年が明けると、本格的に受験シーズンが始まります。
横浜市交通局では12月27日から、受験生の合格を祈願した絵馬型の市営地下鉄1日乗車券が発売されはじめたので紹介します。
横浜市営地下鉄で絵馬型の1日乗車券が販売開始
「センター」で合格祈願
初詣に神社やお寺にお参りした時、家族の健康を祈る人や商売繁盛を願う人などお願い事は多種多様です。特に受験生たちにとっては人生をかけた受験となるので合格祈願をしに行って絵馬を書く姿もこの時期ならではの光景です、
さて、横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインのセンター南駅とセンター北駅で、今年も合格祈願の絵馬型一日乗車券が発売されました。
こちらの絵馬は、横浜市交通局によるもので、センター試験に挑まれる受験生を応援する企画「絵馬型の地下鉄1日乗車券」となります。
これは、市営地下鉄の「センター」北駅と「センター」南駅の駅名にちなみ、「センター」を制覇しようという乗車券です。
2つの駅にそれぞれ設置された「合」と「格」のスタンプを押すことで、晴れて【合格】の絵馬が完成(センター試験制覇)します。
毎年好評のこの企画は、運転士さんが考えたアイデアとのこと。
例年販売後、早々に売り切れとなってしまう人気の絵馬です。
毎年1月に開催される大学入試センター試験にかけて、この時期に販売。
センター試験だけでなく、様々な合格を祈願となる絵馬型の市営地下鉄1日乗車券なので、ぜひ受験生のいる家庭は購入してみるのもよさそうです。
センター制覇にむけて
絵馬型の乗車券の販売場所ですが、市営地下鉄6駅(センター北、センター南、新横浜、横浜、上大岡、戸塚)となります。
今年も例年同様で、ただ絵馬を購入するだけではセンター制覇はできません。
ブルーラインとグリーンラインのセンター北駅とセンター南駅の駅名にちなみ、
両駅で「合」「格」のスタンプを押すことで「センター制覇」が行えます。
ぜひ、絵馬を完成させて、大学受験などの合格祈願してみてはいかがでしょうか!
本来の合格祈願の絵馬の書き方
今回は絵馬型の乗車券となりますが、通常は絵馬に絵が描かれていない裏面に願い事を書きます。そして絵馬の中心より上の位置にこちらの書き方で祈願内容を記載するのがおすすめです。
- 試験内容を明確に!(例えば高校受験や国家試験など、どのような試験かを書く。)
- 学校の場合は志望校名を、資格試験の場合は何の資格かを忘れず書く。
- 祈願内容は具体的で言い切る書き方で!(例えば『○○に合格しますように』という書き方ではなく、『東京大学の受験に現役合格!』など。)
- 墨または黒の油性ペンで書く。そしてわかりやすく丁寧な字で!(雨などで文字が流れてしまわないために、)
- 祈願内容は1つの絵馬には1つだけ!
- 絵馬は近所の神社に納めても大丈夫。家に置く場合は「神棚」か、リビングの高い位置に置く。
さいごに
横浜市営地下鉄が販売する「合格祈願1日乗車券」の販売金額は740円(大人券のみ)です。販売駅は、昨年より少ない市営地下鉄6駅。
販売枚数は昨年同様の300枚となっています。
なくなり次第、販売終了となり、例年1月中旬までには売り切れます。
必要な方は急ぎ販売駅の窓口を訪れてみてください。
>> 横浜の人気スポット一覧!テーマパーク・グルメ・オススメ情報