横浜市内で開催されるどんど焼き情報まとめ(神社・学校・公園など)!家族で正月飾りのお焚き上げを楽しもう

2019年1月7日月曜日

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お正月も終わり、普段どおりの毎日が戻ってきました。

お正月が終わってすぐのイベントというと、どんど焼きです。

「どんど焼き」とは、
家の前の松飾り・注連縄(しめなわ)などのお正月飾りは、正月が終わったら持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす昔ながらのイベント。

どんど焼きはお正月にお迎えした歳神様を帰すという大事な役割を持った行事です。

そんな重要なイベントが横浜の神社や公園で行われているので紹介します。

市内各地で「どんど焼き」は開催されているので、ぜひ日本の正月の火祭り行事に参加してみてはいかがでしょうか。





横浜市内の公園・神社・学校で開催される「どんど焼き」情報

どんど焼きとは?

「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事です。
※「どんと焼き」ではないのでお間違えの無いように。

正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。


神事から始まったのことですが、
現在では宗教的な意味合いはなくなっており、各地域で自由に参加ができるイベントとなっています。

どんど焼きの焚き上げは、何を持ち込めばOK?

一般的には焚き上げするため、
田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木、藁(わら)、茅(かや)、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組みます。

焚き上げのやぐらが積みあがったら、
正月飾り、しめ縄、書き初めで飾り付けをしてから、それらを燃やします。

どんど焼きでは、結構な火が上がります。
そのため、住宅街の多いエリアでは、広い学校の校庭で実施されることが多くなっています。

また、火災にならないように、地元消防団・消防署の方も立ち会って行われています。



焚き上げで全てが燃えたら、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるというイベントが「どんど焼き」の全容です。

どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあります。

どんど焼きは無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈るイベントとなっており、毎年、1月15日前後に各地で行われます。



横浜市内のどんど焼き予定は?

新年を迎え、今年も「どんど焼き」の予定が出そろってきましたので紹介します。

どんど焼きは、焚き上げする関係で、正月飾りの持ち込み可能時間が決まっています。

やぐらに設置するため、開始時間より30分早い午前9時までなどで締め切られる事があるので、持ち込む際は事前に時間の確認を行ってください。

横浜市金沢区のどんど焼きは「海の公園」で!

横浜市内でも特に人が多く訪れるどんど焼きといえば海の公園のイベント。

毎年、1月15日に近い土曜日の10時から15時に行われ、今年は少し遅い1月20日(日)に開催です

一年の無病息災を願い、
「どんど」3基に“書初めや願い事”を竹に結び付け、どんどに入れて燃やします。


横浜市内で唯一となる砂浜でのどんど焼きでは、
多くの屋台や出店が出店し、ここでしか食べれないお店もあります。

毎年人気なのが、繭玉団子(1,500串販売)!
砂浜の“小どんど”で、焼いて召し上がれます。みたらしのたれをつけて食べると熱々でとっても美味しいです。
お団子は早くに終わってしまう可能性があるので要チェックです。

また、金沢鍋、甘酒、つきたてお餅、焼き鳥、焼そばなど、
地元の美味しいお店がたくさん出店してます。

また、昔遊びとして木遣・お囃子・獅子舞の演舞もあります。

今年も開“浜の大綱引き大会”(事前申込必要)が開催され、豪華賞品あるなどイベント盛りだくさんの行事となってます。


燃やせるものは、
正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などです。

正月飾りなどのプラスチック・金具などは取り外し、当日午後12時30分までに持参する必要があります。

横浜市青葉区のどんど焼きは「こどもの国」で!

お正月のしめくくり行事であるどんど焼き。
毎年1月15日に近い土日に開催され、今年は1月13日(土)13時から中央広場で行われます。


子供の国では、一年よい年でありますようにということで、お飾りや書初めを持ちこむことでお焚き上げしてもらえます。



また、お正月飾りや書き初めを燃やすだけでなく、こどもの国では300人の子供には焼き芋のプレゼントがあります!

他にもマシュマロを焼いて食べることもできるので、冬の楽しい思い出になること間違いなしです。

なお、プラスチック類、金属類、陶器類などの燃やせない飾りはすべてとりはすしてからお持ちくださいとのことです。

また、こどもの国の入口でのお飾りのお預かりはしておりません。
ご入園の上、可燃物のみ取り付けてください。

(焼き芋をもらうには引換券が必要で、9時半から引換券を配布してます。)
(焼き芋の引換ができるのは13時30分~14時30分まで)

港北区のどんど焼きは「菊名神社」で!

菊名神社では、食べたり飲んだりという感じではなく、神社らしく厳かに正月などで使ったものをお炊き上げしてくれます。

新しい年を迎えるにあたり、一年間お祀りした御札や御守り、また古い神棚や注連縄そして正月飾り等を粗末にならぬよう、お受けになった氏神様にお納めし、浄火によって燃します。


これにより今までお守り頂いた神々に感謝の心を捧げ、諸願成就を改めて祈念
する神事として、地元の人が多く訪れています。

なお、菊名神社では環境保全のためルールがあるのでご注意ください。

  • 古札納所受付期間は、年末から1月14日まで
  • だるまは燃やす際にそのもの自体爆発する可能性があり、お焚き上げできません。
  • 菊名神社以外で購入した熊手も竹の部分が爆発する危険性があり、お焚き上げ不可です。
  • 露店等で購入された上記2点を含む縁起物には御神霊が入っていないのでお焚き上げの必要はなく、分別して一般ゴミと一緒に処分を。

上記のルールを守って、1年間お祭りした御札やお守り、古い神棚、注連縄、正月飾りを持って行って下さい。


横浜市都筑区で開催されるのどんど焼き情報

牛久保西公園のどんど焼き

正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす小正月の火祭り行事が、牛久保エリアではこちらの公園で行われます。

今年は1月13日の14:00~15:00に開催予定です。

甘酒は例年、大行列となる人気ぶり。

お餅も数に限りがありあっという間に売り切れてしまうので、早めに行って購入するのがおすすめです。


こちらの会場はとても広い公園のため、毎年二基のやぐらが建ち、点火後はアっという間に炎が上がります。

ボン!ボン!と爆ぜる竹の音は災いを退け、
天高く上がっていく煙に乗って正月の神様が無事帰っていくと言われているイベントは迫力があります。
<牛久保西公園>
住所:
神奈川県横浜市都筑区牛久保西2-28
 
アクセス:
横浜市営地下鉄「センター北駅」から徒歩8分、「中川駅」から徒歩10分

あやめ公園のどんど焼き

牛久保町内会が実施するどんど焼きでは、取り外した正月飾りやしめ飾り、門松、だるまなどを持ち込んでお焚き上げをすることができます。



新年恒例のどんど焼きですが、今年は1月12日(土)午後1時からあやめ公園で開催されます。
※強風の場合は1月13日(日)に延期


どんど焼きの会場にはお餅・お神酒・甘酒などの飲み物もたくさん用意されています。

また、子供向けにお菓子・飲み物・みかんなども用意されているので親子で楽しめるイベントとなっています。

<牛久保あやめ公園>
住所:
〒224-0012 神奈川県横浜市都筑区牛久保2丁目18

川和エリアのどんど焼き

こちらのエリアでは、どんど焼きは各地で行われており、
「川和八幡神社」「川和小学校」「都筑ヶ丘第一公園」「もみじ公園」「川和富士公園」などでどんど焼きが行われます。

毎年、1月15日に近い休日に開催されており、
今年の予定はおそらく、1月12日・13日の土日に開催となりそうです。


会場では川和消防団の管理の櫓、松飾り、書初め等が燃やされます。

また、こ地域団体の方が準備・手配したおしるこ、お酒、御菓子等の屋台も出店されます。

また、子供太鼓の演奏もあり、幼児から小学生までとたくさんの子供たちも楽しめる
イベントとなっていているのでどんど焼き巡りをするのも楽しそうです。

山田富士公園のどんど焼き

こちらも大勢の子供たち地域の方々が参加する一大イベントとなっています。
今年の開催日時は、1月13日(日)です。

会場に来られた方のお目当ては、広場の奥に張られたテントで販売している三俣餅(100円)。山田富士公園のどんど焼きイベントでは無料配布でなく、長い行列に並んで購入する必要があります。


三俣餅ですが、この日の朝つき立ての角餅を割竹に刺したもので、これを食べて健康を願うという風習のおだんごとなります。

例年、定刻は午後1時半にやぐらに点火。
炎が盛大に燃え上がる様は、なかなかの迫力があるイベントとなっています。

<「北山田どんど焼き」開催概要>
 日 時:平成31年1月13日(日) (少雨決行・延期はありません)
 場 所:山田富士公園
・餅の販売:12時頃~
・点   火: 13時30頃(天候によって時間は前後します)
※13日が荒天の場合は町内会館にてお飾りの受け取りと、
   餅の販売を行います。
  (13日12時~14時 町内会館)



さいごに

どんど焼きのお楽しみといえば、火力が弱くなり消し炭となった際に行うもち焼きです。

当日は餅つき、その餅を木につけたものを火にかざして食べれるとあって、子供を中心に非常に人気のあるイベントです。

私も昨年は子供と一緒に参加して、楽しめました。


横浜市内では、どこも1月15日近辺の土日でどんど焼きを行っています。

家の近くの神社や公園などでも開催するので、その近辺になったらお近くの町内会の掲示板や看板などをチェックしてはいかがでしょうか。

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