【体験談】人気Anker製車載ワイヤレス充電器のメリット・デメリットを本音でレビュー!スマホリング&ケース越しでも高速充電ができた実力とは?

2019年1月12日土曜日

スマホ

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モバイルバッテリーやスマホ充電器で大人気のAnker(アンカー)から待望のワイヤレス充電器が登場しました。

ドライブ中でもスマホにワイヤレス充電できるとのことで、「Anker PowerWave 7.5 Car Mount」を早速利用してみました。

実際に購入して使ってみたところ、よかった点と気になった点が両方あったので、レビュー結果をお伝えしたいと思います。



人気のAnker製車載ワイヤレス充電器のメリット・デメリット

モバイルバッテリーや急速充電器で知られるAnkerのラインナップに加わった「Anker PowerWave 7.5 Car Mount」はAnker初の車載用充電器です。

車のカーエアコンの通気口にさし込むだけで簡単に取り付けできます。
また、がっちりとスマートフォンを挟み込み好きな角度に固定できるのでGoogleMapとカーナビを併用するという使い方も可能です。



そして、この製品の1番の特徴はワイヤレス充電に対応している点です。
車のなかでスマートフォンに直接ケーブルを接続する必要がないワイヤレス充電ができるとのこと!

最近の車であれば、ワイヤレス充電機能を付けることができますが、新車の時の注文時だけだったり、すごく高価かったりとハードルが高いオプションです。


とはいえ、最近販売されているiPhone 8以降のiPhone X, XR, XS, XS Maxはいずれもワイヤレス充電に対応してます。

普段の生活でもコネクタを傷めず、簡単手軽にワイヤレス充電ができるメリットは非常に感じていたので、実際に購入して試してみました。


Ankerの車載ワイヤレス充電器はシンプル!

「Anker PowerWave 7.5 Car Mount」のパッケージは白と青を基調としたデザインになっています。

中身を取り出してみたところ内容物は5点でした。

  • ワイヤレス充電器の本体
  • 交換用3面ハンドル
  • USBケーブル
  • 取扱説明書
  • レター

一般的な卓上のワイヤレス充電器は薄いのですが、
こちらの商品は実際に触ってみると、意外とごつく重量があります。
(Amazonの発送重量で458g、iPhoneの3個分の重量です。)

その理由は、ワイヤレス充電部の内部に冷却ファンを備えているため。
他製品より効率性の高い充電システムを搭載しており、より早い速度での充電が可能となってます。

実際にこのワイヤレス充電器では、iPhoneだと最大7.5Wでの充電が可能です。
また、Samsung製スマートフォンの主要モデル(最大10W)ではワイヤレス充電Qi規格に対応しており、ほとんどのスマホが充電できる互換性があります。

なお、急速充電に対応するには、別売りのQC3.0対応カーチャージャーを別途購入する必要があります。

長距離ドライブでもない限り、車移動は頻繁に乗り降りするので、少しでも早くいっぱいに充電できるQC3.0対応のシガーソケットを利用するのがオススメです。
<本製品のメリット>
実際に充電したところ、ワイヤレス充電とは思えないほどの速度で高速充電しました。
車に乗ってポンと置いて街中を少しドライブしただけであっという間に30%以上が充電されていたので、高速充電は本当でした! 


さて、実際にiPhoneを搭載してみました。
今回搭載してみたのは、iPhone 8, iPhone X, iPhone XS Maxの3種類。

左右のアームもしっかりグリップするので、実際にドライブしてみましたが2本のアーム部だけ固定しても十分落ちることはありませんん。

こちらは、iPhoneの中でも特に大きなiPhnoe XS Max(6.5インチ)を搭載した例となります。


iPhoneとワイヤレス充電器を合わせると、600gを超える重量となるので、結構重くなります。
<本製品のデメリット>
正直、ゴツくて重いです。
エアコンのフィンに取り付けれるような設計とはいえ、エアコンのフィンの対荷重が気になります
360度グリグリ回せるからといって、取り付けたまま角度を大きく変えると車のエアコンが破損する可能性があるので注意が必要だと感じました。


本製品ですが、充電器本体をカーエアコンの通気口に取り付けるのは、他製品と同様にくちばしのような形状をしています。

このクチバシを、エアコンの通気口のフィンに挟み込むことで本体はガッチリと固定。
固定部のボールをグリグリ回せば360°回転します。


そして本製品の対応機種ですが、iPhone8から、X、Nexusなどの各種スマホサイズに対応してます。

サイズ合わせも簡単で、ワイヤレス充電器の背面に記載されたメモリに合わせて固定すれば、たった1分お手持ちのスマホにベストな位置にセッティングが完了します。
対応機種
「10W出力急速充電(QC 2.0 / 3.0対応充電器使用の場合)」
- Samsung Galaxy S9+ / S9 / S8 / S8+ / S7 edge / S7
- Samsung Note 8, Note 9
- LG G7 / G7+ / V30+ / V30 / V35
  
対応機種
「7.5W出力(QC2.0 / 3.0急速充電器使用時)」
- iPhone XS Max / iPhone XR / iPhone XS / iPhone X / iPhone 8 / 8 Plus以降の製品


本製品は好きな位置に縦置きでも横置きでも、好きな角度に調整することが可能なため、好みの位置でナビを見たり、通話に応答することが可能です。
<本製品のデメリット>
エアコンのフィンに取り付けれるのですが、逆に決まった位置にしか取り付けができない製品です。(我が家はiPhoneを横向きにセットする形になり、少し失敗した感も・・・)
利用している車によっては、カーナビや車の操作部と干渉することがあるかもしれません。結構なサイズ感となるワイヤレス充電器なので、実際に取り付けた際のイメージをしっかりしてから購入するのがオススメです。

実際にスマホ/iPhoneをワイヤレス充電器に取り付ける際はすごい簡単です。

ワイヤレス充電器の台座に置いて、左右のアームを押し込んで挟み込むだけ。
アームの作りが非常によく、少しの力で、しっかりと固定されます。


なお、アームを開くには本体の側面にあるリリースボタンを押すだけ。

1回ワンプッシュするだけで、スーッとアームが自動的に開いていき簡単にスマホ/iPhoneを取り出すことができます。
<本製品のメリット>
スマホ/iPhoneをワイヤレス充電器から取り付け・取り外しするのが本当に楽です。
片手で取り付け・取り外しが可能なので、車に乗ってから運転するまでの時間が短縮でき、また運転中にも邪魔になりません。


ケース&スマホリング越しで充電が可能だった!

今回購入に当たって一番気にしていたのが、iPhoneケースとスマホリング(iRing/バンカーリング)を付けた状態でも高速充電できるのかという点!

ちなみに、私のスマホはスタンド型のワイヤレス充電器では、スマホリングが干渉して充電できません。(この状態の時は、ワイヤレス充電の影響でスマホリングが発熱・・・)

そのため、iPhoneを逆さまにして設置することでなんとかワイヤレス充電してます


また、平べったいフラットな台座タイプだと、スマホリングが邪魔して充電がうまくできないという状況でした。



今回のAnkerの車載ワイヤレス充電器は、公式サイトよりほとんどのスマホケースをつけたままでスマートフォンを充電することが可能と言われてます。
(5mm以上の厚みがあるケースや金属製や磁気を帯びたケースおよびクレジットカードは、充電前に取り外してくださいとのことですが)



さて、実際に取り付けてみたところ、全く問題なく充電ができました!

ご覧のようにスマホリング+ケースを装着した状態ですが、iPhoneはしっかりと高速充電がされてます。

そして、スマホリングも全く発熱してませんでした。
多少の発熱は覚悟してたものの、この結果は非常に嬉しかったです。

<本製品のメリット>
スマホリングを搭載したiPhoneを問題なく充電が可能でした!
スマホケース+スマホリングとかなりの厚さになっていたが、左右のアームでしっかり固定できたので、実用に十分利用できる車載ワイヤレス充電器です。


まとめ

「Anker PowerWave 7.5 Car Mount」はスマートフォンにUSBケーブルを接続せず、ワイヤレス充電が可能です。

また、普通の車載ホルダーよりも手間がかからず、格段にスムーズにスマートフォンを取り付け充電できます。

自動車を運転する人、乗り降りが頻繁にある人人ほど本製品によるワイヤレス充電の恩恵を受けられます。

少し高めの価格のワイヤレス充電器ですが、ストレスなく利用できるのは本当に便利なのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。



Anker PowerWave 7.5 Car Mount(10W エアコン吹き出し口取り付けワイヤレス充電器)【Qi認証取得/360°回転/急速充電】iPhone XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus、Galaxy S9 / S9+ / S8 / S8+、 LG G7、その他Qi対応機種各種対応


さいごに

さて、我が家ですが、Ankerのワイヤレス充電器は購入したものの、最終的に2通りの使い方をすることにしました。


まず1つ目の使い方は、長距離ドライブや運転時にiPhone連携が必要な際にエアコンの通気口のフィンに設置して利用。
(本製品の元々の使い方や購入目的通り、運転手が見える場所に設置し運転を支援)
(長距離ドライブ時はドリンクホルダーも使いたいので)

そして、2つ目の使い方は、普段は本製品をドリンクホルダーに置くことで、台座タイプの高速ワイヤレス充電器として利用。
(日常生活ではカーナビがあり、あえてGoogleMapなどを使うまでもないので。)

意外と、ドリンクホルダーの上に置いたらしっくりと収まり、台座タイプの高速ワイヤレス充電器として大活躍してくれてます。

ぜひ、こんな利用方法もあるということで参考にしてもらえればと思います。


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