だんだんと春らしい陽気となってきましたが、
冬のレジャーと言えばスキー・スノボ・ソリなどの雪遊び!
スキー場は、幼児や子供向けにスノーパークが併設されていることもあり初めての雪遊びにもピッタリ!
そろそろスキー場も3月いっぱいまでが営業期間のため終盤となりますが、最後の春休みでウィンタースポーツを楽しむ人もいるかと思います。
この季節であれば寒くないので、普段は雪山に遊びに行かれないかたもスキー場に行ってみようかと思えますね。
でも、まだスキーやスノーボードができないような子供さんがいるとなれば、一緒に雪遊びをすることになります。
雪遊びをするだけなら、わざわざスキーウェアを買わずにジーンズにフリース…でも良いのでしょうか?
いざ雪山に行こうと思ったら、こんなに疑問が出てきたのでいろいろと調べてみました。
そこで今回は我が家なりの結論ですが、スキー場で雪遊びする際のリーズナブルでコスパのよい服装についてお伝えします。
- いまさら、子供のスキーウェアを買ってもすぐにサイズアウトしそう。
- ユニクロやGUでお手頃価格で安いウェアがないか?
- 雪遊びの際はスニーカー?それともスノーブーツが必要?
- 子供ほど遊ばないけど、同伴する大人の服装・靴はどうする?
こどもと雪遊び(スキー・スノボ・ソリ)する際におすすめしたい服装・シューズ
専用のスノーブーツは必要?スキー場におすすめの靴はこれ!
オンシーズン中のスキー場周辺は雪がたくさん積もっています。なので、足元はヒールや革靴だと、凍った地面がすべりとっても危険なので正直おすすめはできません。
ただ、春スキーのシーズンは道路の雪がかなり解けており、足元は一面水浸しです。
逆にスニーカーだと大きな水たまりもあってビシャビシャに濡れてしまうことも!
そこで、一般的にはレインブーツであれば大丈夫と言われていますが・・・
長靴だと雪の上をあるくと足元がかなり冷えます!
さすがにスキー場に入ると一面に雪があるので経験上、おすすめはできませんね。
スキー場には、スキーやスノボのレンタルシューズしかない?
スキーやスノボを現地スキー場でレンタルされる方には専用のシューズも合わせて貸出があります。ただ、子供が小さく幼児の場合はスノーパークです。
このスノーパークではスノーブーツのレンタルシューズというのを行われていないことがほとんどです!
子供はもちろん同伴する大人も靴が必要になります!
もちろん、スニーカーだとすぐに濡れてしまいますし、長靴だと非常に遊びずらいです。
オススメはスノーブーツでなく、「トレッキングシューズ」!
子供と雪遊びをするうえで、一番悩んだのが足元の靴をどうするかでした。レインブーツや長靴だと、さすがにそのまま雪遊びは不可能です。
なぜなら、足首が閉じてなく雪が靴のなかに入ってきてしまうことも!
実際に、雪遊びで一番ベストな靴は、スノーブーツ。
これは間違いないのですが・・・・
我が家では色々と比較・検討をしたうえで、
大人も子供も山歩き用の「トレッキングシューズ」を購入することにしました!
【スノーブーツの特徴】
○:雪山専用なので、防寒性・防水性が高く、雪が足元に入ってこない。
△:スノーブーツは大きいサイズを買うと歩きにくい。
△:子供用のスノーブーツをジャストサイズで買ってもすぐにサイズアウト!
△:大人用のスノーブーツは悪くないが、利用シーンが限られる。
【トレッキングシューズの特徴】我が家のメインの用途は
○:防寒性は長靴以上、スノーブーツ未満。春スキーなら十分!
○:防水性はバッチリ!ハイカットなら雪が足元に入ってこないバックル付きも!
○:トレッキングシューズはひもなので、大きいサイズでも固定できて歩きやすい。
○:大人/子供用とわず、夏のキャンプや山登り・レインシューズ代わりにも万能に使える。
雪山への往復はもちろん、スノーパークでのソリ遊びです。
子供は思いっきり雪遊びを楽しんでほしいので動きやすい靴を用意したい!
また大人は子供に同伴する程度とはいえ、いっしょにソリで遊んだり雪だるまを作ったり雪合戦などの雪遊びをしっかり楽しみたいです。
また大人は子供に同伴する程度とはいえ、いっしょにソリで遊んだり雪だるまを作ったり雪合戦などの雪遊びをしっかり楽しみたいです。
防寒・防水性のある靴ということで探していたところ、アウトドア用品専門店の店員さんのおすすめもあり雪遊び用の靴はトレッキングシューズにした次第です。
トレッキングシューズなら、一年を通じていつでも利用シーンがおおいので、一足あるととっても便利でおすすめです!
雪山以外に、梅雨の際のレインシューズにもなるし、夏のハイキングでも使えますよ!
スノーパーク向けのウェアは?
春のスキー場は、朝は凍ってますが、日がでるお昼の時間帯は気温も上昇します。当たり前ですが、雪も雨同様に水です!
そこで、耐水性のあるコートやジャケットが必須です。
少し滑れる大人であれば、転ぶこともすくないので下はスキーやスノボ向けの撥水性のあるパンツで上は長袖トレーナーという人も多いです。
子供はというと上手に滑れないため、結構簡単に濡れてしまいます。
また、幼児だと濡れている場所でもお構いなしにゴロゴロと雪遊びに夢中になるので、激しく濡れることに!
こんな状態なので、多少撥水性があるユニクロやGUの洋服・ズボンではとてももちません。
幼児も子供もスキーウェアでないと一時間もしないうちにすぐにずぶ濡れになってしまうので、雪遊びをし続けることができないのでご注意を!
そこで幼児や子どもむけの服装としておすすめは、しっかりとしたスキーウェア。
上着とパンツが分かれているセパレートタイプは長さ調整ができるので大きめを購入しても大丈夫です。
またつなぎのタイプであれば、
どんなに転げ回っても、雪が中にはいってこないようになっているので安心です。
心配なのはトイレですが、つなぎでもさほど不便はありません。
ただ、トイレが込み合っていたり、遊びに夢中になってしまうこともあるので、オムツをはかせておくと安心ですよ。
ウェアの下に着るべき服装のポイント
足元と、スキーウェアは決まったところで、インナーを検討します。
寒さ対策はインナーでと言われるぐらい、中に着る服で調整をしていきます。
春であれば、Tシャツでも大丈夫なこともありますが、風邪防止のためにも以下のようなウェアをしっかりと着こむことをおすすめします。
1.薄手で速乾性の高いインナー
私たちがいつも着ている綿素材のTシャツは、スキー・スノボのインナーには向きません。
ポリエステルなどの化学繊維は綿よりも早く乾くのでおススメです!
2.保温性のあるトップス
インナーとウェアの間に着る、セカンドレイヤーのトップスとしておすすめなのがフリース。
フリースは保温性が高く、フワフワとした気持ちの良い肌触りの素材であることも人気です!脱いだり着たりしやすいのもメリットに。
3.耐水性があり、動きやすいボトムス
下半身にもインナーを用意しましょう。
滑っている最中、転んでウェアのお尻・膝部分に水が染みてしまう…なんてこともあります。着こんでおけば転んだ際のショックを吸収してくれる効果もあります。
また、吹雪いていたりすると風も冷たいです。
耐水性や防風機能が高く、急な雪や雨でも体を冷やさずに体温の低下を防いでくれるようなインナーがおすすめ。
4.厚手の靴下
普段履いている靴下だと、足の先が冷えてしまいます。
できれば、豪雪地域やシーズンの厳冬期など厳しい環境用に開発された靴下を選んで、滑りを楽しみましょう。専用の靴下を持っていない方は、2重履き・3重履きすれば寒くなくなりますよ。
あると便利!スキー・スノボをさらに快適にしてくれるグッズ
日焼け止め
スキー場は晴れていると雪焼けしやすいので、後で痛い思いをしないためにも日焼け止めは持っていきましょう。
リップクリーム
リップクリームは唇の乾燥を防いでくれる、かかせないアイテム。晴天時は唇も日焼けしてしまうのでUVカット付きのリップがおススメです!
タオル
ゲレンデの寒さとは裏腹に滑ったあとの体は暖かいです。休憩所など暖かい場所でウェアを脱ぐと汗びっしょり…なんてことも。
ハンドタオルを準備しておきましょう。
カイロ
防寒グッズとして欠かせないのがカイロ。手でもっていても温かいですが、靴のつま先や靴下の中など
足元の防寒にも役立ちます♪
小銭入れ
休憩時の飲食にお金は必要だけど、大きい財布ではちょっと邪魔・・・。1000~2000円ほどを小さい小銭入れに入れていれば食事とドリンクは足りそうです。
さいごに
ウインタースポーツは楽しいけど、寒くて体調を崩してしまったら元も子もありません!春スキーとはいえ、しっかりと防寒をしないと風邪をひいてしまうことも。
雪山のゲレンデに持っていくとよい服装・靴・小物はしっかりと準備しておきたいですね。
今回はスキー場に行く際にどんな服装で行ったらいいの?ウェアの下には何を着たらいいの?・・・と非常に悩みいろいろと調べたうえで、我が家なりのベストな選択が決まったので紹介しました。
スキー場のゲレンデやその周辺は雪が積もっていて、普段の街中とは違う環境です。
日帰りであれば、スタッドレスタイヤやチェーンなしでも大丈夫なスキー場もあるのでぜひ遊びにいかれてはいかがでしょうか!