横浜青葉区のたまプラーザ近くの住宅街にあるパン屋さん「丘の上のパン屋」を訪れてきました。
高級住宅街のなかにひょっこりと登場する小さなきれいな丘の上にあるかわいいパン屋さんはテレビにも登場した人気のパン屋さんでした。
東急田園都市線たまプラーザ駅からバスで10分、美しが丘に構える「丘の上のパン屋」を紹介します。
「丘の上のパン屋」は2018年5月に横浜市青葉区の美しが丘西という閑静な住宅街のなかに誕生しました。
※たまプラーザ周辺はパン屋さんの激戦区で、この辺りはすぐ近くに有名な徳太朗のパン屋さんがあります。
住宅街のなかにあるためフラッと立ち寄るタイプのお店でなく、「丘の上のパン屋」だけを目指してわざわざ訪れるかたもおおいとか。
「丘の上のパン屋」は郊外にあるにもかかわらず、横浜市内だけでなく川崎市内や東京都内など遠方から訪れるお客が多い人気店です。
大きな通りから路地に入り住宅地の丘を登り、小道に入って曲がり角を抜けると、
そこには小高い丘の上に石造りのような外壁の建物のパン屋さん!
可愛らしい建物のパン屋さんが緑の丘の中にちょこんとある光景はまるで別世界のようです。
お客さんは地元の方もいますが、遠方から車で来店される方がおおいです。
「丘の上のパン屋」は郊外型の店舗のため、何台も停められる駐車場がお店の前に完備されてます。
こちらの奥にはさらに臨時駐車場もあります。
最寄り駅は東急田園都市線のたまプラーザ駅ですが、駅から2km以上離れています。
アップダウンの激しい郊外エリアにあり、歩くと30分以上かかります。
近くにはバスが通ってますが、やはり車での来店がおすすめです。
NHKテレビ「パン旅」に登場!「丘の上のパン屋」
「丘の上のパン屋」はロケーションも味もGoodな素敵なお店です。
パン大好き女優の木南晴夏さんが出ているNHK『パン旅』という番組でも「丘の上のパン屋」が紹介されました。
また日本テレビ「ココロ通う街角」でも紹介されました。
他にも雑誌で紹介されたりと、パン好きの間でいま話題となっているパン屋さんが「丘の上のパン屋」です。
「丘の上のパン屋」は店名通り、小高い丘にある可愛らしいパン屋さんです。
パンももちろんおいしいのですが、一番は雰囲気作りが素晴らしいお店です。
「丘の上のパン屋」の周囲は高級住宅街です。
敷地が広く周囲より小高い場所に立っているため、まるでリゾート地に来たかのような光景が広がります。
お店には、パンの販売だけでなく、芝生が広がる丘にはテラス席があって、
ピクニック感覚で買ったパンをその場で食べることもできます。
2人がけの小さなテーブルが4つほどあるので、お天気のいい日は緑に囲まれたテラスで焼きたてのパンを食べるとリゾート感を味わえそうです。
なお、「丘の上のパン屋」では店内でドリンクの注文も可能です。
地元の農家さんに作った無農薬レモンの「レモンスカッシュ」は皮もそのままたっぷりと入っていて風味がゆたかでおすすめ!
他にも自家製ジュースがいろいろあるので、イートインを利用する際にパンにセットでドリンクを注文するのもよさそうです。
- 丘パンブレンドコーヒー
- カフェオレ
- 白桃アールグレイ
- ロイヤルキャラメルミルクティー
- 青葉ファームの無農薬レモンスカッシュ
- 自家製ジンジャエール
- 君津三舟山にんじんジュース
- ベアードビール
なお、「丘の上のパン屋」の営業時間は9時から17時まで。
定休日は月曜日と火曜日となってます。
「丘の上のパン屋」店内の様子
店内は魔女の宅急便の美味しそうなパン屋さんを思わせるやわらかい雰囲気で、まるでそのまま物語にでてきそうな感じの作りです。
「丘の上のパン屋」は外観も内装も物語から出てきたかのような印象をうけるすてきなお店でした。
店内に入るとおいしそうなパンの香りがします。
「丘の上のパン屋」では、国産小麦、天然酵母、水、塩、砂糖、無農薬野菜など材料にこだわり、1人の職人が丁寧にパンを焼いています。
”極力身体に優しく安全なものをおいしく届けたい”というキーコンセプトでパン作りをしてます。
パンに入れる野菜やフルーツは、お店近くの青葉ファームや無農薬の地元の素材を活用。
甘味はオーガニックシュガーやハチミツなどが使われています。
厳選した素材を使うことで、”子どもやお年寄りまで安心して食べられるパン”を「丘の上のパン屋」では目指しているとのことです。
店内はコンパクトな造りで、現在は入場人数の制限とマスク着用を行ってます。
特に新鮮フルーツを使ったデニッシュはこの場でたべるのにピッタリのデザートパン。
フルーツデニッシュは、色鮮やかで見た目も可愛いらしいので人気の一品です。
「丘の上のパン屋」のおすすめ商品
「丘の上のパン屋」のおすすめ商品を紹介します。1つめはクロワッサンです。
3日間かけて作られる長時間発酵のクロワッサンはバターの風味たっぷりのサクサク食感!
バターが沢山折り込まれ小麦の風味と香りをしっかり味わえるクロワッサンは、意外にも糖質が他のパンに比べ低めでおすすめ。
発酵バターの大きなクロワッサンは定番の人気パンです。
次は角食パン。
最近、高級食パン専門店がいろいろオープンしてますが、「丘の上のパン屋」の食パンも
も負けないぐらい絶品です。
「丘の上のパン屋」では小麦は国産の「春よ恋」を使用し天然酵母をつかっています。
油脂は北海道産バターを使用し、マーガリン・ショートニング・卵・保存料などは使用してません。
耳は薄くパリッとしていて、中身はふわふわ。
そのままでも美味しい食パンは生でもトーストでもどっちでも美味しいです。
「丘の上のパン屋」の食パンの焼き上がり時間は9時~10時頃なので、焼き立てパンを狙うなら午前中の来店がおすすめです。
さいごはカンパーニュです。
この日、いろいろなパンを買って帰りましたが、特に美味しかったのが国産小麦とその小麦を使った酵母、塩と水だけで作った「カンパーニュ」でした。
外側の皮の香ばしさと中のもちもちとした食感。トーストした時の美味しさは格別です。
外はカリカリ、中はもちもちで、数日たっても小麦の風味が豊かでとっても美味しかったです。
「丘の上のパン屋」 店舗情報
- 店舗名:丘の上のパン屋
- 住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘西3-8-8
- 営業時間:9時から17時
- 電話番号:045-530-9683
さいごに
絵本に登場しそうなかわいらしい印象のベーカリーのこちらのお店では、身体に優しい素材選びにこだわったパンと、くつろぎの時間を味わうことができます。
オーナーシェフのこだわりが詰まったパンが数多く用意されており、開店以来口コミやWEBで人気となって遠方からもパン好きが足しげく通う人気ベーカリーとなりました。
今回購入できなくて気になっているのは美しい焼き色が評判の「エッグタルト」。
「丘の上のパン屋」の看板商品で、多い日だと1日に100個以上販売しているとのことでした。
今回の訪問で食べられなかった気になるパンは次に訪れた際にぜひ購入してまたブログで紹介したいと思います。