春の陽気が心地良い季節となってきました。
遠くではなく、神奈川県内で親子で遊べる公園に行ってきました。
神奈川県秦野市にある「秦野戸川公園」は本物の川で川遊びができます。
丹沢の山々に囲まれた自然豊かな公園は、自然の中にも遊具があり、ボルダリング、トランポリン遊具、バーベキューも可能!
3密ではないアウトドアの広い公園に訪れてきたさいの、遊び場/遊具・人混み・河原の雰囲気についてお伝えしたいと思います。
秦野戸川公園で開放的な外遊び、川遊び!
丹沢を巡る登山客のゲートになっている秦野市の神奈川県立秦野戸川公園には、大自然の中らしく思い切り遊べる子どもの広場があります。この初夏の季節には本物の川遊びができ、ふわふわドームや大型遊具があるので子供づれファミリーにはオススメのスポットです。
また、ウォーキングコースも用意されていて、丹沢の麓で自然を感じながら公園内を散策する楽しみ方もあります。
3密を避けて秦野戸川公園に!
新型コロナウイルスの影響により、休日を自宅で過ごす人が増えています。しかし、子供のいる家庭では、ずっと家の中で過ごす事も難しくなってきます。
「健康管理やストレス解消のためには、人が密集しない環境下で外に出て、適度に運動することも重要」と言われています。
厚生労働省よりまとめられた3つの条件はこちら。
- 密室空間であり換気が悪い
- 手の届く距離に多くの人がいる
- 近距離での会話や発声がある
人があまり訪れてない広い自然の公園「秦野戸川公園」なら、人との接触も少なく半径2m以内に人がくる場所でもありません。
早速、この週末に訪れてみたので、遊び場・人混み・河原の雰囲気についてお伝えします。
ドライブがてら川遊びに!
横浜から50kmほどの場所にある県立秦野戸川公園は、丹沢山塊から秦野盆地に注ぐ水無川の上流にあります。
丹沢大倉尾根への登山口として知られ、登山客も利用する公園は、雄大な丹沢の山々や秦野盆地の景色を一望できます。
車で訪れる際は、東名「秦野中井IC」より車で20分ほど。
途中道には秦野市役所近くにある秦野市中央運動公園が見えます。
(ペコちゃん公園はだのですが、どうやら遊具が使用不可となっていたようであまり人はいませんでしたが、すぐそばの河原を散歩している方はいて、とても気持ち良さそうでしたね。)
秦野戸川公園の特徴
こちらの公園のシンボルといえば、水無川にかかる長さ267mの「風の吊り橋」。ここからは、雄大な丹沢の山々や秦野盆地の景色を一望できます。
実際に吊り橋を歩くことができます。
吊り橋と言っても、コンクリートで舗装された広い通路は子供もでも安心して通行できます。
眺めも良いので、訪れた際はぜひ散策してみてください。
公園内には、丹沢の自然情報を知ることができる「県立秦野ビジターセンター」、登山指導やクライミングを楽しめる「山岳スポーツセンター」があります。
入り口付近のレストルームは赤ちゃん向けのおむつ交換台や授乳室が配されており、赤ちゃん連れの家族にも配慮あり。
トイレも清潔で自動販売機も各所にあって、手ぶらでも安心して楽しめる公園です。
おすすめの持ち物・ランチスポット
水遊びのための着替え・タオル
暑い日は水遊び!子供連れなら、着替えとタオルは必須です。
雄大な自然と水無川をみたら、水遊びすること間違いなしです。
タオルや着替えはぜひ忘れずに持っていきましょう。
広場で遊べる道具
公園内にはスポーツができる広場もあります。遊び道具はぜひ持って行った方が良いです。
バドミントンやボールやフリスビーなどがあるともっと楽しめます。
ランチは持ち込み!レジャーシートも忘れずに
ランチはお蕎麦屋さんぐらいしかありません。公園内はとても広く、駐車場に戻ってくるのも一苦労。
そのため、事前にお弁当を用意して持ち込んでたべるのがオススメです。
ぜひ、レジャーシートを持っていきましょう!
また、日差しや風除けにもなる簡易テントがあると、さらにのんびりできること
間違いなしです。
子供の遊び場、遊具エリアの様子
公園には、水無川沿いで楽しめる「バーベキュー場」やフワフワジャンプやアスレチックなどの遊具がある「こども広場」があります。この日はフワフワ遊具は利用できませんでした。
川遊びができる場所とサッカー場の近くには複合遊具がある遊び場があります。
大規模な遊具エリアではありませんが、短い時間であれば楽しめる場所です。
こちらの大型アスレチック遊具は無料で利用可能でした。
*とはいえ、今回は利用してません。
多くはないものの子供たちが集まっていて気を付ける必要がありそうです。
遊具エリア近くは平坦なので、簡易テントを設置してベースキャンプにするにはぴったりでオススメだと思います。
川原周辺の様子
遊具エリアを超えると、川沿いに到着します。3密とは程遠い様相が広がりってるので、遊ぶならこちらが良さそうです。
公園には水無川が流れていて、暑い日には水遊びを楽しむことができます。
水深は浅いので、小さい子供でも安心して遊ばせることができます。
気温は暖かくなりましたが、川の水の水温は冷たかったです。
非常に綺麗な川ですが、生き物はほぼいないようです。
(網や虫かごを持っている子供もいましたが、何かを捕まえている様子はありませんでしたね。)
それでも、 水浅の少ない川原は子供が遊ぶにはぴったり!
本格的な川遊びを手軽に楽しむにはぜひオススメだと思います。
なお、この秦野戸川公園の川遊びは、犬も楽しめます。
水無川の上流側が子供用、下流側が犬用となっていて、きちんと配慮されたレイアウトになっています。
基本情報
施設名:県立秦野戸川公園住所:神奈川県秦野市堀山下1513
入園料:無料
営業時間:24時間
定休日:なし
複合遊具:あり
駐車料金:有料/コインパーキングあり
最寄のIC:東名高速/秦野中井IC 車で20分
最寄の駅:小田急線/渋沢駅
さいごに
久しぶりの外遊びが満喫できて、子供は大満足。大人も雄大な自然を眺めながら、川の水のせせらぎが聞けて久しぶりにリラックスできました。
ご覧の通り、人は密集はしておらずちょっとしたお出かけ・屋外遊びにはぴったりなスポットでした。
(このような状況なので、ドライブだけでもと思ってましたが、思ったより楽しめてよかったです。)
ゴールデンウイークがこれから始まりますが、ぜひお出かけ先の参考にしてみてはいかがでしょうか。