今週末は選挙ということもあり、駅前や周辺道路では各地で演説が行われていました。
先週は雨がふったり、暑い日が続いたりと、
選挙に出馬した候補者はもちろん応援者も大変だったと思いますが、ついに結果がでました!
それでは、2019年4月7日に行われた神奈川県・横浜市議会議員選挙【都筑区選挙区】の開票結果をご紹介します。
選挙結果:統一地方選挙「横浜市都筑区」から選出された議員とは
都筑区の選挙戦の特徴
横浜市都筑区は、北部に位置しており、最も新しい区のひとつです。
都筑区の南部の鶴見川沿い以外は丘陵地帯となっていて、農業が盛んな地域。
農家数は市内一を誇っており、「横浜ブランド農産物」として盛んに作られています。
また、都筑区の北部と中央部のあたりは港北ニュータウン地域。
住宅や商業施設の建設も盛んで、若い世代が多く住んでおり、
都市としての機能と農業がうまく調和された地域となっています。
また、都筑区のメインの交通機関は、横浜市営地下鉄。
横浜中心部や東京にもアクセスができる横浜市営地下鉄ブルーラインやグリーンラインの2路線が通っていて、バス便よりも電車利用者が多い地域となってます。
都筑区についてですが、横浜市から発表された情報によると、
15歳未満の人口の割合は18区で最も高く、平均年齢も最も若い街。実際に駅前や公園に行くと、小さな子供連れファミリーもおおく活気にあふれています。
しかし、今後は65歳以上の高齢者の人口が増え始め、将来に向けて増え続けていくともいわれています。
そのため、高齢者もいきいきと活躍できる場を与えることも大切になってきます。
そのような状況で、今回の選挙では各候補がそれぞれ取り組んできていた施策や実績、
また公約などをかかげて約10日間にわたって選挙戦が繰り広げられてきました。
神奈川県議選(横浜市都筑区)の結果
神奈川県議会の議員さんを決める選挙も4月7日でした。ただし、定員2名に対して、出馬した候補者は同数の2名。
そのため、選挙は行われずに無投票での当選となりました。
それぞれの議員の考え方やこれまでの取り組みを知るいい機会が選挙なので、ぜひ次回はそのような話を聞ける機会があるといいと思います。
神奈川県議選(横浜市都筑区)の選挙結果
当選:首藤 天信(すとう たかのぶ)
※立民、新、41歳、推薦:ネット(神奈川)
当選:敷田 博昭(しきだ ひろあき)
※自民、現、50歳、当選:4回
横浜市議選(横浜市都筑区)の結果
横浜市議選は定員5名に対して、7名が出馬し、混戦となりました。都筑区で選挙権を持っている人の数である有権者数は166,039名。
今回の統一地方選挙の投票率は、投票率39.79%と比較的高めだった投票率となります。
それでは、今回の混戦を勝利した候補者とその投票数を紹介します。
当選:草間 剛(くさま つよし)
※自民、現、37歳、当選:2回
[投票数:19,198(29.6%)]
当選:長谷川 琢磨(はせがわ たくま)
※自民、現、39歳、当選:1回
[投票数:11,705(18.1%)]
当選:藤居 芳明(ふじい よしあき)
※立民、新、45歳
[投票数:10,168(15.7%)]
当選:斉藤 真二(さいとう しんじ)
※公明、現、62歳、当選:3回
[投票数:8,397(13.0%)]
当選:望月 高徳(もちづき こうとく)
※立民、現、53歳、当選:2回
[投票数:7,012(10.8%)]
井下 顕二(いのした けんじ)
※共産、新、40歳
[投票数:4,615(7.1%)]
木原 幹雄(きはら みきお)
※国民、現、39歳、当選:1回
[投票数:3,736(5.8%)]
さいごに
混戦の横浜市議選ですが、速報どおりだったとはいえ、当選が確定したのは選挙日翌日の4月8日となりました。
トップ当選となったのは、草間 剛(くさま つよし)議員で、都筑区民から30%近くの指示を集めての当選です。
草間議員は、地域のお祭りなどや駅前の街頭演説などでもよく見かけますね。
これまでの取り組んできた議員の実績も非常にわかりやすかったのもトップ当選の理由かと思われます。
- グリーンライン6両化
- ブルーラインの新由利までの延伸
- 区民文化センターの塩漬け解消
これからの4年間も横浜市民・都筑区民にとって、よりより政策を推進いただけるよう頑張っていただきたいと思います。