【まとめ】1月を楽しもう!今月のイベントは何がある?行事・記念日・季節の味覚情報など

2023年1月4日水曜日

季節・記念日

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一年のうちで寒さが最も厳しくなる1月。
お正月を皮切りに、新春のイベントや行事などが立て続けにあります。

12月の冬至も過ぎ、日足も徐々に長くなりどことなく華やぐ新年で一番最初の月が1月です。

この月の代表的な行事やイベントとしては
「お正月」や「成人式」などがまず最初に思い浮かぶのではないでしょうか。

ですが、1月のイベントを探して調べると色々とありました。
昔からの様々な行事が今も習慣として残っているので、今回は、1月のイベントや行事、記念日の意味や楽しみ方を紹介します。

また、旬のグルメ等も併せ、1月をテーマに色々とお伝えしていくので、1月の計画を立てる際の参考にしてみてはいかがでしょううか。




1月のイベントや行事、記念日とは?

1年の始まりである1月はお正月や成人式をはじめ、迎春ムード溢れる華やかな伝統行事や記念日などが多く開催されます。

寒さは厳しいものの、心が浮き立つイベントも多い月となっているのも1月ならではです。

因みに、1月中旬には大学入試センター試験が全国で行われ、受験シーズンもいよいよ本番を迎える季節となりますね。

とはいえ、例年風邪やインフルエンザ等が猛威を振るうのもこの頃です!

受験生の方は勿論、インフルエンザの予防接種をされた方であっても体調管理には注意が必要な季節になりますね。



そんなわけで、1月のイベントや行事、そして記念日について、代表的なものからちょっと変わり種まで以下に挙げてみます。


意外といっぱいあるので、
知っているのがいくつあるか確認してみて下さい。

1月のイベント、行事

  • 元旦、元日    (1月1日)
  • 正月       (1月1日~3日)
  • 七草       (1月7日)
  • 十日戎      (1月10日)
  • 鏡開き      (1月11日)
  • 小正月      (1月15日)
  • センター試 験 (1月13日以降最初の土日)
  • 大寒       (1月20日)

1月のイベントや行事:正月 (1月1日~3日)

1月の同義語としても使われる正月は元日から3日までを三箇日、7日までを松の内と言い、一般的にはこの期間がお正月とされています。

15日までをお正月とする地方もあり、地域差があるようです。

 尚、日本最古の行事とされるお正月の起源ははっきり分かっていませんが、世紀の半ばにはすでに大切な行事の一つとして既に定着しており、年神様を迎えて新年を祝い豊作を祈る行事が起源になっていると言われています。


因みに、お正月と言えば、初詣を始め様々なイベントが存在します。

何れも新しい年を無事迎えられた事に感謝し、幸多い一年になるようにとの願いが込められている1月を代表する行事となっています。

また、『一富士、二鷹、三なすび』が縁起が良いとされる初夢ですが、現在は元日の夜から二日の朝にかけて見るのが初夢というのが一般的です。

というのも、初夢の定義は時代により異なっています。
江戸時代は大晦日から元旦、元日から二日、二日から三日の3つの説が混在してます。

それ以前の鎌倉時代頃だと、立春を一年の初めと捉えられていたことから節分から立春に見る夢が初夢と考えられていたとのことです。

1月のイベントや行事:七草 (1月7日)

1月7日の朝、春の七草を入れたお粥を食べるという七草粥は、正月の行事の一つとして定着しています。

ですが、実は人日(じんじつ)の節句という端午の節句や七夕と同じ五節句の一つの行事が正式だそうです。



無病息災を願う七草粥の行事は、野菜が不足しがちな真冬の1月に栄養分を補うという意味合いもある中国が起源の行事。

春の七草は早春にいち早く芽吹く野菜という事で、古来から邪気を払う縁起物と考えられていたとのことです。



因みに春の七草、7種類全部覚えてますか?

    私は学校の課題があり、昔は覚えていたのですが、もう忘れてました。。。

    それぞれ消化器系を中心に体に良い栄養素を含むヘルシー食材なので、年末年始に酷使した胃腸をリセットする意味でも七草粥はぜひ、試してみたい1月のイベントですね。
    • セリ
    • ナズナ
    • ゴギョウ
    • ハコベラ
    • コトケノザ
    • スズナ
    • スズシロ

    1月のイベントや行事:小正月 (1月15日)

    旧暦で元日にあたる1月15日が小正月です。

    明治時代に現在の太陽暦が採用された事により1月1日の大正月に対し小正月という名で呼ばれるようになったと言われています。

     小正月は新年早々、忙しく立ち働いた女性たちをねぎらう日でもあり、お嫁さんが実家に一時里帰りして一息つくという習慣もあったことから「女正月」という呼び方もされる事があるイベントです。


    その他、小正月に行われる伝統的な行事や習慣と言えば、有名なのはこちらです。

    • 餅花:実った稲穂に見立て紅白の餅を柳の枝に飾るイベント
    • どんど焼き正月飾りや書初めを燃やし五穀豊穣や厄除けを願うイベント


    最近では、どんど焼きは土日に開催されることが多いため、1月15日でないことが多くなっています。

    とはいえ、どんど焼きなどに見られる小正月で火を燃やす行事は、害虫駆除という実質的な意味合いも兼ね合わせた1月のイベントです。

    代表的なものでは、この時期の奈良の若草山の山焼き等も有名です。

    1月のイベントや行事:センター試験 (1月13日以降最初の土日)

    国公立では必須、私立でも広く採用されている大学入試センター試験。

    1月13日以降の最初の土日に2日間にわたって全国一斉に開催され、受験生やその家族にとってはたいへん重要な意味を持つイベントですよ。


     因みに、センター試験は1990年から共通一次に代わって導入されたセンター試験だというのをご存知ですか?

    それから30年、2020年から新方式の評価テストになる予定と言われています。

    現在実施されているセンター試験といえば、マークシート!
    新方式のテストは、これに加え記述式の問題も採用される予定見込みとの事です。


    大学入試に重要な役割を果たすセンター試験。

    にもかかわらず、実際に成績は開示を請求した方のみ4月中旬以降に郵送されるという点は、実際に受験した事がある人なら、疑問に思うポイントですね。

    この辺りも新方式で変わるといいですね。

    1月のイベントや行事: 大寒 (1月20日)

    二十四節気の一つである大寒は、1年で最も寒さが厳しい時期という意味。

    例年、1月20日か21日に当たりますが、実際はその日だけでなく節分までの期間を大寒としていう事もあります。


    大寒に行われる行事やイベントには、極寒の中で心身の鍛錬を行って邪気を払うという行事として、滝等のパワースポットで行われる「水行」や「寒中水泳」が有名です。

    また、剣道や空手などの武道においても寒げいこが行われる事もあります。

    小さなころ、毎年この時期になるとNHKでそういったイベントが実施されているのを見かけたことはありましたが、きちんと意味があったのは今回はじめて知った事実でした。


    因みに、大寒に関連する食べ物としては「大寒たまご」が風水では有名。
    大寒の日に生まれた卵を食べるとその一年間はお金に困らないという説や、一年間健康に暮らせるという説などがある縁起の良い食べ物と言われています。

    節分の季節の恵方巻みたいに、そのうち流行り始めるかもしれませんね。


    1月の記念日

    • ひとみの日     (1月3日)
    • 新成人の日     (1月第2月曜日)
    • タロ、ジロの日    (1月14日)
    • 兵庫安全の日       (1月17日)
    • 玉の輿の日     (1月20日)
    • 中華まんの日    (1月25日)

    1月の記念日:新成人の日 (1月の第2月曜日)

    1月の代表的な記念日である新成人の日。

    元々1月15日でしたが、2000年からハッピーマンデー法により第2月曜日が祝日となりました。

    昔ながらの行事で、男子の成人の行事である元服の儀が新年の満月に行う慣習がありそれが起源になったとのこと。


    晴れて成人となった若者達の門出を祝う記念日である新成人の日には、各地で成人式が行われるため華やかな振袖の女性をよく見かけますね。

    横浜市では新横浜駅にある横浜アリーナに新成人が多くあつまり、女性は華やかな振袖で、男性はスーツまたは羽織袴姿で式典に出席する男性の新成人も増えてきてます。

    なお、 例年メディアなどでも大きく取り上げられている荒れる成人式も残念ながらまだまだ健在です。


    一生に一度の大切な記念日なので、はめを外しすぐるのももったいない気がします。
    皆で楽しくお祝いしたいものですね。


    1月の記念日:中華まんの日 (1月20日)

    最近我が家では、車の電源を入れると、起動したカーナビが今日の記念日を色々教えてくれます。

    そこで、知ったのがこちら一般的には余り知られていない中華まんの日です。

    さきほども紹介した大寒である1月20日は、北海道旭川で‐41度の日本最低気温が記録された事もある寒い日です。

    これをきっかけに、アツアツの中華まんを食べて体の中から温まろうという事で、中華まんの日が制定されたとのことで面白いですね。


    1月に旬を迎えるグルメは?

    という事で、1月の行事やイベント、記念日について見て参りましたが、最後に1月に旬を迎えるグルメについてもご紹介します。

    旬の食材は美味しいだけでなく栄養面でもとても優れているので、厳しい寒さを乗り越えるため、季節の食べ物を食卓に取り入れて下さい。

    1月はフグが旬!

    冬が旬のグルメの代表格である高級食材のフグは、テッサやテッチリ、唐揚げや雑炊などバラエティ豊かな美味しいレシピが揃っていて高値にもかかわらず人気の高い食材です。


    1月は国産オレンジが旬!

    温州やポンカンはそろそろ旬の終わりを迎えはじめます。

    国産オレンジは1月からが旬で、丁度、風邪が流行る季節ということもあり、ビタミン補給もしっかりできて風邪予防にもなるおすすめの果物ですよ。



    さいごに

    1月のイベントや行事から代表的な物をピックアップして、
    それぞれの起源や意味や楽しみ方なども改めて、詳しくご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

    昔ながらの伝統行事の多い1月ですが、地方によっても違いがあるのも特徴です。

    暖冬が多い昨今ですが、
    1月は冷え込みが厳しい日も多く、風邪やインフルエンザ等も例年流行する時期です。

    体調管理をしっかりして季節の行事やイベント、記念日などを楽しんでみてください。


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