最近では、美容家電は家電メーカーや量販店でも成長分野と言われています。
ナノイーで有名なパナソニックは高級ドライヤーを筆頭に美容家電を数多くラインナップを取り揃えてます。
また、近年はダイソンもこの分野に進出し扇風機で培った技術をベースに超高級ドライヤーを販売してきてます。
今回、ダイソン・パナソニックでなく「TESCOM(テスコム)」というメーカーのヘアードライヤを購入することにしたので、感想・レビューをお伝えしたいと思います。
テスコムのドライヤーはダイソン・パナソニック以上な理由
ヘアドライヤーのメーカー「テスコム」について
テスコムという会社をご存知の方は少ないかと思います。私も今回、このヘアードライヤーを購入するまで知りませんでした。
Wikiによると、以下の通り業務用の美容機器を製造販売している会社で、最近は個人向けの美容家電にも力を入れているようです。
株式会社テスコム(英:TESCOM & CO.,LTD.)は、東京都品川区に本社を置く、日本の中堅家電メーカーである。家電量販店でもあまり見かけた記憶はなく、
業務用理美容機器を「Nobby」ブランドで展開している。
販促を盛んに行なっているダイソンやパナソニックに見劣りする印象を受けていました。
今回購入するに当たって調べてみると、美容室などの業務用分野を得意としており、美容室シェアNo.1とのこと!!!
今回紹介するテスコムのプロテクトイオンヘアドライヤー(TID2600)を実際に使ってみたところ、びっくりするほどコスパの良い商品だったので自信を持ってご紹介します。
テスコムのヘアドライヤーはドンキでも販売
今回、私が買った商品は、こちらでヤマダ電機やビックカメラ・ヨドバシカメラなどの大手家電量販店でも販売しているモデルとなります。まだ、発売したばかりでレビューや評判が少ないので心配でしたが、問題はなく期待以上でした。
- メーカー:TESCOM(テスコム)
- 商品:TID2600-W [プロテクトイオンドライヤー ホワイト]
- 価格:8610円
同じ機能の商品の色違いがドン・キホーテより1月26日にプライベートブランド「情熱価格PREMIUM」の“驚風量ドライ”「プロテクトイオンヘアードライヤー」として販売されたばかりです。
発表した際の価格は8618円でしたが、すでに値下がりし7980円で販売されています。
現時点で、ネット販売はすでに品切れとなっておりドンキホーテの店頭で見つけたら絶対買っておきたいところです。
ドンキホーテのプライベートブランドとしても販売されているこちらのドライヤーですが、テスコムと共同企画したヘアードライヤーで髪の毛を早く乾かすことにこだわった製品となっています。
テスコムのドライヤーの製品特徴をまとめるとこの通り!
ただ、髪の毛を早く乾かすだけでなく、マイナスイオンや日常での使い勝手が考え抜かれた機能が盛りだくさんです。
どの機能も実際に使い始めると大変助かるものばかりなのでとっても便利。
- 大風量を実現する吸い込み口から吹き出し口までを効率化した設計「Prime System」
- マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出することで静電気を抑制
- 大風量でも髪の広がりと傷みを抑える「プロテクトイオン」を搭載
- 風量は無段階で調節できる「エアボリュームダイヤル」を採用
- レバーを押して電源プラグを引き抜ける「ラク抜きプラグ」
- 電源コードの根元にかかる負荷を軽減して故障を防ぐ「ロングライフコード」
- 本体サイズは幅207×奥行き94×高さ233mm、重量は650g
- 消費電力は1300W
- 風量は業界最大級の1〜2.5立方m/分
- 温風の温度は80〜107度
- 電源コードの長さは1.7m
なお、ドンキホーテで販売しているモデルのカラーはダークシルバーにピンクの差し色が入っています。ダイソンのドライヤーと似た色合いですが、少し男性向けな印象です。
テスコムとして販売しているドライヤーのカラーはホワイトのみとなっていて、好みかもしれませんがインテリアに馴染むのはホワイトの方かと思い、こっちを購入した次第です。
お値段はまだ値下がりをしていなかったので購入時は8610円でしたが、私が購入したホワイトモデルには「ラクラク疲れ知らず、ハンズフリードライ」機能がついていました!
このように付属のスタンドを使うことで、両手が自由に使えてゆったり快適に乾かせます。
髪の長い女性はもちろん、小さな子供と一緒にお風呂に入るママたちにとってすごく便利な機能なのでおすすめです。
業界最大級の風量&ハイパワーの『プロテクトイオンドライヤー』の感想レビュー
それでは、 実際に使ってみてびっくりするポイント満載だったので色々と紹介したいと思います。今まで使ってたパナソニックのナノケアの課題
前提として、これまで私が使ってきたドライヤーはナノイー効果のあるパナソニック「ナノケア EH-NA98」です。数年前に購入した際は17000円ほどしたので、今回購入したドライヤーの2倍もします。
そもそも、今回新しいドライヤーを探していた理由はパナソニックのナノケアのドライヤーでは風力が物足りなかった点です。
家族でお風呂に入った際に、子供達の髪を乾かしながら、自身の髪の毛を乾かしているとゆうに30分近くかかってました。
このため、風力が強いと言われているダイソンのドライヤーを本気で買うつもりでした。
お試しを何回もして効果はしっかり体感済みです。
ダイソンのドライヤーはお値段は45000円と、このドライヤーの5倍。
ためらいながらも必要に迫られ実際に買う直前まで心を決めてたところ、テスコムのドライヤーに出会った次第です。
テスコムのドライヤーもイオンで髪がまとまる
パナソニックのナノケアを使った際に感動したのが、髪の毛がしっとりとしっかりまとまる点。しっとり乾くため静電気が発生しづらく枝毛や切れ毛、パサつきも抑えられるのはイオン効果によるもの。
それとほぼ同じような原理のプロテクトイオンは、プラスイオンとマイナスイオンを同時に放出することでそれぞれのイオンが髪に働きます。
髪の広がり・傷みを抑える効果があるとのことで、確かにまとまりやすくてよかったです。
サイズ感や、重量はほぼ同等
パナソニックのナノケアと比べると少し重くなっているのは実感しました。ただ、ドライヤーのもつ位置を変えれば改善したので、実際に使い慣れてしまえば誤差の範囲だと感じます。
それ以上に、ドライヤーを据え置きの台に乗せて設置するのは大きなメリット!
ハンズフリーな状態で髪の毛を乾かすことができるのがGoodで早速使って見ました。
我が家ですが、これまで家族全員の髪の毛を乾かすために30分近くドライヤーを持ち続けていたので、お風呂上がりなのに疲れてしまうことがしばしばありました。
このハンズフリーの自立機能はパナソニックやダイソンになかったものなので、非常に助かってます。
思いやり設計は細かいポイントだが、地味に便利
テスコムのプロテクトイオンドライヤーは「思いやり設計」が随所に入ってます。レバーを押すだけでさっとコンセントから引き抜ける「ラク抜きプラグ」は、片づけが簡単で、無理やりコードを引っ張る必要がなく女性や子供でも簡単に取り外しができます。
また、コードの根元が前後左右に柔らかく動く「ロングライフコード」は、根元への負荷が少なく断線が防げるため、故障を予防しドライヤーが長くドライヤーが使用できます。
最大風量の体感は従来の2倍以上!ダイヤルで風量も簡単調整
プロテクトイオンドライヤーは、風量がダイヤル形式となっていて、昔使っていたソニーのウォークマンなどを思い出します。強さを手元で簡単に変えることできるので見ずとも操作ができ、滑らかに回転してかなり便利!
一番重要視していた風量は、「Dyson Supersonic HD01 ULF」を越える業界最大級の2.5m3/分というポイント!
ダイソンのドライヤーと比較すると、ダイソンは本体が小型なため風の当たる範囲が狭いため勢いを強く感じたのは正直なところ。
とはいえ、実際に髪を乾かしてみると、明らかにパナソニックのナノケアのドライヤー以上のパワーがあります
テスコムのドライヤーが我が家に及ぼした効果(時短・節約)
まず、お風呂上がりにドライヤーで乾かす時間が短くなったのは、非常に助かります。風呂上がりの時間が半分も短くなるのは一日の家事におけるかなり大きな改善ポイントとなりました。
- 従来(パナソニック ナノケア):ドライヤー30分程 (1200W)
- 今回(テスコム TID2600):ドライヤー15分程 (1300W)
なおパナソニックのナノケアは1200Wで、テスコムのドライヤーは1300Wと大差がありません。
ドライヤーの時間が半分になるのは、電気代の節約にも大きくつながるので家計にもかなりありがたい結果に!
テスコムのドライヤーで気になるデメリット
機能的には期待通りで問題ないテスコムのドライヤーですが、まったく問題がない訳ではありません。
それでも、慣れてしまえば髪がすぐに乾くドライヤーなので、パナソニックのナノケアから切り替えて今後も使い続ける予定です。
さいごに
テスコムのドライヤーは、髪の毛がさらさら・ふわふわの手触りになるので、これまでのパナソニックとは少し違いますがいい感じにまとまります。あまり知らないメーカーのドライヤーでしたが、コスパも一番よく、十分な機能と風量があったのでぜひおすすめします。