効果抜群!情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験における早期申込者の合格率が高い5つの理由

2017年6月22日木曜日

勉強・資格

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情報処理技術者試験は毎年4月と10月に行われます。

秋期試験ですが7月になると情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の受付が開始され、書店にも申し込み用紙が置かれるようになります。

申し込み期間は1ヶ月ありますが、試験の受付開始後、すぐに申し込みをすると合格率が上がるという話をご存知ですか?

実際に私の周りで合格した知人に聞いても、早期に申し込んだ人の方が圧倒的に合格率が高かったので本当のようです。

今回はその理由について分析しましたのでお伝えします。




平成29年度秋期情報処理試験について

試験実施日

平成29年10月15日(日)

受験手数料

5,700円
情報処理技術者試験は消費税込み。情報処理安全確保支援士試験は非課税。

試験区分

情報セキュリティマネジメント試験 (SG)
基本情報技術者試験 (FE)
応用情報技術者試験 (AP)
ITストラテジスト試験 (ST)
システムアーキテクト試験 (SA)
ネットワークスペシャリスト試験 (NW)
ITサービスマネージャ試験 (SM)
情報処理安全確保支援士試験 (SC)

願書の受付期間

申込方法によって受付期間が異なります。

個人申込み

インターネット 
平成29年7月6日(木)10時 ~ 8月14日(月)20時
郵送
平成29年7月6日(木)~ 8月3日(木) 消印有効

団体経由申込み

インターネット 
団体登録:平成29年7月6日(木)10時 ~8月3日(木)14時
願書登録:平成29年7月6日(木)10時 ~8月3日(木)20時
申込確定:平成29年7月6日(木)10時 ~8月3日(木)20時
郵送
平成29年7月6日(木)~8月3日(木) 消印有効

案内書・願書(冊子)の配布期間

平成29年7月3日(月)~8月3日(木)
※インターネット申込みの場合は、紙の願書は必要ありません。




早期申し込みすると合格率が高い理由

それでは本題です。
なぜ、早期に申し込みをすると合格率が高くなるかについてまとめました。

1.モチベーションの向上

情報処理技術者試験を受ける際は、何をうけようか直前まで迷っている方が多いと思います。

IT業界における5年目以下の方は基本情報処理試験、情報セキュリティマネージメント試験の2択で。

中級者以上でも、応用情報技術者試験か一個飛ばして高度情報処理にするか...

試験は毎年4月と10月にありますが、申し込みから3ヶ月近くあるため、その時期に仕事やプライベートなどで勉強に集中できるか悩みは尽きません。

ですが、合格者の考えは違います。
みなさん一発合格する気で早々に申し込んでいます。先のことは読めないからこそ、覚悟を決めてモチベーションを上げるために申し込んだという話を聞きます。

お金を振り込んで退路を早々に断つという考えですね。

実際、私も後で申し込みしようと思っていたものの気づいたら既に締め切られてしまったということもありました。
その時の心情は、受かるか分からないからどうしようかという考えでした。

情報処理技術者の試験は難易度が高く合格率も低いので、お金を支払後戻りしない覚悟がなければ簡単には受からないようです。

逆に実務経験が豊富で十分なスキルがあれば、そのような無駄な悩みなく申し込んで受かっています。

結論としては、
勉強して合格するというモチベーションを高めるためにも早期申し込みは重要です。

誰よりも早く申し込んだという事が、自分の自信にもつながります!

2. 試験区分は申し込み後も変更可能

試験は一度申し込みするとキャンセルはできません。

ですが、同じ受験日であれば試験区分は変更可能というのを知っている方は少ないようです。

これまでの試験でも、申し込み締め切り日からおよそ3日後まで、変更可能でした。

例えばネットワークスペシャリストを申し込んだ後に、いろいろ勉強しても合格が難しいと判断したら応用情報処理に後日変更することが可能です。

特に高度情報処理技術者試験の受験者においてはありがたいですね!

3.同じ受験会場の受験者のレベルが高い

早期に申し込むと合格率が高くなる傾向なので、必然的に同じ受験会場の人たちのレベルが高くなります。

情報処理技術者試験は試験中に途中退室が行えます。
周囲の受験者のレベルが高くないと、途中退室する人が多くて意外と集中できません。

同じ部屋の受験者はライバルではなく同志!
周囲の人も頑張っていると自分も頑張れます。

特に高度情報処理技術者試験の午後試験は体力的にも精神的にもきついので、一緒に頑張っている人が多いとあきらめずに自分も最後まで頑張れます

合格者からは、逆に会社からの指示で受けに来ただけの人が多くて、休み時間も集中がそがれたという事があったという話を聞きました。

4. 早めに試験の準備ができる

申し込み開始から受験日までは約3ヶ月。

どの情報処理技術者試験を受けるか定まっていない状態だと、参考書も買う気になれず時間が過ぎる一方です。

これでは勉強に身が入りません。

ギリギリに申し込んだ受検者と申し込み開始日に申し込んだ受験者を比較すると勉強時間の差は約2倍となります。

これは大きな違いですね!

5.やる気スイッチがONになる

高度区分の情報処理技術者試験は、午前試験が応用情報技術者試験と同じです。

つまり、データベースやセキュリティなどの専門的な知識だけでなく、IT全般に関する高い知識が求められます。

午前試験だけでも対策は1ヶ月は必要です。
そのうえで、午後試験対策に2~3ヶ月要する必要があるので、早々に申し込みを行い午前試験対策を早々に終わらせることをおすすめします

IPAの統計からも不合格者は意外と午前試験にも多くいます。
丸一日を費やす情報処理技術者試験だからこそ、悔いのないように午前対策・午後対策をしっかりやりたいですね!

さいごに

私のおすすめの勉強法は、通勤時間におけるスキマ時間でのスマホ勉強法です。

この勉強法は午前試験対策だけでなく、午後試験対策においても有効です。
申し込みから3ヶ月間を効率よく勉強すすめれば、机にほとんど向かわなくても合格ができます。

スマホ勉強法と合格のコツについては別記事に記載していますので、よろしければ私の受験記も参考にしてみてください。


 >> かんたん合格! 情報処理技術者試験の対策勉強(おすすめ)


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