各地に被害をもたらした台風15号。
関東地方には3年ぶりに直撃した台風は大きな規模で各地に被害をもたらしました。
横浜市都筑区でも鶴見川・早渕川周辺が浸水の恐れがある他、山沿いのエリアでは崖崩れの恐れがあるとのことで避難勧告が発令。
川和町付近では停電も発生し、被害が各地で報告されています。
そして、都筑区の中心であるグリーンマトリックスでも巨木が倒壊し通行不能になる事態が発生してましたのでお伝えします。
都筑区で台風被害が発生!緑道近くの巨木が根こそぎ倒壊し通行不能に!
巨木が倒壊した場所はセンター南と仲町台駅の間を通る中原街道沿いです。ファミールハイツ前の旧バス停跡(赤いポスト近く)の歩道が通ることができなくなっています。
こちらの通り、せきれいの道/美四季橋ちかくとなり、
緑道から歩道に降りる道が巨木が倒れたことにより完全に封鎖されています。
倒れた木ですが、中原街道沿いにあるファミールハイツ前の公開空地で歩道沿いにめんした広場前に生えている2本の巨木です。
強風により枝や幹が折れて倒れたわけでは無く、木が根こそぎ倒れている状況となっているのがわかります。
倒れた巨木の太さは1m近くあり、高さ10m以上ある木でした。
周囲の木よりも大きく立派だったためか、他より強風の影響を受けやすかったのかもしれません。
他の木々は枝が折れていたりもしますが、大きな被害は見受けられませんでした。
現在も歩道が完全に歩けない状況となっているため、都筑区の土木事務所ではひとまず車道を歩けるようにカラーコーンを設置してました。
また、現地では倒れた木を運びやすくするために、木を切っている有志?の方がいましたが非常に太い木のため時間がまだまだかかる見込みです。
緑道を歩く際ですが葉っぱの上は滑りやすいため、しばらくは歩くのも大変になりそうです。
さいごに
住宅がない歩道・車道側に木々が倒れたため、幸いにも怪我された方もいないようでよかったです。他にも、茅ヶ崎公園生態園近くの桜の木も倒れたとのことで、通学路・通勤経路に影響も出ています。
台風15号による区内の被害状況は、建物被害12軒。
倒木などその他被害は61件と報告されており、都筑区は緑が多く、倒木被害が目立っています。
都筑区内だけでなく横浜市内では他にも色々と被害が発生している報告も聞こえてくるので、歩道の復旧はしばらく待ちたいと思います。