~午後5時15分
 申 込 先:下記「お申込み及びお問合せ先」に記載する部署
      又は下記リンク先のインターネットサイト
      ※クレジット払いでのご寄附を希望される方は、必ずインター
       ネットサイトから申し込んでください。

さいごに 

東京都や都心部の自治体が税収減となるとのことでふるさと納税の改悪となる総務省の通達が出ました。

私見ですが、今回のふるさと納税の改悪ですが、誰が得をするのか疑問が残ります。
改悪したからといって、すでにふるさと納税をしている方が寄付しなくなるとは思えません。減税分の住民税が都心部の自治体に納められるようになるとは思えませんし、そもそも地方に税金を還元するというふるさと納税のコンセプトから逆行しているだけと考えます。

ただ、今回の改悪に伴い他の自治体も足並みを揃え始めると思われます。
ふるさと納税で一番人気のお米の返礼品ですが、今後3万円50kgに見直しを行う自治体が増えると予想します。

少しでもお得な今のうちに来年度のお米の納税を行い、3万円60kgのお米の返礼品を確保するのが良さそうです。おそらく今年度が最後の機会と考えます。

なお、今年のお米の返礼品で一番良いと思えたのが山形県寒河江市なので、まだの方は、早々に申し込んではいかがでしょうか。

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