横浜市都筑区のセンター北・北山田エリアにあるマンション「ライオンズ港北ニュータウンローレルコート」が、新たな賞を受賞しました。
2016年のグッドデザイン賞に引き続き、2019年にも受賞したとのことで、どのようなマンションかお伝えします。
価格上昇中のライオンズ港北ニュータウンローレルコートとは
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートの特徴
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートは、株式会社大京が2015年6月に分譲したマンションです。横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田」駅から徒歩12分に位置するマンションとなり、港北ニュータウン/都筑区内から駅近で築浅の大規模マンションは非常に稀な物件となります。
もともとは、商業施設跡地(クイーンズゲート)だった場所に建設された本マンションは、
北山田駅からアップダウンのない平坦なアプローチのため、徒歩でも負担なく通勤・通学ができます。
また、徒歩5分圏内にヨークマート港北店、ホームセンターコーナンがある他、駅近くにはビッグヨーサンなどの大規模なスーパーもあり、住環境にも優れています。
また、近年のマンションでは珍しくカフェテラス、ライブラリーコーナー、ゲストルーム、ミュージックルーム等、豪華な共用設備を持っているのも特徴です。
<物件概要>
所在地:神奈川県 横浜市都筑区 北山田5丁目
交通:横浜市営地下鉄グリーンライン 「北山田」駅 徒歩12分
総戸数:221戸
建物構造:RC
階数:8階建て
築年月:2015年8月
施主:大京|近鉄不動産
施工:三井住友建設
2016年にはグッドデザイン賞を受賞
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートは、港北ニュータウン最大の特徴であるグリーンマトリックスを敷地内に再現したマンションとして、ビオトープやせせらぎをマンション内に持っています。本来はメンテナンスなど維持管理コストがかかる共用設備ですが、水・緑・光・風の自然エネルギーを有効活用するパッシブ手法と、最新のテクノロジーを組み合わせて住民の負担を軽減し長く利用できる工夫がなされているマンションとなります。
地域に根ざした、かつてない「持続可能な住まい」を実現するにあたって集合住宅全体で取り組んだことが評価されて、2016年にグッドデザイン賞を受賞しました。
■グリーンマトリックスの風景を敷地内に再現。
地球の恵みである水・緑・光・風を活かした雄大な自然環境を創出。ビオトープや遊歩道、中庭、広場を設け、有機的に緑道でつなぐ計画とした。在来種中心に自然風景を織りなすよう植樹し、緑化率30%を実現。
■太陽光からの電力を蓄電池に貯めつつ井戸水のくみ上げ等に利用。
井戸水をせせらぎやビオトープの水源とし、植栽の水やりにも使用。これにより、維持管理コストを年間180万円と飛躍的に削減。
■計画的に各棟周辺に水と緑を配置。
それらが創出するクールスポットが、風を効果的に室内へ取り込む配棟。
■地域や建物への愛着心を育てるため、各種環境教育プログラムを開催。
■外部専門家と連携し、住民参加型維持管理体制を構築。
ビオトープ担当理事を選任し、専門家を交えた環境調査と協働巡回、生態系モニタリングを3年間実施し居住者自ら維持管理できる体制。
2019年には集合住宅で初のサステナブル住宅賞を受賞
一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(理事長 村上 周三)では、国土交通省の後援、関係団体の協賛を得て、「サステナブル建築賞」「サステナブル住宅賞」を隔年で実施しています。今回、ライオンズ港北ニュータウンローレルコートは、環境の価値・省エネルギーと環境負荷低減により、サステナブル社会の実現に貢献する優れた建築物として評価されサステナブル住宅賞の「一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長賞」を受賞しました。
集合住宅としての受賞は今回が初とのことで、グッドデザイン賞の受賞理由と同じ取り組みが評価されたとのことです。
- ビオトープ(生物生息空間)や遊歩道といった、敷地内に豊かな自然空間の創出などを実施。
- 居住者入居後の生態系研究イベント等の開催や、管理会社・植物管理会社等と理事会による「協同巡回」(年3回)を通じた居住環境の維持
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートの物件価格
分譲されてから4年近くたつ本マンションですが、2015年の販売時は3LDKで坪単価200万円程、m2単価で60万円程で分譲されました。
現在販売中の物件は、昨今のマンション価格高騰の影響もあり分譲時よりも300万円近く値上がりをしています。
- 3LDK:4850万円[75.01m2 東]
- 3LDK:4980万円[74m2 南]
- 3LDK:5180万円[76.15m2 南西]
- 3LDK:5180万円[76.15m2 南西]
- 3LDK+S:5180万円[76.15m2 南西]
グッドデザイン賞やサステナブル住宅賞を受賞したことで、今後も試算価値は維持される可能性の高いマンションと言えるかと思います。
さいごに
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートは、各部屋が二重床/二重天井であり、床暖房にディスポーザーもあるため、最新のマンションと同等以上の設備を持っています。【構造等】横浜市都筑区内の分譲マンションも、昨今の価格上昇をうけて5500万円近辺まで値上がりしている状況です。
・二重床・二重天井
・柱型を室内に出さないアウトフレーム工法
・防災備蓄倉庫
【設備】
・複層ガラス
・ディスポーザー
・ビルトイン浄水器
・食器洗い乾燥機
・TES温水式床暖房(リビング)
築浅・駅近かつ、都心へのアクセスも良好なマンションのため、子供連れファミリーの子育て期はもちろん、永住にも向いています。
新しい建設される大規模マンションが非常に少なくなっており、今後も駅近の土地がほとんど出てくる見込みは少ないため、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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