6月の時点ですでに昨年の3倍の死亡事故が発生。
また、過去5年にわたってみても過去最多となる見込みとなっています。
それでは、事故発生時の状況および交通マナー・ルール徹底についてお伝えします。
2018年は過去最多の見込み!都筑区内で5月に2件も死亡事故が発生
横浜市都筑区を管轄する都筑警察署の管内において、2018年5月に死亡事故が2件も発生しました。
5月に発生した死亡事故の特徴は2件とも二輪車/バイクを運転されていた方によるものとなっています。
あらためて、交通マナーやルールについて気を付けるとともの、被害はもちろん加害者とならないように注意する必要があり、事故内容を共有したいと思います。
富士見ヶ丘で発生した死亡事故状況とは?
横浜市営地下鉄グリーンラインの川和町駅と都筑ふれあいの丘駅の間にある、横浜市都筑区富士見ヶ丘で2018年5月9日に死亡事故が発生しました。発生した時刻は、朝の午前6時15分頃。
17才の少年が分店する二輪車と信号待ちしていた乗用車にて交差点での衝突事故が原因となります。
この日は雨が降っていたことで視界が悪かったこともありますが、一番の原因として
緩やかな下り坂を二輪車が進んできて、”停止”している車に衝突してしまったことで死亡事故が発生したとのことです。
二輪車を運転している方は常に死亡事故と隣り合わせとなっていることを注意すべきと思わせられる事故でした。
池辺町で発生した死亡事故状況とは?
ららぽーと横浜ちかくの横浜市都筑区池辺町の新整橋西側交差点で2018年5月12日に死亡事故が発生しました。発生時刻は同じく午前7時27分と明るい朝の時間帯です。
こちらの事故も富士見ヶ丘同様、二輪車のバイクを運転する22才の男性が、交差点にてトラックとの衝突で亡くなっています。
この事故状況は、右折するトラックと直進する二輪車による衝突事故となっています。
信号の変わり目に無理して交差点に進入してしまったことが原因となったとのことです。
信号の変わり目は無理な突入は危険!
都筑区ではありませんが、2018年5月28日に神奈川県茅ケ崎市で発生した死亡事故は全国ニュースにもなって記憶に新しいところです。この事故の原因も赤信号と分かっていたものの、誰も横断歩道を渡っていなかったので交差点に突入したことが原因です。
この件の被害者は歩行者・自転車運転者となり、誰もが交差点においては事故に巻き込まれる危険性があると認識させられたニュースでした。
さいごに
都筑警察署が公表している内容によると、昨年の交通事故の負傷者は781名、死亡者は1名でした。過去5年にわたって減少傾向にあった交通事故件数でしたが、5月に発生した2件の死亡事故で死亡者は過去最高になる見込みとなっています。
5月の死亡事故および、2月に都筑区南山田町の県道で、停車中のトラックに後ろから走行してきた軽自動車が追突して、軽自動車を運転していた少年が死亡した事故は、いずれも若い男性がなくなっています。
とはいえ、交通の事故の傾向としては、65歳以上の高齢者による事故も増えているとの統計もあり、あらためて若い方もお年寄りの方も運転には気を付けてほしいと思います。